
過去の記憶を取り戻したミソは、ヨンジュンがなぜ嘘をついていたかという事や自分が探していた本当のオッパがヨンジュンだという事を知りました。
そして寝ようとしても音に敏感になって中々眠る事が出来ず部屋の明かりをつけた所チャイムがなり、そこにはヨンジュンの姿が…
Contents
キム秘書はいったいなぜ12話あらすじネタバレ
過去の記憶を取り戻したミソが中々眠る事が出来ずにいるとチャイムが鳴り、
「僕だ!」
という声を聴いてドアを開けるとそこにはヨンジュンの姿がありました。
「どうされたのですか?」
とのミソの問いに
「僕の所に来たくないと言ったから僕が来たんだ!今夜一緒に寝よう」
と平然と答えるヨンジュンに唖然とするミソ。
「数日だけしかいないから・・・セミ同居かな?」
と話すヨンジュンに
「セミ同居って何ですか!?」
とひきつった顔のミソにヨンジュンはスーツケースを見せて同居宣言するヨンジュンに困惑しました。
「緊張するな。
今夜の目標はキム秘書が安眠出来るように見守る事だ」
と言いながらミソの髪をなでるヨンジュン。
そして持参したバスソルトを見せ足湯をしようと提案するも、ミソの家にはバスタブが無く二人は洗面器に足を入れ足湯をする事にします。
謝罪するミソに
「心配しなくていいから足湯でリラックスしろ。
効果はバスタブでも洗面器でも一緒だから」
と慰めるヨンジュン。
足湯をした後に寝ようとベッドに入るミソですが、その傍に入ってくるヨンジュンにびっくりし
「なぜ私のベッドの中に?」
とヨンジュンに聞くと
「ベッドはこれだけだろ?」
と言いながらミソに腕枕をしようと試みたのでした。
突然のお説教
腕枕では緊張して眠る事が出来なかったミソに、ワインを飲もうと誘うヨンジュン。
「ワインは体温を下げる働きと睡眠ホルモンを刺激する」
と話し持ってきたワインをミソに見せました。
そして屋上にあがり二人でワインを飲もうとするも、ワインオープナーが無く
「テレビでワインをオープナーなしで開ける方法を見た事がある」
と試そうとヨンジュンの靴を借り靴の中にワインを入れ壁にぶつけ始めたミソ。
しかし、そのワインが200万の値段と教えられすぐに叩く事をやめワインをヨンジュンに返します。
その時路上からヨンジュンの車のナンバーを叫ぶ声が聞こえ慌てて駐車場に向かう二人ですが、自分の場所に無断に駐車されたと抗議する女性はヨンジュンに向かって説教を始めます。
「こんな風に自分を鼓舞してはいけない。
私の息子は鼓舞せず熱心に勉強してユミョングループで働いている」
とヨンジュンに説教するのですが、ヨンジュンは
「僕がそのユミョングループの所有者ですが…」
と答えます。
ヨンジュンの子守歌
布団に入った二人だが沈黙が続き困惑していると、ミソがヨンジュンに子守歌を歌ってほしいと頼みます。
ヨンジュンはその願いを聞き、歌い始めます。
その子守歌を聞きながらミソはすぐに眠ってしまい、ミソが寝ている事に気づいたヨンジュンは優しくミソを見つめながら額にキスをしました。
「これで今日は十分」
と納得したヨンジュンですが、ミソがぴったりとヨンジュンにひっついてきた事もあり、結局ヨンジュンは眠る事が出来ないまま朝を迎えます。
彼氏のためのオムレツ
キッチンを借りたミソはレシピを見ながらオムレツに挑戦するも失敗してしまい落胆します。
炒り卵のようになっているオムレツを見たヨンジュンは
「親切さに対してこれか?」
とからかい、捨てようとするミソの手からお皿を奪い
「キム秘書が僕のために作ってくれた初めての料理だ」
と嬉しそうに食べ始めました。
突然現れた救世主
企画室の会議が終わり、不注意でヨンジュンに渡すはずだった議事録のメモをシュレッダーにかけてしまい途方に暮れているジア。
そこへ通りがかったグィナムは何が起こったのかを知り
「落ち着け。手書きのメモは多くないから一緒に見つけよう」
とシュレッダーで細断された紙を全て取り出しました。
そして見つけ出したメモをグィナムは会議の内容を思い出しながらテーブルに広げ、テープで貼り付けジアを助けました。
元通りになったメモに感動したジアは
「完璧なキム秘書に対して自分は失敗が多くてストレスなんです。
助けてくれてありがとう」
と感謝の気持ちを伝えました。
