麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜第3話あらすじネタバレ!感想付きで韓国ドラマを考察!

世継ぎであるワン・ムを殺害する計画を失敗してしまった忠州院たちは、これからどんな計画を企てていくのでしょうか…

 

 そして太祖に気付かれた際に、息子である第3皇子ワン・ヨと忠州院はどのような処罰を受けることになるのかも気になるところです。

麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜3話あらすじネタバレ

第4皇子ワン・ソと第8皇子ワン・ウクとの言い争いが終わって、コ・ハジンは、第3皇子から解放され急いで第8皇子の後ろに隠れようとします。

 

第8皇子はコ・ハジンに「大丈夫か」と一言だけ声をかけると、コ・ハジンがさっきと違うところで大勢の人が死んでいるのを見たことを第8皇子に話し、その場所へと二人を案内します。

 

そこについたときには遺体は、一切なく、コ・ハジンの話が嘘なのではないのかとワン・ソは疑いますが、ワン・ウクがまわりを見渡すと、木などに飛び散っている乾いていない血痕などが確認できたため、話が嘘ではなく本当だという事が分かりました。

 

ワン・ウクは夜が明けたら、また捜索することに決め、ワン・ソに傷の手当てをするように促しますが、彼はその場から立ち去ってしまうのでした。

 

そして王宮では、ワン・ソの実の母親でもある忠州院〈チュンジュウォン〉皇后コ氏が、浴室で第3皇子ワン・ヨに髪を拭いてもらいながら話をしています。

その話の内容とは、なんとナレの刺客のことだったのです。

 

2人はナレで世継ぎのワン・ムを殺し、ワン・ヨを世継ぎにしようと計画をたてていました。

そのことに感づいていたワン・ム側は、ワン・ヨに代役を頼みます。

 

ワン・ヨは怪我をしてしまいますが、ワン・ムは無傷のため計画は台無しになってしまいました。

 

そしてワン・ソは、武術を習ってこそいませんでしたが、武術がとても上手でした。

 

養子となったカン家では教えてもらえるはずがないため、どこで習得したのか。

そしてワン・ソの背後に誰がついているのかを調べようと思いました。

 

ワン・ヨに「腹の内がわからなければ動きようがない」といい、ワン・ソについて探りを入れように促し、高麗はワン・ヨのものだと忠州院は言い、ワン・ヨは驚きを隠せないのでした。

 

首に切り傷ができてしまったコ・ハジンは屋敷で手当てを受けていて、自分が成りきっているヘ・スの従姉であるミョンに何故林の中に入ってしまったのかと強い口調で言われてしまいますが、

 

「道に迷っただけ」

 

だと説明をしました。

ミョンはあきれてため息をつき何も言いません。

 

ワン・ウクが

 

「相手は刺客だったから無事帰ってこれてよかった」

 

というとコ・ハジンといつも一緒にいるチェリョンが

 

「本当だ。自分の運の良さに気付いてほしい」

 

というと、コ・ハジンも

 

「自分の運が本当に良かった、この程度の傷で済んでよかった!

まさに奇跡だ」

 

というと、ミョンに早く休むようにと言われ、治療が終わっていないのにすぐにその場から立ち去るのでした。

 

コ・ハジンは自分の部屋に向かっている最中にワン・ソがいたので、小走りでその場から立ち去ろうとしますが…止められてしまいます。

 

一緒にいたチェリョンをその場から離れさせ、不安になったコ・ハジンは「さっきすべて話した」といいました。

 

ワン・ソはコ・ハジンの顔をつまみ、様々な事を聞き出そうとしたとき、ワン・ウクがワン・ソの腕をつかみ離すように促します。

 

その時コ・ハジンは、全員黒い服を着ていたのに一人だけ毛皮を着ている人がいたことを思い出しました。

その人が殺すことを命令していたことも思い出し、ワン・ソに顔を見たかと聞かれると、

 

「見てはいないが雰囲気からして一番上の人だ」

 

というのでした。

ワン・ソは、この事を誰にも話していないことを確認すると、

 

「見たことをすべて忘れるように」

 

とコ・ハジンに言いました。

 

コ・ハジンは困ってしまいワン・ウクの方を見ますが、ワン・ウクも「その通りだ」と言い、忘れさせようとするのでした。

その理由は、コ・ハジンが思い出した人物の服装がワン・ヨと同じであるため皇族が関係している可能性があると思ったからです。

 

高麗時代にいるヘ・スはコ・ハジンに成りきっているため、コ・ハジンは人が普通に殺されていることに驚きが隠せず、ワン・ウクに対して

 

「人を殺すのは平気なのか」

 

と聞くと、11歳の時に初めて人を殺し、その時も今回と同じように短刀で人を殺した話をされました。

 

その時、殺した理由は家族が盗賊に襲われていたからであって、家族を守れたから悪夢は見ずに逆に誇らしくなったというのでした。

 

 

