ホジュン58話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~58話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

ドジは、王に随行し、次第に侍医としての信頼を得ていった。

 

 

一方、ジュンは医官の命とも言うべき医書を守ったために、王に随行できず、家族とも離散してしまう。

 

サンファの犠牲によって平壌城にたどりついたものの、ドジの諫言のために王からも息子のギョムからも信頼を失ってしまうのだった。

ホジュン~伝説の心医~58話あらすじネタバレ

平壌城の城門をミョンウォンが通りかかると、何やら揉めている集団を発見する。

 

なんとジュンたちだった!

 

すぐに一行を中に案内すると、ミョンウォンはジュンに医書を持ち出さなかったことを謝罪した。

 

しかし、マンギョンは詫びるべき相手はサンファだと言う。

 

「サンファは可哀相なことをした。

 

医書を運べたのも、あいつの犠牲があったからだ」

 

 

ジュンは、具合が悪いというヤンの居室に向かった。

 

ヤンは、ジュンに、

 

「そなたは、御医としての責務を放棄した。愚かな真似だ。

 

しかし、医官としては、持っているべき志だな」

 

と言い、苦笑する。

 

「だが、医書を守ることを選んだそなたの思いは理解されないだろう

 

とも憂れう。

 

そこへ、ジュンが合流したという知らせを聞いたドジが入って来た。

 

ヤンはドジにこう言う。

 

「御医が来たのだ。王様の体調管理は御医が行う」

 

ジュンは、王に拝謁を願った。

 

ジュンが説明し終わると、仁嬪は、

 

「私は到底、納得できない。

 

医書のために随行に遅れるとは。

 

そなたは王様のお体より、たかが書物のほうが大事なの?」

 

ジュンが言いかけると、仁嬪が黙れと制した。

 

世子は、

 

「医書を守るという決断は、王室に対する忠誠心から出たものです」

 

とジュンをかばうが、仁嬪は皮肉まじりに

 

「逃亡をごまかすための言い訳かも」

 

と言い放つ。

 

王は、意見を言わずにジュンを退出させてしまう。

 

 

世子に慰められながらも、離散した家族が気になるジュンに、テウンが家族の居場所を教える。

 

ジュンが急いで探しに行くと、オンニョンが握り飯を調達してきていて、穏やかな時間が流れているところだった。

 

ジュンが声をかける。

 

「母上」

 

皆が驚き、そして喜ぶ。

 

ただひとり、ギョムを除いて。

 

ギョムは、ジュンに不満をぶちまけた。

 

「お仕事でお忙しいでしょうに、ここには何用ですか。

 

父上にとって家族とは何ですか。

 

赤の他人も同然ですか。

 

都が混乱に陥る中、父上を待っていました。

 

なのに、父上は家に戻らなかった。

 

自分の仕事よりまず家族の安全を守るべきです。

 

いつもそうでした。

 

私が子供のときからずっとです。

 

父上は家族よりも、仕事がすべてでした。

 

お祖母様と母上がどんなに苦労したか考えたことが?」

 

ダヒがギョムを諭す。

 

「ギョム、何を言っているの。

 

私は恨んだことはない。

 

お父様の仕事を誇りに思っている。

 

重要な仕事だと分かっているから、いつも誇らしかった。

 

だから、もうやめなさい」

 

ジュンはひとことも弁解せずに、ただ謝罪するのみだった。

 

「私が至らなかった。私が悪かった。

 

済まない・・・」

 

 

ホンチュンは、オグンとの再会を喜んだが、赤子を抱いているのを見て戸惑った。

 

しかし、ホンチュンはすぐに受け入れ。ジョンファと名付け、わが子として育てることに同意する。

 

ただ、ホンチュンが乳を出せるわけもなく、オグンはヤンテのところに頼みに言った。

 

しかし、ヤンテは

 

「ユウォルだってろくに食べず、ジャンス(ヤンテ夫婦の子)の分だけで精一杯だ」

 

と断る。

 

オグンは何度も頼む。

 

それがユウォルに聞こえ、

 

「連れてきて」

 

と言い、快く乳を分けてくれた。

 

 

一方、戦局は危うく、吏曹判書(イジョパンソ)は王に国境近くの義州(ウイジュ)まで退却するよう進言する。

 

それに対して、世子は王に進言した。

 

「恐れながら、父上が平壌城を捨てれば、民が動揺することは明らかです。

 

私が残ります。平壌城まで陥落したら、義州も安全とは言えなくなる。

 

私が義兵を集めて平壌城を死守します」

 

こうして、王は義州へ避難し、世子は平壌に残ることになった。

 

医官も二手に分かれ、ヤンは体調が優れないため平壌に残り、ジュンが御医として王に随行することになったのである。

 

しかし、出発の際、王は残るはずだったドジに随行するよう命じ、ジュンが平壌に残るようにと命じた。

 

やはり王は、ジュンが遅れて来たことを根に持っていたのだ。

 

 

王の一行が義州へと行軍中に、信城君の具合が悪くなってしまう。

 

急ぎ天幕を張り、ドジが信城君の診療をした。

 

王がドジに、どうだと容体を聞くと、

 

「長旅で気力が弱っておられますが、湯薬を召し上がれば回復なさるかと」

 

とドジが答える。

 

仁嬪が心配して

 

「王様。この旅が信城君にとってどんなに厳しくつらいものか、まったく考えが及びませんでした。

 

信城君が治るまで、しばしここに滞在を」

 

と懇願した。

 

すると吏曹判書が、

 

「恐れながら王様。

 

我々には一刻の猶予もありません。

 

義州へ向かうべきです」

 

と上申するので、仁嬪は何を言う、と怒鳴る。

 

王はドジに見立てを聞いた。

 

「ユ内医正(ネイジョン)の意見は?

