ホジュン30話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~31話のあらすじネタバレをみていきます。

 

品階と配属が発表されたが、ジュンは成績優秀なのに奉事になれず、恵民署に配属されてしまった。

 

同期のハクトはキム判官らの私的人事だと御医のヤンに直談判に行く。

そして恵民署でも事件が起こり、イェジンたちが牢に入れられることに・・・

 

ホジュン~伝説の心医~31話あらすじネタバレ

ジュンの同期のハクトが、ヤンのもとに血相を変えて飛び込んできた。

 

「お話があります!」

 

というハクトに、ヤンは耳を傾ける。

そして、ヤンは

 

「つまりその件で、キム判官(パングァン)が、そなたたちを陥れたと?」

 

と訊くと、ハクトは

 

「そうとしか思えません」

 

と断言するが、ヤンは、

 

「黙れ!

キム判官が生薬を横領するはずも、医生の人事に私情を挟むはずもない。

 

キム判官を侮辱するな!」

 

と叱りつけるが、ハクトは泰然として

 

「では 真偽のほどを、お調べください

私の話に偽りがあれば、この命を差し出します」

 

と主張するのであった。

 

ジュンを貶めることに成功したキム判官(パングァン)とソン主簿(チョボ)が、楽しそうに談笑する。

 

ソンが

 

「ひやひやしましたが、うまくいって ひと安心です」

 

と言うと、キムは笑いながら

 

「私は予想していた。

そなたはヤン令監(ヨンガム)を理解してないな。

 

ホ・ジュンを敬遠しているのは、実は令監だ。

 

ユ・ウィテに対する、恨みが消えたと思うか?

ウィテとの一件以来、令監は好きな酒を断った。

 

“国一番の名医はユ・ウィテ”と言わされた。

あの屈辱は忘れないさ。

 

その息子のユ・ドジが現れた時は身構えたろう。

しかし明らかに、ドジはウィテには及ばない。

 

他の医生よりは秀でているが、父のウィテのような、気迫と腕前には遠く及ばん。

 

だが、ホ・ジュンは違う。

 

奴は令監の名声と権威を脅かすほど、優秀な奴だ。

 

脅威となり得る者を、育てわけがない」

 

そこへ、ヤンが直々に内医院の監査を始めている、との急報がはいって来た。

 

 

ヤンは不正を知り激怒、キム判官たちは恵民署へ異動、ドジは生薬倉庫と湯薬房の担当から外れ謹慎となった。

 

しかし、ジュンとハクトの恵民署への人事は変わらなかった。

 

 

いっぽうイルソ夫婦は、ヤンテとともに生薬問屋を始めていた。

 

オグンからも、上質な生薬を扱う商人を紹介される。

 

キム判官とソン主簿が左遷された恵民署では、判官たちは権威をみせつけようとするかのように、風紀の乱れを正す、と言い出した。

 

調査の結果、当帰という生薬が五斤(約3kg)も不足していることが明らかになった。

 

判官や主簿は倉庫の管理をしているイェジンとチェソンを疑い、捕盗庁へ通報し、2人は連行されてしまった。

 

医女たちは

 

「これは医女に対する侮辱です。

医官や書吏(ソリ 品階のない門番等)たちが、生薬を売って、酒代にしていることは、公然の秘密です。

 

なぜ彼らを調べもせず、医女を連行するのですか」

 

と言うも、ホンチュンは、

 

「物証もなく、医官たちを追及できないわ」

 

とたしなめる。

更に別の医女が

 

「思い当たる人がいます。

ハン奉事です。

 

私が生薬を管理していた頃、高価な生薬を、よく持ち出してました。

処方箋はありましたが、薬を作っていませんでした」

 

 

ジュンは女官たちの話で犯人の見当はついたが、なぜ高価な生薬ではなく、当帰なのかを探ろうとする。

 

翌朝、ハマンが当帰の粉を洗面に使うと肌に良い、とダヒに言っているのを聞き、ジュンは詳しくその入手方法を訊きだした。

 

何でも、都の妓生はみんな当帰を使っているのだと言う。

そして、ハマンたちの店に買いに来るというのだ。

 

 

ジュンは、オグン、イルソ、ヤンテに相談した結果、その夜、妓楼に調べに行くことになった。

 

妓楼で、やはり医女たちが怪しいと話していたハン奉事から当帰を貢いでもらっている妓生が見つかった。

 

現場を押さえたジュンは、ハン奉事に

 

「ヤンの前で自白し、医女の無実を証明しろ!」

 

と迫るのであった。

 

感想

ハクトの迫力、最高でしたね。

もう少し内医院にとどまり、その正義感でジュンの手助けをして欲しかったと思いました。

 

ドジは、まだイェジンへの未練が断ち切れないようですね。

オ氏が母で、スクチョンが鋭いのにどうするつもりなんでしょうか?

 

気がかりなのは、妓楼に集まったジュンの父でありリュンの嫡子、ホ・ソクとユ医院の薬草採りたち悪党が集まって悪だくみの気配が見え隠れしていることですね。

ジュンが巻き込まれるのでは、と心配です。

 

まとめ

恵民署で徐々に信頼を集めてきたジュンですが、周りの悪事などもあり、トラブルはまだまだ続きそうですね・・・

 

医女たちが口にした不正も、ハン奉事だけではなく、他にも多くの悪巧みが隠されていそうです。

ホ・ソクらの陰謀も次回明らかになるのでしょうか?