じれったいロマンス13話(最終話)のあらすじネタバレを感想付きで紹介!

12話ではユミとジヌクが海辺の町で再会を果たしました。

 

「ジヌクにこれまでのことを感謝している」と言い、「ジヌクに出会って恋ができた事は夢のようだった」と語るユミ。

 

ジヌクは、夢なんかじゃない、と言い3年前と同じように海辺でユミにキスをします。

疲れて車の中で眠ってしまったジヌクを隣で愛おし気に見つめ、ユミはそっとジヌクにキスをします。

じれったいロマンス13話あらすじネタバレ

眠っているジヌクを見つめながら、

 

“もう夢から覚める時間がきたのよ。これでお別れにしよう。

こんな恋はもう二度とないわ。きっと。ありがとう。

私の最初で最後の恋があなたでよかった。”

 

と心の中でつぶやくユミ。

 

ユミはそっと車を降り、自転車を押して海辺を歩きジヌクから離れていきます。

ジヌクは何も知らず、まだ夢の中でした。

 

朝が来て、隣にユミの姿がないことに気づいたジヌクは

 

“名前も年齢も何も知らない君を3年も待ったんだ。俺は自信がある。

3年でも30年でも君を待ち続ける。

いつでも戻ってきてくれ”

 

と心の中でユミに語りかけるのでした。

 

ユミは1人で家に戻り、1階のカフェでユミを出迎えるヒョンテ。

 

「なんで1人なんだ?あいつと会ったんだろ?」

 

と尋ねるヒョンテに

 

「あの人と別れてきた。私から別れようって言ったの。

でも、苦しくて…彼にすごく会いたい…会いたくてたまらない」

 

と涙を流しながら話すユミをヒョンテは優しく抱きしめ、

 

「大丈夫だ。きっと全部うまくいく」

 

と言います。

カフェの外からその姿を見ていたユミの母は、悲し気に目を伏せるのでした。

ジヌクの傷心

じれったいロマンス最終話あらすじネタバレ

しばらく時がたち、会社に出社しないジヌクに対し、イライラを募らせている会長。

 

「あいつは相変わらず出社してないのか?まったく、たかが女1人のことでいつまで引きずってるんだ。

そうだ、会社は引き継がないからもう会社に来なくていい、と伝えといてくれ」

 

と会長はジヌクの秘書に伝えます。

秘書からの電話で、

 

「実は会長がお怒りで、もう会社に来なくていいと仰っています…」

 

と聞くと

 

「しばらくは自宅で仕事しろって言ってくれてたのに、何だよ。

でもそうだな、そろそろ出社しきゃな…。その前に寄るところがある。また連絡する」

 

と話すジヌク。

リゾートホテルに宿泊し、ユミとの出来事を一つ一つ思い出すジヌク。

 

「俺も、人生でイ・ユミみたいな女性は君だけだ。

諦めるなんてできない。絶対離さない」

 

と心の中で決意し、ジヌクは拳を握りしめます。

ジヌクはその日の夕方、ジヌクの母がやっている店を訪ねていきました。

 

「来てくれたのね。ジヌク。

毎年花束だけだったけど、こうして顔が見れて嬉しいわ」

 

と喜ぶジヌクの母。

アワビ粥を食べながら、ジヌクは涙を流し

 

「美味しいよ」

 

という息子の姿を嬉しそうに見つめ、ジヌクの母の目にも涙が。

 

「あの栄養士のお嬢さんが来てたわよ。新聞記事を見て気づいた。

アワビ粥、もう作ってあげられないって涙ぐんでたわ。

早く行ってあげなさい。私は、ジヌクが好きな女性と幸せになってほしい」

 

とジヌクの母は、ジヌクを抱きしめながら言います。

母の店を後にし、ユミのもとへ向かうジヌク。

 

ユミはその頃、熱を出して寝込んでいました。

ユミの母は看病しながら

 

「ユミ、早く良くなりなさい。ごめんね。許してちょうだい」

 

と手を握ります。

大逆転

じれったいロマンス最終回あらすじ感想

翌日回復したユミは、引っ越すため荷物をまとめ始めます。

その日、ユミの母は再度生放送のインタビューの撮影に臨んでいました。

 

娘とジヌクのことについて聞かれると、

 

「恋愛なんて普通のことでしょ。あなた達芸能人だってクラブにも行くし、恋愛もする。

ワンナイトから始まる恋でも、自分の行動に責任が持てればいいじゃない。

恋の始まりは何も型にはまる必要はないわ。人の目なんて気にせずに。

ユミ、好きならしっかりつかまえなさい!

