
10話ではソンヨンではなくヨンジュンが誘拐されていたという真実が明らかになりました。
ソンヨンは彷徨いながらミソの元を訪れ、
「自分の記憶が間違っていると聞いたんだ…」
真実を確認している時に始まったマジックショー。
そこに登場した女性を見たミソは、誘拐されていた時の事を思い出し…
Contents
キム秘書はいったいなぜ11話あらすじネタバレ
ソンヨンは母親から誘拐されたのはヨンジュンだという真実を聞かされショックのあまり彷徨いながらミソの元を訪れ、本当なのかと聞きました。
その際マジックのショーが始まり、登場したロングヘアで赤いハイヒールを履いた女性の姿を見てミソは、誘拐事件の時の光景がフラッシュバックし気絶してしまいます。
その様子を見たヨンジュンは駆け寄りミソを抱きしめて
「しっかりしろ!」
と叫びました。
24年前の誘拐事件と大きなクモ
夜中に目を覚ました幼いミソは母親を探し外に出て、通りを歩いていた女性と自分の母親を間違え「お母さん」と声を掛けてしまいました。
その声を掛けた女性が
「母親の所に連れていってあげる」
とミソを連れて薄暗い廃屋に入っていきます。
その薄暗い廃屋には、先に誘拐されていた幼いヨンジュンが居ました。
ヨンジュンの手首を縛っている結束バンドを見たミソは縛られているという事は分からず
「私もブレスレットが欲しい」
と誘拐犯に無邪気に話し笑っていました。
ヨンジュンとミソが話をしていて、ミソの母親がもうすぐ死ぬという事で悲しくなったミソが泣き声を上げると、誘拐犯はハサミを手にミソの元に近づきます。
ヨンジュンはミソの口を手で覆い、怯えながら必死に謝りました。
そして泣いているミソに
「泣くのをやめたらいい物をあげる」
とキャラメルを渡し食べさせます。
その後もミソに縄をかけようとしている事に気づいたヨンジュンは、子どもながらにミソを必死に守っていました。
誘拐犯は自分を捨てた男について恨みを持ち、1人ではなくヨンジュンやミソを道連れにしようとしていたのでした。
ヨンジュンが必死に説得するも
「もう遅すぎるわ。でもありがとう。
私の最後の瞬間を見届けてちょうだい」
という言葉のあと、自分の首に縄をかけ椅子を蹴り自ら命を絶ちました。
目の前で起こった事の衝撃に泣きだしたヨンジュンは目を覚ましたミソに
「あれは大きなクモだ!」
と嘘をつき、ミソが少しでも傷つかないように守っていました。
悪夢と再会
幼いミソとの出来事から悪夢を見る度にミソの事を心配し、結束バンドに対してトラウマが残ったりしながらもミソの事を思い続けていたヨンジュン。
そんなある日、会社でミソと再会するもミソは誘拐事件の記憶を失っていて覚えていません。
そんなミソを見て
「あの記憶をもって生きていなくてよかった」
と安心するヨンジュン。
ソンヨンとの確執
ミソが意識を取り戻すまで手を握りながら支えているヨンジュン。
その前にソンヨンが深刻な表情をして現れ、カッとなったヨンジュンはソンヨンの胸ぐらをつかみ怒鳴ります。
しかし
「閉じ込められてたのはお前だったんだな?