次の日、王の前で世継ぎであるワン・ムを狙うという事件が起きたことで王である太祖は怒りを隠せませんでした。

 

役者に成りすまして襲ってきた人を誰が雇ったのかを調べるとワン・ムが言うと「そうするように」と太祖は理解を示したのでした。

 

太祖はワン・ムの身代わりになり負傷したワン・ソに対して怪我の具合を聞くと、ワン・ウクの屋敷で手当てを受けた事を報告しました。

 

「何のために身がわりになったのか命を落としてしまうかもしれないのに」

 

と言われたワン・ソは、15年前に自分を救ってもらったからだと説明をし

 

「松嶽に残り黒幕を追う」

 

と言いました。

太祖は

 

「お前が?」

 

と聞き返しますが

 

「許して貰えるのであれば必ず黒幕を捕まえる」

 

と言うと、太祖は許可を出しました。

養子になっている信州の

 

「カン家には松嶽で役目があるから帰りは遅れる」

 

ことを部下に対し命じるのでした。

 

そして皇子たちが茶菓を囲んでいると、ワン・ウクはワン・ヨに対し刺客を追いかけていったことを確認すると、ワン・ヨは

 

「行く道を間違ってしまったみたいで見失ってしまった」

 

と答えると、

 

「林の方に行ったと聞いていたから、捕えていたと思って期待していた」

 

とワン・ウクが言うと

 

「惜しいことをした」

 

というのでした。

そこに太祖がやってきて、怪我をしている場合は手当てを受けるようにと話をした後にワン・ウンの目のところに出来ている痣に気付き問いただしました。

 

喧嘩をしてできた痣であると説明すると、太祖は「皇子の顔に傷をつけるとは」と怒ってしまい、喧嘩相手が誰なのか聞き出そうとするのでした。

 

そのことを知ったコ・ハジン。

チェリョンと一緒にどんな処罰が下るのか待っていると、そこにワン・ウンが馬に乗って来て棒叩きの刑だと言っていたといいますが、自分が許しを乞いたというのです。

 

その場から立ち去ろうとすると、ワン・ウンに止められ、

 

「次はどんな言いがかりをするのだと」

 

聞くと、何も言葉を発さずコ・ハジンはワン・ウンが自分に惚れたと考えるのでした。

すると

 

「喧嘩で殴られるのは久々であったため楽しかった」

 

というワン・ウンに対し

 

「また来たらいつでも相手にしてあげる」

 

とコ・ハジンが言いました。

 

 

コ・ハジンは処罰を免れたお礼だといい、その場から立ち去るのでした。

 

そして刺客の死体を調べていたワン・ムとワン・ソそして皇帝たちの部下であるチェ・ジモンは、刺客たち全員の舌がないことに気付きます。

そこから、ワン・ムは暗殺を請け負っている集団の仕業なのではないかと考えていました。

 

役者を雇った人に話を聞くと、寺の宴で見つけた役者らしく、チェ・ジモンが

 

「元から舌がなかったのではないのか」

 

と言い、破戒僧の罰の話をし始めるのでした。

 

そして黒幕が誰か考え、ワン・ムは、チェ・ジモンに役者を見つけた寺に多額のお金をつぎ込んだ相手を調べる事を頼み、ワン・ソはワン・ヨの元に行き

 

「世継ぎを狙ったのはお前だな」

 

と問いただしました。

 

ワン・ヨは否定しますが、

 

「母上の仕業なのか」

 

と聞くとワン・ヨは

 

「母上を侮辱するな!!」

 

と声を荒らげていたため、世継ぎを狙ったのは、母上で間違いないと思いました。

 

そしてコ・ハジンは、タイムスリップする前の自分の出来事を夢で見たことを従姉のミョンに話しながら化粧をしてあげていました。

ミョンはその才能に驚きを隠せずにいました。

 

街中で民たちに穀物などを配り終わると、コ・ハジンとワン・ウク薬屋に立ち寄り、ミョンの煎じ薬とコ・ハジンの切り傷に効く塗り薬をもらい、コ・ハジンに塗り薬をぬってあげるのでした。

 

次の日、刺客の隠れ家を見つけたとの報告を受け、そこにワン・ソがいくと、陰に隠れた刺客たちが次々と出てきて

 

「お前らの頭はどこだ」

 

と聞きますが、答える人は誰もおらず、出てきた刺客たちを次々と倒していくのでした。

 

倒し終わると部屋から一人の男性が出てきて、

 

「罪を犯して舌を切られた人たちの世話をしているのだ」

 

と説明をし、誰のために殺すのだと聞いたり、母上はこのことを知っているのかとまで言ってきたため、そこにいた僧侶までも殺してしまうのでした。 

感想

ワン・ムの代わりに負傷したワン・ソを心配する太祖を見て、養子に行っても実の息子には変わりがないのだと感じることができました。

 

コ・ハジンとワン・ウクがお互いどう思っているのかも気になりました。