 

信城君は義州へ行けるか?」

 

ドジは、

 

鍼も刺し、薬もありますので、義州までは問題ないかと存じます。

 

また、安静にできる場所へ早くお連れすべきかと」

 

と断言する。

 

王は「分かった。出発せよ」と命じた。

 

 

平壌には農民の義兵が集まり、気勢を上げる。

 

武器の準備も急速に進められ、盛んに軍議も重ねられた。

 

ジュンも今の生薬の量を聞き、補うために山でナズナを採ってくるよう命じる。

 

イルテ、ヤンテ、ドルセそしてギョムも義兵に志願した。

 

こうして準備を重ねた平壌城だったが、倭軍の火力は凄まじく、負傷者が続出する。

 

夜通し懸命に負傷者の世話をするジュンの姿を見て、ギョムは母の言葉を思い出す。

 

見張りをするギョムに握り飯を食べさせながら、言った言葉だった。

 

“その日から、どんな苦労をさせられてもお父様を尊敬している”

 

“お父様はね、一人の医者として誰にもできない、大事な仕事をしているの”

 

“私はそう信じてる”

 

ギョムは持ち場に戻った。

 

その時、ジュンの前に瀕死の重症の患者が運ばれてくる。

 

サンファが生きていたのだ!

 

 

一方、義州に到着した王の一行を迎える民衆の目は冷たかった。

 

国境近くまで逃げ込んだせいで、明国へ脱出するつもりだと考えたからである。

 

やっと到着した義州の役所は、みすぼらしいところだった。

 

そのことを重臣たちが詫びている時、信城君が意識を失ったという知らせが届く。

 

治療が終わると、王はドジに言った。

 

「そなたは問題ないと言っていたではないか」

 

その問いにドジは

 

「ご安心ください。高熱で倒れただけです。

 

治療すれば、回復なさいます」

 

と答える。

 

「信じてもいいの?本当に信じても?」

 

と、仁嬪が険しい表情で聞いたが

 

「はい、仁嬪様」

 

ドジはそう答えるほかなかった。

 

 

・・・ドジは、平壌城からの荷物をひっくり返していた。

 

しかし、目当てのものはどこにも無い。

 

テウンがソヒョンたちに煎じ薬を急がせているところに、ドジがやって来た。

 

ドジがテウンにこう聞く。

 

「もしや医書や備忘録を持ってきていないか?」

 

テウンは、ドジが荷物は最小限にと言ったので平壌城に置いてきた、と答える。

 

ドジが失望した様子を見て、それが何か、とテウンは聞いた。

 

ソヒョンもドジの不安を感じとる。

 

ドジは、信城君の治療をしながら王の言葉を思い出していた。

 

“万が一の事態になったら、決して容赦せぬ”

 

ソヒョンの目にはドジの鍼が震えているのが見える。

 

「内医正」

 

と、ソヒョンが声をかけると、ドジは我に返り、こうソヒョンたちに命じた。

 

「(外に)出ていろ」

 

 

王も交えた朝議では、今後の方針について揉めていた。

 

吏曹判書が、逃げ出したくてたまらない様子で

 

「王様ご決断の時です。明へ避難するのが賢明です。国の存続のためです」

 

と言うが、ソンは

 

「まだ、平壌城が残っています」

 

と言う。

 

しかし、副提調(プジェジョ)が、

 

「恐れながら申し上げます。

 

平壌城にいるのはわずかな兵と、鎌と鍬を持った義兵のみです。

 

銃砲を持った倭軍から、城を守れるはずがありません」

 

と言い、吏曹判書も

 

「王様の安全が第一です」

 

と同調する。

 

・・・王は、こう言い議論を締めくくった。

 

「援軍要請のための使臣を明に送った。

 

返事が届くのを待つとしよう」

 

 

その頃ドジは、信城君の治療がうまくいかず、湯薬はまだかとソヒョンに八つ当たりする。

 

自分で湯薬を取りにいき、戻ったドジが目にしたのはなんと失神した信城君の姿だった。

 

ドジは狼狽し、鍼入れから鍼を布団のうえにばらまいてしまう。

 

ようやく鍼をつかんだその手は震えていた・・・。

 

 

感想

王様も、何度苦い経験をすれば、ジュンを信頼するのでしょうか。

 

きっと、耳ざわりの良い言葉ばかり聞いてきたから、一喜一憂してしまうのでしょう。

 

案外自分で決められない小心者なのかもしれませんね。

 

ドジも、医書を軽んじたのが仇となり、大きな転機を迎えそうです。

 

それにしても、サンファがジュンの下に運び込まれたのは何という運命なのでしょうか。

 

ジュンの手によって助かって欲しいものです・・・。

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    まとめ

    とうとう明との国境近くまで追い詰められた国王。

     

    はたして明の援軍は来るのか?

     

    そして、風前の灯となった信城君の命とドジの責任はいかに。

     

    次回、朝鮮軍の反撃が開始する。