ホジュン28話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~29話のあらすじネタバレをみていきます。

 

妻の実家の力を借りて侍医に復帰したドジは、同僚のチョン奉事とともに、ジュンに嫌がらせをし始めます。

 

一方イェジンは、以前暴漢から救ってくれたイ・ジョンミョンの紹介で恵民署(ヘミンソ 官営の庶民むけ診療所)に医女として入るが・・・

 

ホジュン~伝説の心医~29話あらすじネタバレ

ジュンの宿直1日目、イ・ミョンウォン、チャン・ハクトと名乗る2人の医生が声をかけてきた。

お互いに自己紹介をした後、ハクトは、

 

「内医院を二度も騒がせた男だ。

知らぬ者はいない連帯責任で私も当直だ」

 

と言い、ジュンが

 

「申し訳ない」

 

と謝ると、ハクトは

 

「冗談さ。気にするな」

 

と笑い飛ばした。

 

ミョンウォンが、

 

「家族が倒れたそうだが、何があった」

 

とジュンに尋ねる。

 

ジュンが口ごもると、ミョンウォンはさらに

 

「ユ奉事にそう言っていたろ。

何か手伝えることは?」

 

とジュンに訊く。

そして、ジュンは二人にダヒの現状を説明する。

 

 

ジュンの家にてダヒが苦しんでいると、ミョンウォンが訪ねて来た。

自己紹介をして、ダヒの診療をする。

 

ミョンウォンがダヒに鍼を打ち、

 

「もう心配いりません」

 

と言い、ジュンの母が感謝すると、

 

「ご子息と同期です、敬語はおやめに。

1週間私が伺いますので、ご心配なく」

 

と。

その後、ジュンの現状を聞き、ヤンテが驚き

 

「兄貴は1週間も当直を?」

 

ジュンの母も

 

「なぜそんなに長く・・・」

 

と訊くと、ミョンウォンは、

 

「彼は首席合格なので、期待が大きく、仕事を任されているのです」

 

と安心させた。

 

 

いっぽう、内医院でハクトは、

 

「ミョンウォンとは、幼なじみなんだ。

漢陽でも有名な秀才だから、任せておけば安心だ」

 

とジュンに言った。

 

ジュンとハクトは診療簿の筆写を始めたが、ハクトはすぐに寝入ってしまい、ジュンがほぼひとりで完成させた。

ドジやチョン奉事が一言も文句が言えないほど、完璧に・・・

 

そのころ、イ・ジョンミョンは、ダヒの強い希望で、恵民署の医女になれるよう、御医女(オイニョ)のトックムに頼んだ。

しかし、帰り際ジョンミョンは、ダヒに

 

「本当は反対だ。

あなたは医女の過酷さを知らない」

 

と言ったが、ダヒは

 

「私は患者に生涯を捧げると決めました。

覚悟はできています」

 

と言ったが、ジョンミョンは

 

「医女には別の仕事も!」

 

と叫ぶ。

ダヒは、

 

「別の仕事とは?」

 

と尋ねたが、ジョンミョンは

 

「何でもない、そのうち分かる」

 

と言い、さらに、

 

「私は捕盗庁(ポドチョン 町なかの警察をする役所)に異動すると思う。

あなたにはそのうち外出許可が出るはずだ。

 

困った時はいつでも来なさい」

 

と言うジョンミョンに、ダヒは

 

「何から何まで、お世話になりました」

 

と礼を言い、ジョンミョンは退出する。

 

 

御医女が、医女一同の前でイェジンはを紹介して、チェソンという医女と同室になった。

 

そのチェソンは、宮中で笑顔を振りまいたとして、皆の前で足を打たれる折檻をされる。

 

 

内医院では、ドジが医生たちに講義をしていた。

王の梅雨(メウ、大便)で健康状態を診断するというものだった。

 

それを聞き、ヤンも見学に来た。

ドジが、誰も分からない、と判断して

 

「お前たちの水準では、無理もない」

 

と言い説明しようとすると、ジュンが見事な診断を下し、ヤンを感心させた。

 

 

夜中になり、イェジンが拉致され、昼間チェソンに罰を与えたホンチュンの前に引き出された。

 

イェジンの服を脱がせ、屈辱を与えようとしていたところに、ソヒョンという初学医(チョハギ)が助けに入った。

礼を言うイェジンにソヒョンは、

 

「私も彼女たちと同じ気持ちよ。

基本的な知識もないと、分かった時は、私が黙っていない」

 

と言い渡す。

 

 

ドジは、なんと従七品の直長(チクチャン)に昇進し、湯薬房(タンヤクバン)の責任者も任される大出世を遂げる。

 

ドジに祝医の言葉を述べたあと、ジュンは意外な人物と再会した。

オグンである。

 

一次試験に受かった実績で、湯薬房を管理しているという。

再会を喜び合う二人。

 

 

オグンがドジの指示した生薬を持ち帰るとき、ジュンも恵民署についていくよう、ドジに命じられた。

 

恵民署に着いてみると、そこはオグンの言う通り患者があふれ、まさにこの世の地獄だった。

 

オグンが、恵民署のキム奉事に生薬を渡すと、キムはドジのもとに怒鳴りこんだ。

 

キムとドジがもみ合うところに、判官が割って入った。

 

しかし、キムはこう言い放った。

 

「民は犬以下か?

こんな生薬は犬にもやれん。

 

民なくして王も存在し得ない。

まともな生薬を寄越せ!

 

でないと、また怒鳴り込んでやるからな」

 

とドジを睨んで言い去った。

 

ジュンが恵民署を訪れると、キム奉事がこう言った。

 

「どうしても出世したいと顔に書いてある。

御医になりたいようだな。

 

それなら恵民署に来ないほうがいい」

 

その時、急患が二名運びこまれた、

ジュンも診療することに・・・

 

感想

「民の苦痛が見えると、御医の座は遠のく」

 

・・・キム奉事、まるでウィテのようですね。

 

ジュンは頼もしい二人の友人ができたようで、ここから徐々に生活が良くなっていくきっかけにしてほしいですね。

 

ダヒは、医女たちの嫉妬にさらされる日々を送ることに…

どうしてこう嫉妬心ばかりが渦巻いているのでしょうか?

 

まとめ

ジュンの狭い家に、イルソ夫妻とその妹たちがやってきて居座ることになりました。

 

トラブルメーカーを抱えてどうなるのか、不安に思ってしまいますね(;・∀・)

 

そして、ジュンやダヒの悩みも深まる一方・・・

解決の糸口が見つかる日は、来るのでしょうか?