ホジュン15話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~15話のあらすじネタバレをみていきます。

 

前回、ヤン大監の妻を瀕死の状態から救い、自力で歩けるようにまで回復させ、大監の一族からは大きな信頼をえるジュンでしたが、反面あらたな嫉妬にさらされてしまうことになります・・・

 

ホジュン~伝説の心医~第15話のあらすじネタバレと感想

一同が喜ぶなかで、ドジは複雑な思いでヤン大監の屋敷を出る。

ダヒが後を追い、ドジに声をかける。

 

「お義兄さま、お義兄さまは、いつこちらへ」

 

と尋ねると、不機嫌そうに

 

「少し前だ」

 

と答えるドジ。

 

続けてダヒは、

 

「お義兄さま、ごらんになりました?

ホ先生のおかげで奥様が歩けるようになったんです!」

 

と、嬉しそうに話す。

 

しかし、ドジはダヒの言葉尻を悪い方に捉え、

 

「先生だと?

あいつのどこが医者だと言うのだ!?」

 

と激高。

続けて、

 

「あいつのせいで、私は連行されたて来たのだぞ。

奥様に何かあったら、父と私の命はなかった」

 

と、これまでの不満や鬱憤を隠さずに吐き捨てる。

それを黙って聞くダヒに、

 

「なんの権利があって、あいつが父と私の命を危険にさらすのだ?

よくもこのような無謀な真似を・・・!」

 

と、怒り収まらない様子でドジは叫び続ける。

 

そんな義理の兄を見つつ、ダヒはジュンをかばい、

 

「師匠はあの方を信頼しています」

 

と告げる。

 

「・・・そして、お前も、か?」

 

とダヒの心を見透かしたかのように、ドジが言う。

 

「そうだろうな、お前は最初からあいつに気があった」

 

場をとりなそうとしたダヒを制し、

 

「私は帰る」

 

と言い残し、ドジは立ち去ってしまうのであった。

 

 

ヤン大監はもう鍼を打つ必要がないと聞き、親戚一同の前で、ジュンをこうねぎらう。

 

「本当にご苦労だった、こうやってそなたに出会えて良かった!」

 

恐縮するジュンに、続けて

 

「ユ・ウィテも優秀なのだろうが、私はお前が気に入ったよ」

 

と嬉しそうに告げる。

大監は今までの医者と比較し、その中の誰にも勝ると、ジュンを褒め称えるのであった。

 

そして、

 

「ところで、お前の暮らし向きはどうだ?

屋敷を建ててやろう」

 

と大監がジュンに申し入れる。

 

願ってもない申し出に対し、ジュンは回想に浸る。

頭に浮かぶのは、母の醤油水を飲む姿やダヒが荒れ地を耕している姿・・・

 

しかし、ジュンは大監に対して

 

「ひとえに師匠の教えのおかげです、お礼の品なら師匠にお贈りください」

 

と、謙虚に辞退するのだった。

そんなジュンに対して、ヤンの息子であるミョンフンも、

 

「どうか、ここは父上の誠意を汲んでいただけないでしょうか」

 

と口添えする。

 

それを聞いたジュンは、しばし悩み、そして

 

「・・・既に奥様から反物を頂きました、過分なお心遣いです。

奥様が回復なさっただけで、私はもう十分に満足です」

 

と、なおも御礼の品を辞退するのであった。

 

 

・・・そして、別れの宴

どこまでも謙虚なジュンの心を動かすヤン大監の一言が掛けられる。

 

「来年、内医院を受けてみるといい。

やる気さえあるのなら合格できるよう、ひと肌脱いでやりたいのだ。

その時は、お前のために推薦状を書いてやろう」

 

と。

 

大監の言葉に、ジュンの心は揺れる。

 

「私を認め推薦してくださるのだ、今の身分を抜け出すには科挙を受けるしかない。

何よりも、妻や母に惨めな思いをさせないために・・・!」

 

