ホジュン伝説の心医7話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~第8話のあらすじネタバレを見ていきます。

 

今回、若かりし頃のユ・ウィテのエピソードが語られましたね。

こういった背景があるからこそ、彼のような人物が出来上がったのかな、と思わされました。

 

そして、遂にダヒやヤンテが再登場!

彼らの様子にも着目してみていきます(^^)

 

 「ホジュン~伝説の心医~」第8話をもっと楽しめるプチ情報

九鍼の儀:ドラマ内で、後漢の伝説的名医である華佗が、鍼の技術を競う儀式として考案したとされるが、真偽は不明。

 

古代の九鍼は、例えばメスのように必ずしも刺して使用する鍼ばかりではなく、ドラマで使用される鍼はおそらく太さではなく長さを表しているものと思われる。

 

現代の基準では、一番短い鍼が五分(10mm)、一番長い鍼は三寸五分(105mm)に及ぶ。

 

なお韓方医学では「一鍼、二灸、三薬」と言われるほど、鍼の技術が重要視されてきた。

 

ホジュン~伝説の心医~第8話のネタバレあらすじ

10数年前、若かりしユ・ウィテは、科挙に落とされたことに不満を持ち、無謀にも内医院の高官であるヤンに鍼の勝負を挑む。

 

その方法は、鶏に9本の鍼のうち何本打ち込めるか、というものだった。

 

ウィテは

 

  • 5鍼までを誰もができる凡医
  • 6鍼を巧医
  • 7鍼を明医

 

と呼び、華佗は明医以上でなければ診療させなかった、と。

 

ウィテは続けて

 

  • 8鍼を大医
  • 9鍼刺せれれば鍼1本で万病を治せる太医だ

 

とも。

 

九鍼の儀にあたり、ウィテは

 

「負けたら眼球を差し出すが、勝ったらヤンがウィテの足元に3回ひれ伏し、朝鮮一の名医はユ・ウィテだと叫び酒を奢れ」

 

とヤンに言う。

 

妓楼のなかは静まり返り、固唾を飲んで見守る医官たちの前で、九鍼の儀が執り行われる。

8本目の鍼を打ったところで、ヤンの鶏が騒ぎだし9本目まで刺せなかった。

 

ウィテのほうは、何事もなかったかのように9本すべてを鶏に刺しきり、ウィテの圧勝となった。

 

勝ち誇ったウィテは、よせばいいのにヤンに

 

「ユ・ウイテは朝鮮一の名医だ」

 

と2回言わせ、満座のなかで、ヤンに恥をかかせたのだった。

 

 

長い医官の話を聞き終わったユ・ドジは、最後の医官の言葉に、自分の夢が無惨に砕け散ったことを知る。

 

その後、ヤン・イェスは盤石な地位を築いたが、あの事件は忘れないだろうとも聞くのであった。

 

 

帰る大師を送りにでたイェジンは、ふたり連れの旅人から道を訊かれる。

 

その二人とは、なんとダヒとヤンテ!

 

イェジン山陰への道を教える。

 

 

山陰の市場でジュンの消息を訊きまわる、ダヒとヨンテ。

ジュンが訪ねることになっていた県監がいる役所にも行ってみたが、その県監は既に辞めていて、後任の身元不明者への取り締まりは厳しいから、もうその者たちは山陰にいないかも、と聞かされる。

 

最中、ずっとダヒは具合が悪そうにしている・・・

 

2人の様子を見ていたイルソは、ジュンにかけたのとまったく同じ言葉をヤンテにかける。

 

「号牌を持っているか」

 

と。

 

「カネを出せば手に入る」

 

とも。

 

ヤンテは、からんでくるイルソを投げ飛ばし、人探しだから、号牌などいらない、と言い放つ。

 

号牌より人探しのほうが楽だ、というイルソに、ついジュンを探している、と伝えるヤンテ。

 

ジュンに情が移っていたイルソは、てっきり

 

「ジュン母子を追っている役人か何かだろう」

 

と思い込み、知らない、ととぼける。

 

 

ジュンたちの部屋で、イルソはジュンの母に事情を尋ねるが、何も言わない。

イルソが男気を見せ、

 

「たとえ謀反人でも驚かない、はした金のために人を売らない!」

 

と言ってジュンの母を安心させる。

 

部屋の外で立ち聞きしていた妻に、正気かい、と訊かれイルソは怒鳴りつける。

 

感想

いよいよダヒとヨンテが山陰に来ましたね。

 

2人が加われば、孤立無援だったジュンにも強力な味方になったはずなのに・・・

 

プサンポの件では鋭い、と思えたイルソがもう、勘違いもいいところで、本当にじれったいですね(;・∀・)

 

そして、終始体調が悪そうだったダヒの容態が心配です。

 

ユ医院でジェヒに助けられ、快方に向かうダヒは、イェジンにどなたを探しているのですか、と訊かれ

 

「私の夫になる人です!」

 

身分の差は?

切ない、切なすぎますね。

 

科挙で絶望感にかられたドジは、漢陽の妓楼で飲んだくれています。

 

ジュンもドジの気持ちが分かるだけにつらいでしょうし、慰めてもあげたいでしょうね・・・

 

でも、ジュンはドジにこう励ますのです。

 

「これを乗り越えてください、科挙がすべてですか」

 

と。

 

そして

 

「将来、科挙に落ちたことよりも、ここで逃げ出したことを後悔するでしょう」

 

とも告げるのです。

 

 

ジュンの励ましにより屋敷に戻ったドジは、ウィテに詰め寄ります。

 

私は決して、内医院に入れないでしょう、と。

 

「科挙に反対したのは、わしのようになってほしくないからだ。

医者になるより、医者の名声を求めてしまった」

 

とウィテ。

 

「父上は既に名声を得ていらっしゃるが、私は田舎の医者になるしかないのです」

 

悲痛に訴えるドジ・・・

 

ウィテもドジの心境を考えると、父として相当つらかったと思います。

 

ドジは部屋にこもり、イェジンの話さえも聞こうとしません。

 

イェジンはドジの部屋の外から声をかけます。

 

「師匠(ウィテ)は、お義兄さまが立派な医者になることを望んでいます」

 

と。

 

 

一方で、ジュンにもまた試練が。

薬草採りに抜擢されたのは良かったものの、またしてもプサンポたちの罠にはまり、危険な道へ・・・

 

いつかプサンポに天罰が下りますように・・・!!

次回、ダヒやヤンテとの再会はあるのでしょうか。