あの時の記憶は全てあるんだろ?」
と確かめるソンヨン。
そして、目を覚ましたミソに
「働き過ぎだ」
と声をかけ飲み物を用意しようとしているヨンジュンに
「副会長、本当は記憶を失っていないんでしょう?」
と責めるミソ。
「全て思い出しました。あの日何があったのか、あの女性の事も。
あの日自分が怖くても私の事を守ってくれたオッパにありがとうと伝えたかったんです」
と記憶を取り戻した事と、あの時の感謝の気持ちを口にするミソに
「永遠に隠しておくつもりだったんだが、失敗したみたいだ」
と答えるヨンジュンでした。
ホテルのスパでリフレッシュ
ミソを心配したヨンジュンは、スパの視察も思いつきチョン部長に所属室のスタッフ全員で行って報告するように指示をだしました。
マッサージを受けるために寝そべっていたミソにジアは好きな男性のタイプを聞きました。
「思いやりがあって温かい人が好き」
と答えるミソに
「副社長とは正反対の人が好きなんですね」
と返しました。
その時ミソの携帯にヨンジュンからメッセージが届き
「1人だけだと特別扱いになるから、みんなでリフレッシュすれば問題ないだろ」
と、ヨンジュンがミソを休ませるためにスパの視察を指示した事を知ります。
ミソが感謝の気持ちをハートマークに込めてヨンジュンに返信すると、ヨンジュンはとても満足した様子でミソよりも多いハートマーク2つをミソに返信します。
その様子を傍で見ていたジアは
「副会長からですか?
こんな所でも仕事させるなんて…」
と、本当のヨンジュンを知らず誤解しているのですが、本当の事を言えないミソは反論できずに沈黙するしかありませんでした。
メリーゴーランドの場所
誘拐されていた廃屋のあった場所は、遊園地となっていたのですがミソたちが誘拐されていた家があった場所は、メリーゴーランドになっていました。
ヨンジュンは
「ここだと分かった時、実は良かったと思ったんだ。
あの時の悲しい記憶が埋められ、メリーゴーランドで楽しむ人々の幸せな思い出で塗り替えられているから」
と話しミソもまた
「痛みを伴う記憶が、幸せな記憶に変わっていますね」
と答えます。
そしてミソの家だった場所に出来ている噴水に連れて行き伝えるとミソは「お化け屋敷やトイレじゃなくて嬉しい」と感動しました。
深夜の訪問客
寝る準備をするミソですが、全ての音に敏感になってしまい、眠る事が出来ず部屋の明かりを付けます。
その時にチャイムがなり、訪問してきた人に驚きドアを開けると…そこにはヨンジュンの姿が!!
びっくりするミソ。
「僕の家に来たくないというから僕が来たんだ。
一緒に寝よう!」
と宣言したヨンジュンにミソは驚き…
感想
ついに事件の真相が分かりましたね。
本当はヨンジュンが誘拐されていて、ミソとはその時に会っている事、本当はヨンジュンは記憶を失っていなかった事などが一気に分かった回でした。
何故ヨンジュンが記憶を失っている振りをしていたのか、ソンヨンが自分が誘拐されていたと記憶が間違っていたのかは後々分かるのですがその部分の真相が気になりますよね。
ミソの事を想い、小さいながらも必死に女の子を守るヨンジュンの姿が痛々しくも凛々しい姿に、
「子供ながらに、男らしい良い子だな~」
と思いながら見入ってしまいました!
自分がもし、ヨンジュンの立場だったら自分の事で精一杯かもしれませんよね。
そういう部分で少しヨンジュンは周りの子たちよりも大人であったように思えます。
環境が無理やり彼を大人にしていたのかな?とも感じましたね。
ミソの事を想い、みんなで行けばミソも楽になるだろうとスパの視察を指示するなど、本当にミソの事を思っているんだな~と思うシーンで大好きです。
同僚たちには内緒にしているので反論出来ずにいる姿や、好きな人からのメッセージで嬉しく思うなど見ていて共感できる部分もあり、この二人はこれからは幸せな時間を過ごしてほしいなーと思いながら見ていました。
10話は少し重い内容があったのですが、このドラマにとって、本当に重要なお話だったと私は思いました。
まとめ
ミソが幼い頃の誘拐事件について思い出し、そしてヨンジュンもやっとミソに当時の事やなぜ隠していたのかなどが分かりました。
しかし気になるのはなぜ、記憶を失っていたふりをしていたのか、ソンヨンが自分が誘拐されていたと間違った記憶を持っていたのか…。
過去の記憶を取り戻した事で、音に対して反応に中々眠る事が出来ずにいたミソの元へヨンジュンが訪れ一緒に寝ようと宣言し…
キュンキュンすること間違いなしな第12話!
是非チェックしてみてくださいね(^^)