堂々としなさい。あなたは私の大事な娘。愛してるわよ、ユミ」

 

とテレビに向かってユミへのメッセージを語る母親。

家のテレビでそのインタビューを見ていたユミは、母親の思いを知り胸がいっぱいになります。

 

その時背後から

 

「俺のバイク使うか?」

 

とドングを抱いたヒョンテの声が。

ユミはヒョンテのバイクでジヌクの会社へ向かいます。

 

“どこにいるの?今会社に向かってるの”とジヌクにメールを送るユミ。

メールを見たジヌクは会長からの電話を受け、

 

「父さん、本部長の座も会社も全部いらないよ。俺に会社を継ぐ資格なんかない。

全てを諦めてもイ・ユミだけは諦めきれない。

仕事は代わりがあっても彼女の代わりはいないから」

 

と吹っ切れたように話し、ジヌクは会社へ向かって走り出します。

先に着いたジヌクが辺りを見回していると、背後から

 

「チャ・ジヌク!」

 

と叫ぶユミの声が。

ジヌクは両手を広げ、ユミはジヌクの胸に飛び込みます。

 

「私、悔しくてやっぱり諦められない。まだ始まってもないのに…」

 

というユミに

 

「今度逃げたら、指名手配してでも捕まえるからな!」

 

と言い、周りの社員たちの目もはばからずユミにキスをするジヌク。

かつてのユミの同僚たちも見守る中で、ジヌクとユミは抱き合い、社員たちからは拍手が起こります。

 

それはすぐに社内のネットニュースに上がり、会長は顔を覆います。

それぞれの幸せ

じれったいロマンス13話最終回ネタバレ感想

記事を見てショックを受けたヘリは、“夕方に一杯やらない?”とヒョンテを誘います。

その頃、ジヌクは会長と食事をしながら

 

「ユミが父さんと会えって言うから、こうして食事もできるわけだし。

次はユミも連れてくるよ」

 

と言い、会長も

 

「好きにしろ。

その代わり、たまには家にも顔を出せ」

 

と微笑みます。

一方、ヒョンテとヘリは居酒屋で向かいあって座り、

 

「これからどうするの?」

 

と聞くヘリに

 

「南米に行こうかと。片道だけチケットを買った。

いつ戻るかはわからない。帰ったら、飲み友達になってくれよな」

 

とヒョンテは言います。

ヘリは

 

「友達じゃなくて…その時はデートして。嫌ならいいけど」

 

と勇気を出して話すヘリ。

ヒョンテは

 

「ヘリ、一緒に行かないか?」

 

と誘い、ヘリも笑顔で答えます。

2人は「今日が記念日だ」と言いつつ乾杯をするのでした。

 

ユミの母親は、ドングの父親ともう一度やり直すことになり、ジヌクとユミが出会ったあのリゾートホテルで再婚式を行うことに。

式場には、白いドレスとタキシードを着たユミとジヌクの姿もありました。

 

ユミの母親の結婚式が終わり、

 

「俺たちが結婚したら、ドングは俺の何になるんだ?」

 

と聞くジヌクに

 

「義弟…になるね」

 

と答えるユミ。

 

2人だけの式をあげ、互いに愛を誓う2人。

車で式場を出ながら

 

「愛してるわ」

 

というユミに

 

「俺のほうが愛してるよ」

 

とジヌクが返し、互いに見つめ合い微笑むのでした。

じれったいロマンス13話感想

ついに最終回を迎えた『じれったいロマンス』でしたが、全員がハッピーエンドで何よりでした!

ジヌクは最後まで愛を貫き、ユミは愛をつかみ損ねそうでヒヤヒヤしましたが、母親に背中を押され無事、恋が成就しましたね。

 

一方、ヒョンテとヘリがカップルとなりましたが、正直少し意外でした。

最初は正反対な性格かと思いましたが、後半になるにつれ似ている部分があるなと感じました。

 

ユミの母親は全体を通してあまりいい役ではなかったような印象でしたが、最後の最後で娘への愛を伝えられて良かったです。

最終話はユミとユミの母、ジヌクとジヌクの母のそれぞれの親子愛も描かれていて心が温かくなりました。

まとめ

ジヌクから告白を受けるユミでしたが、長い時間を一緒に過ごした後ユミは、やはり自信が持てず再びジヌクのもとを去ってしまうのでした。

その後ユミは会いたい気持ちを抑え過ごす中、ユミの母が再度テレビに出演し、ユミにエールを送ります。母に背中を押されユミはジヌクに会いに会社へ。

 

2人は再会し、ユミはジヌクの胸に飛び込みます。

ユミの母はドングの父親と再婚式を。

 

そして2人だけの式をあげるユミとジヌク。

ヘリとヒョンテは、ヒョンテの海外行きをきっかけに急接近し、2人はカップルに。

 

最終回でそれぞれの人物が幸せをつかむ様子が見えたのは最高でした!

きっと登場人物の全員が、新たなスタート地点に立っているのでしょうね(^^)