根の深い木あらすじネタバレ

韓国ドラマ「根の深い木」のネタバレあらすじを見ていきます!

 

ハングル文字の始まりを描いたドラマ【根の深い木】

 

韓流史劇最高傑作と噂されるほどの超名作!

誰もが使う文字を生み出した裏に眠るドラマを深掘りしていきます。

 

根の深い木のあらすじネタバレ

時は1418年。

朝鮮王朝4代王として世宗(セジョン)イ・ドが即位する。

 

しかし、実権は前王である太宗(テジョン)イ・バンウォンが握っていた。

 

イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を反逆罪で処刑する。

 

このように王権強化のため、有力な臣下を粛清してきたイ・バンウォン。

 

その頃、シム家の使用人の息子のトルボクは幼なじみのタムと逃げ出すも、生き別れてしまう。

 

 

それから月日は流れ、1446年。

 

トルボクは、イ・ドが父を殺した張本人と思い込んでいた。

 

カン・チェユンと名を変えて、復讐をするために武官として宮中に勤務する。

 

そのころ、宮中では、イ・ドの文字創製事業に関わる人物が次々に殺害されていた。

 

イ・ドから犯人捜査を任されたカン・チェユンは、王権をけん制する秘密組織と密本(ミルボン)との闘争に巻き込まれてゆく。

 

そして、文字創製事業の中心人物の女官で、口のきけないソイが、タムであることに気付く。

 

チェユンとソイは、トルボクとタムとして再会する。

 

ソイは、いつしか失語症を克服していた。

 

その時、2人の元に密本が現れて、密本之書を奪ってゆく。

 

殺されかけたチェユンは剣豪ムヒュルに救われ、世宗は父親の件をチェユンに謝罪する。

 

チェユンは世宗への誤解が解けたものの、自決しようとする。

しかし留まり、宮廷に引き返すことにする。

 

ソイも文字創製の任務のため、宮廷に戻る。

 

一方、密本之書を取り戻したチョン・ギジュンは、元老たちの協力を取りつけることに成功。

そして、世宗への服従を誓う。

 

世宗は密本の妨害をかわし、文字を世に広めるため、ソイら女官たちを逮捕し、官奴に降格して地方に追放。

 

村に到着したソイたちは官奴にはならず、物乞いや子供を通して新しい文字を広める活動に着手していたが、密本は世宗の意図に気づき、阻む。

 

新たな文字の「生きた解例」であるソイ。

 

密本の本元チョン・ギジュンに殺されそうになり、逃走中に毒矢が命中し谷に落ちてしまう。

 

死を悟ったソイは、白い服を破って紙の代わりとし、解例を書き上げた。

それをチェユンに託し、息絶える。

 

 

チェユンは解例を頒布式会場に届け、世宗を殺害しにきたケパイと戦い、致命傷を負う。

 

官軍に追われたチョン・ギジュンは、宮廷内の慶成殿に侵入し、世宗と最後の論争をして息を引き取った。

 

その後、密本は第4代本元シム・ジョンスに引き継がれ、秘密結社として活動を続けていく。

 

その上で新たな文字、訓民正音も広く普及したのだった。

 

ドラマを見る前に知っておきたい内容

  • イ・ド/世宗/セ・ジョン(ハン・ソッキュ)
    「浪漫ドクターキム・サブ」
    「秘密の扉」
  • カン・チェユン/トルボク(チャン・ヒョク)
    「油っこいロマンス」
    「金の花」
  • ソイ/タム(シン・セギョン)
    「ハベクの新婦」
    「匂いを見る少女」
  • チョン・ギジュン/カリオン(ユン・ジェムン)
    「世界の終わり」
    「ラスト~LAST~」
  • ムヒュル(チョ・ジヌン)
    「シグナル」
    「愛を信じます」

最高視聴率27.3%
平均視聴率18.0%

 

感想

チャン・ヒョクさん目当てで見始めたこの作品(*^^*)

 

4話目くらいまで、子供の頃のトルボクの話で待ちぼうけをくらいました(笑)

 

ところが!

 

この、トルボク役の子が迫真の演技で、

 

「これは大人になったら凄い男になるぞ」

 

というのが伝わってきましたね。

特に、大暴れをして黒い覆面姿の武官達から逃げるアクションや、馬に乗る姿は凄い演技だなと感動しました!

 

大人になるとチェ・ユン(チャン・ヒョク)になるという訳です。

 

まちに待ったチャン・ヒョクさんはカッコいい武官姿で、ホクホクしちゃいました!!

 

ワイルドで、闘志を燃やす役柄が本当に良く似合いますよね。

また、声が良いんです(*´∀`)

 

このドラマは全体に刀で切り合うシーンが多いので、精神的に緊張したりと手に汗握る場面が多く、視聴者を飽きさせません。

 

彼の素晴らしい演技力には本当に見とれてしまいます。

 

それから、ソイと再開するチュヨンなのですが、最後に結ばれる事を願いつつ、ラストは

 

「え~?!し、死んじゃうの?!」

 

なんですよね・・

もうね、ここが残念でならないんです。

 

基本、「ラブ」に関しては「アツ~い胸キュン」を求めてる私は、報われないとめっちゃ悲しいんです。

 

 

ハングル文字の広まったいきさつは、様々が人の命がけだったんですね。

こういった歴史的背景も垣間見れて、新しい発見も出来ました。

 

素敵なドラマでした!

 

まとめ

先読めないストーリー展開と、戦闘アクションは、釘付けになること間違いなし!

 

「韓流史劇最高傑作」と呼び声高い、新感覚のミステリー時代劇。

ハングル文字の広まったルーツを題材にした大ヒットドラマです!