家族のことを思い、心揺れるジュンであった。

 

 

ユ医院には、ドジが無事戻り、それに安堵する母のオ氏。

 

帰宅して早々に、ドジは父ウィテに対して、

 

「あれくらいなら、私でも治せます。

本来なら私が行くべきでした」

 

と激しく詰め寄る。

しかしウィテは冷静に

 

「私が信じているのは、ジュンの実力ではなく心根だ」

 

と、ドジに諭すのであった。

 

黙って聞いていた大師は、

 

「お前も冷たい奴だな、実の息子なら少しは手加減しろ」

 

とウィテに言うが、

 

「私の心をわかってないからだ、息子より秀でた人間を重用する父親の心情がどんなものか」

 

と、悲しそうにつぶやくウィテであった・・・

 

推薦状をもらい、ユ医院に戻ろうとするジュンに、オグンが

 

「私にも推薦状をもらってほしい」

 

と無茶な要求をする。

当然ジュンは断ったが、そのことでオグンはジュンを逆恨みすることに…

 

自宅に戻ったジュンは、母とダヒに大監の妻からジュンの家族へと個人的の拝領した絹と宝石を見せる。

ジュンの母は大喜びだったが、ダヒはなぜか浮かない顔をする。

 

2人きりになり、

 

「あの推薦状を捨てて、自力で科挙に受かるべきだ」

 

と言うダヒに対し、ジュンは

 

「それだけは出来ない。

来年を逃したら、今度は何年先になるか分からない」

 

と拒否する。

家族のことを思う故の、ジュンの決断であった。

 

 

ジュンの母はよほど嬉しかったのか、口の軽いハマンに、大監の妻がジュンの家族用にとくれた贈り物を見せてしまい、ねだるハマンに指輪を渡してしまった。

 

しかも、それをオ氏にしゃべってしまったのだった。

 

一方、ドジを通じてオグンから推薦状の話を聞いたウィテは、ジュンに

 

「それを渡せ」

 

と言う。

 

ウィテは、なんとジュンが苦労して得た推薦状を焼き払ったばかりか、ジュンを医院から追い出してしまう。

落ち込むジュンに

 

「高みを目指し、さらに腕をみがこうともせず、高官から推薦状をもらい出世しようとしたその瞬間、お前は私の気持ちを裏切ったのだ!

おまえとの縁もこれまでだ。出ていけ!」

 

と、ジュンに破門を言い渡す。

 

 

そのころ、ジュンの家には、オ氏の手先が現れ、ソン大監の妻からジュンが個人的にもらった贈り物を強奪しようとやってきた。

ジュンの母やダヒに乱暴をはたらき、宴会用の料理をぶちまけ、無理やり贈り物を奪っていったのだった…

 

感想

ウィテも、いくらジュンのためとはいえ、ろくに給金も払わず、やりすぎだとは思わないのでしょうか(汗)

 

妻や息子の管理もできない、ましてや身分の違いということで家族もろとも棒でうたれたことを知りながら!

ついつい、ジュンのことをかわいそうに思ってしまいます(´;ω;`)

 

まあ、それだけジュンのことを信頼し、本物の心医に育てたかったゆえの気持ちなのだと思います・・・

 

また、両班でもないオ氏が、いくら賎民とはいえ、他人の物を強奪していいのでしょうか?

県監は何をしているのでしょうか?

 

ジュンに対して

 

「構うことなく、ソン大監のところへ行き、強欲なオ氏のことを訴えてしまえばいい!」

 

とついつい強く思ってしまいます。

さらなる苦難に見舞われたジュンの今後が、心配です・・・

 

まとめ

今回は、ホジュン~伝説の心医~の第15話のあらすじネタバレを見ていきました。

 

次回予告では、なんと酒を飲んで暴れるジュンの姿が!

今回の話を見れば仕方ないとは言え、こんな落ちぶれた姿は見たくないですね(´;ω;`)

 

ここからどう持ち直していくのかに、期待しましょう!