手渡されたコーラ
セラは煮え切らないヤンチョルを刺激しようと、セールのお知らせのメッセージを男性からのお誘いだと偽り刺激します。
「私がフリーだと思って誘ってきているのよ。
誰かが告白してくれたらこんな内容に悩まないのに」
と話すセラとコーラを飲み続けるヤンチョル。
セラは
「私だってコーラ好きなのに1人だけで飲むから頭にくる!」
とヤンチョルをにらみつけます。
その後
「1人で飲んでください!」
とヤンチョルはセラにコーラを渡し言われた通り飲み始めると、少しずつ文字が出てくる事に気づいたセラ。
「付き合いませんか?」
と出てくる文字にセラは嬉しくなり笑いました。
ヨンジュンの記憶
ヨンジュンの元を訪れた会長とチェ女史ですが、ソファに座ったまま話そうとしないヨンジュンに二人は
「記憶を失っていなかったというのは本当か?」
と言い
「どうしてそんな事をしたのか、何が起こったのか」
と心配そうに見つめる両親にヨンジュンは過去の記憶を語り始めます。
退院して戻ってきたヨンジュンですが、ヨンジュンの服を着たソンヨンがヨンジュンの部屋で
「お前のせいで3日間も閉じ込められて死にそうだった!!」
と叫びヨンジュンを部屋から追い出します。
罪悪感から記憶をすり替えてしまったソンヨンは、自分が誘拐された被害者だと思い込みヨンジュンに物を投げつけるようになりました。
トラウマに襲われて苦しんでいたヨンジュンですが、ソンヨンの事で両親が話をしている所を偶然聞いてしまい、母親を失う恐ろしさや死にたいという言葉で誘拐犯の事を思い出し、加害者の振りをする事を決意し倒れます。
その後、何も覚えていないふりをしてソンヨンに置き去りにした事を謝りました。
「あの時、これしか誰もが生き残る選択はないと思った」
と自分を犠牲にした事実を打ち明けたヨンジュン。
そしてチェ女史から
「苦しかった、辛かったと言っていいの」
と言われその言葉を聞いたヨンジュンは声を殺して泣き始めました。
正直なのが一番
ソンヨンとも過去の件で話しソンヨンは
「あの時、他の人間になる必要があった。
それだけしか方法がなかった」
とヨンジュンに謝罪し、外に出たヨンジュンを庭で待っていたミソと共にヨンジュンの自宅に戻ります。
「過去の全てが明らかになって気分は良くなった。
正直に伝える方が良いと分かったよ」
というヨンジュンは
「自分の気持ちを正直に話してもいいか?」
と聞きながらミソをソファに横たえ
「今夜このままいかせたくない」
と言いながらミソにキスをし…
キム秘書はいったいなぜ12話感想
やっと、なぜヨンジュンが記憶を失ったふりをしていたのかという事が分かりました。
ただでさえ苦しくて怖い体験をしたのに、記憶を失った振りをするなんて…と思いながら、このシーンは号泣しながら見ていました。
ソンヨンはソンヨンで、当時は不安や恐怖からヨンジュンが体験した事を自らが体験したかのように話すことで、自分を罰していたのかもしれません。
ミソの事を思い、自宅に押し掛けるヨンジュンは強引ながらも愛が溢れていていいな~と思いました。
そして、この回で登場したのはグィナムとジア、セラとヤン秘書。
グィナムが優しく、助けてくれる姿は見ていて「やっぱりかっこいいな~」と思い、こういう事をスマートにするから人気なんだろうな~と思いました。
しかし、ジアは秘密を知っているからつい態度が悪くなっているような感じもするのですが少しずつ二人の距離が近づいているような気がします。
ヤン秘書は個人的に可愛く思えて大好きなんですが、ガタイが良いのに少し奥手な感じがするのですが、セラはもっとアピールしてほしい様子で刺激しようとするシーンが可愛かったです。
どのラブラインもそれぞれ魅力があり、まだグィナムとジアはラブラインに発展しそうな状態なのですがこの3組の進展も是非チェックしてみてください。
まとめ
ミソの事が心配でミソの家を訪ねセミ同居宣言したヨンジュンに困惑するミソ。
そして誘拐事件の時の記憶を失った振りをしていたヨンジュンは両親にその理由を話し、ソンヨンともお互い何故こういう形になったのかと話しました。
少しずつ過去の傷に向き合い乗り越えようとするヨンジュンとミソですが残り4話はどのようなストーリーになっていくのかお楽しみに♪