ホジュン29話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~30話のあらすじネタバレをみていきます。

 

ドジたちの嫌がらせを受けながらも、ジュンは優秀な成績を残してきました。

しかし、そこに新たな敵が・・・

 

一方、イェジンもまた医女たちの妬みを買い窮地に立たされるのでした。

 

ホジュン~伝説の心医~30話あらすじネタバレ

イェジンら医女は、捕盗庁(ポドチョン、町なかの警察のこと)の役人とともに、両班の女を連行した。

 

騒ぎを聞きつけたドジの母親オ氏や侍女、ドジの嫁のスクチョンはその様子を見守る。

 

しかし、そのなかにイェジンがいるのを見たオ氏たちはうろたえる。

 

 

捕盗庁に連行された両班の女の取り調べが始まった。

イェジンの目の前で取り調べをするのは、捕盗庁に異動したジョンミョンだった。

 

しかし、イェジンは、両班の女が棒叩きに遭うのを見ていられず、その場を離れた。

 

そんな彼女のあとをソヒョンが追い、こう告げる。

 

「罪人の連行も仕事の一つよ。

こんなのは序の口、嫌ならさっさと辞めなさい」

 

と言い、立ち去る。

 

両班の女の拷問が続くため、その容体を診察するよう命じられたのは、イェジンだった。

 

そのころ、スクチョンは医女を見たオ氏のいつにない狼狽ぶりに、屋敷で侍女たちを問い詰める。

 

「さっきの女がイェジン?

答えなさい!」

 

とのスクチョンの問いに、

 

「そうです あの方がイェジン様です」

 

医女になったことは知っていた?との問いには、いいえ、知りませんでした、と答える侍女たち。

 

スクチョンは、義母に会い、

 

「連行された女は、使用人と密通した両班です」

 

と告げ、

 

「使用人と密通を?

なんて汚らわしい」

 

という義母に、

 

「罪人の女を連行していた、女性たちをご存じですか?」

 

と問い、分からないという義母の答えを受け

 

「医女です。

内医院や恵民署で、医官を補佐する女性です」

 

とのスクチョンの言葉に驚いた義母は

 

「医官の補佐が仕事なの?」

 

と訊き、スクチョンが

 

「はい。

お義母様が道でみかけたイェジンも医女です!」

 

と言い、なぜイェジンを知っているのかという義母の問いにも

 

「イェジンと、旦那様の関係も存じています。

彼女が旦那様のそばに、いるのは心配です」

 

と義母に訴える。

 

オ氏は、

 

「それは考えすぎだわ、お前の思い過ごしよ。

何も起こらないから安心して」

 

という義母に

 

「その言葉を信じます」

 

と言い、退出するスクチョンだった。

 

 

ジュンたち医生(ウィセン)は、キム判官(パンガン)やソン主簿(チブ)に呼ばれ、高官の診療と補薬の処方を命じられた。

 

ジュンのみ、処方の必要のない高価な補薬を渡さずに持ち帰った。

 

同じように命じられた医生たちは、言外の意図をくみ、高官たちの家に置いてきたのに。

 

そして、ジュンは高官への再度の訪問も断り、判官たちの怒りを買ってしまうのだった。

 

 

いっぽうイェジンも、両班の女が妊娠していることを御医女たちに告げず、直接ジョンミョンに告げ、医女たちの不興を買う。

 

ジュンは、ドジの命令で捕盗庁に行き、ジョンミョンに罪人が妊娠しているかどうかの確認を求められた。

 

両班の女を診察したジュンは、ジョンミョンに、

 

「妊娠しています」

 

と言い、イェジンの言葉の裏付けをした。

 

ジョンミョンは、

 

「風紀と身分秩序を乱した、重罪人とはいえ、妊娠した者に、刑の執行はできん。

 

刑は延期する。

罪人を牢獄へ戻せ」

 

と部下に命じる。

 

ジュンは

 

「従事官(チョンサグァン、捕盗庁の官職名、ジョンミョンのこと)。

 

罪人は生まれてくる子の身の上を案じて、死を望んでいます。

 

万が一のことがありますので、十分 注意してください」

 

と促し、ジョンミョンも了解した。

 

医女たちはそれで下がり、ジュンはイェジンと再会したが、その場で言葉をかわすことは出来なかった・・・

 

 

内医院では、医生の配属と品階を決める会議が紛糾していた。

ジュンの処遇についてであった。

 

科挙の成績、研修の成績も優秀だから、従八品の奉事として、王族の侍医にすべきだ、という判官がいて、ヤンも頷いたが・・・

補薬の件で恨みを持つキム判官・ソン主簿がジュンは傲慢だとして反対し、ドジの手先のチョン・テウンも反対した。

 

 

オグンは、ジュンとイェジンが会えるように段取りをしてくれた。

 

ジュンはイェジンに、ウィテの遺志を継ぐ決意を告げた。

 

「師匠の思いに従うのが、私の務めだと思いました。

 

師匠の墓前で、受けたご恩を忘れないと、誓いました。

 

弱音を吐いたり、患者の治療を怠ったたら、罰してくれとも言いました。

 

師匠を、助けるという誓いを守れず、面目次第もないです。」

 

ジュンは、すすり泣くイェジンを見守り、少し落ち着いてから、

 

「医女の仕事は、大変だと聞きました。

患者の世話を、するだけではないとか」

 

とイェジンに声をかける。

 

イェジンは、

 

「ホ先生が何を心配しているか、分かります。

私も後で知りました。

 

ですが、私が望んで、私の意志で始めた仕事です。

患者の世話ができるならば、どんな苦しみも耐えられます。」

 

と話した。

 

ジュンは、

 

「医女になったことをユ直長もご存じで?」

 

と尋ねると、イェジンは、

 

「いいえ。

どうか内密に。

 

私のことで、思い悩ませたくないのです」

 

 

そして、いよいよ、品階と配属の発表当日。

ジュンを始めとした医生たちに、辞令が手渡された・・・

 

感想

ジュンのまっすぐな性格がまた裏目にでてしまいましたね。

 

そして、鋭すぎるスクチョン。

どうでもいいですけど、オグンは恋人がいたはずなのに、怖そうなホンチュンに一目ぼれするとは・・・

 

まとめ

ジュンは、はたしてどこに配属されるのでしょうか?

そもそもちゃんと実力を評価してもらえたのかも、恨みを多く買っているだけに疑問が残ります。

 

実力を正当に評価されないのは世の常なわけですが・・・心配です(´;ω;`)

 

また、なんとか会わないようにと画策されているイェジンとドジですが、果たして再会はあるのでしょうか?