ホジュン67話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~67話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

ジュンは、王命書の存在を明らかにして、みずから王を死なせた罰を受ける。

 

 

即位した光海君は、ソンの助言を得てやむを得ず、ジュンに流刑という処罰を与えた。

 

一方、医書の完成を目指すドジはある計略を企てる。

 

ホジュン~伝説の心医~67話あらすじネタバレ

「何をしておる!」

 

ジュンの家に来た役人は驚き、そして咎めた。

 

村人との接触禁止のはずのジュンの家に大勢の村人があふれていたからだ。

 

その役人が、突然胸を押さえて倒れてしまう。

 

 

ジュンが帰って来て驚いた。

 

ウノクが非常に難しい、心兪に鍼を、しかも正確に打っていたからである。

 

ジュンはウノクにこう言った。

 

「こんな才能があるのに、官婢であるのは惜しい。

 

もしも、いつか私が罪を許されたら、医女に推薦しよう。

 

中宗(チュンジョン)大王の時、チャングムという医女がいた。

 

医女でありながら王様の病を治し、中宗大王の信頼を得た。

 

お前も素晴らしい医女になるはずだ。

 

精進しなさい」

 

 

一方、内医院での医書の編さん作業において、ジュンの抜けた穴は大きく、ドジはジュンの復帰を嘆願した。

 

しかし、今や都提調となったミョンゴルやサンジェがそれに反対する。

 

できなければ中止しろ、とまで言われてしまった。

 

内医院に戻ったドジは、一計を案じる。

 

ドジはこう言った。

 

「大監の流刑地に、医書と研究資料を送る」

 

皆、息を飲んだ。

 

ジュンにまで塁がおよぶ、とのマンギョンの憂慮に、

 

「医書編さんはホ大監の悲願だ。

 

大監に仕上げさせる。

 

我々の苦労を無駄にせぬためにも、ホ大監の力が必要だ。

 

この件は内密に進める。

 

絶対に漏らすな」

 

 

医官と同行することになったオグンは、流刑地に行くから渡すものがあれば持っていく、とダヒに告げた。

 

ダヒは、ジュンの身の回りの物をたたみながら、いっときジュンのことを考え涙ぐんだ。

 

しかし、オグンにはこう言った。

 

「お義母様の病気のことは言わないでください。

 

家族は皆、元気だから心配しないようにと」

 

オグンは承知して、荷物持ちを買って出たドルセを伴って医官との待ち合わせ場所に向かった。

 

途中で、オグンがイルソの店に立ち寄った時、ハマンが包みを差し出す。

 

オグンが、これは何だと尋ねたら、ハマンはこう答えた。

 

「干し肉です。

 

まともなものは食べてないだろうから。

 

少しずつ食べるよう伝えて」

 

一行は、オグン、マンギョン、サンファ、それにドルセの4人だった。

 

オグンは患者を装ってジュンと対面し、ジュンを外に連れ出すことに成功する。

 

 

マンギョンがまず口火を切った。

 

「ユ令監は、医書はホ大監が仕上げるべきと。

 

私たちや他の医官も皆、同じ考えです」

 

ジュンは当惑して、こう言った。

 

「私のせいで、皆、罪に問われかねぬ」

 

しかしサンファが

 

「覚悟のうえです」

 

と言い、マンギョンも同意する。

 

オグンが包みを取り出し、こう言いながらジュンに渡した。

 

「これはダヒ様から預かった物です」

 

ジュンは愛おしそうにその包みをながめて「母と妻の様子は?」と聞いた。

 

ドルセが「それが奥様は・・・」と口を滑らしそうになったのを、オグンが押しとどめて、こう言う。

 

「皆、元気です。王様はわざわざユ・ドジ令監に奥様の診察をお命じに」

 

マンギョンが、

 

「王様は、大監を配流したことを悔いておられるそうです。

 

きっともうじき、呼び戻されると思います」

 

と、母の話から話題をそらせた。

 

 

・・・何度かマンギョンたちが往復し、医書はいよいよ完成に近づいた。

 

しかし、ジュンの家にこの土地の者ではない、おそらく漢陽からの人間が訪れているとの報告が府尹にもたらされてしまう。

 

府尹は、詳しく探るよう配下の者に命じた。

 

そして、ジュンが医官と接触したとの知らせが重臣に届き、マンギョンたちは投獄されてしまう・・・。

 

 

ドジたちの身を挺した行動で、ついに医書が完成した!

 

ジュンは、王への思いを込めながら一筆一筆題名を記していく。

 

“王様。ようやく医書が完成しました。

 

大国の東端に位置する朝鮮ですが、医術は脈々と受け継がれてきました。

 

この医書は、大国のそれと比べても何ら遜色はございません。

 

東方の医術を鏡のごとく映し出すとの意で、これを「東医宝鑑(トンイボガム)」と命名します。

 

私はこの医書を、王様とこの国で生まれ育つすべての民に捧げます“

 

しかし、喜びも束の間・・・翌日、ジュンの家に捜索が入った。

 

役人が書物を手当たり次第に持ち出す。

 

「おい!おい!おい!」

 

ジュンが指揮官に懇願する。

 

「やめてくれ!返せ!」

 

配下の者に突き飛ばされても、ジュンは止めようとした。

 

「それはやめてくれ。

 

その本は駄目だ。

 

返せ!頼む!

 

返してくれ・・・」

 

 

「東医宝鑑」に目を通した王は、重臣たちを集めた。

 

その中には御医も含まれていたのである。

 

「領議政、何だと思う。都提調は?」

 

王が持参した書物に心当たりがない重臣たちを尻目に、王は「東医宝鑑」だと言い

 

「ホ・ジュンが医官らと共に心血を注ぎ、作り上げた医書だ。

 

遠方に流されても、万代に残る医書を完成させたのだ」

 

と説明する。

 

ミョンギョルが

 

「王様、ホ・ジュンは罪人です」

 

と言うと、王は声を張り上げた。

 

「聞け!

 

長年にわたる努力の末、医書を完成させた、医官の功績を称えたい。

 

今すぐホ・ジュンを都に呼び戻せ」

 

皆の沈黙を破って、ドジが答える。

 

「ありがたき仰せでございます」

 

 

投獄されていたマンギョンたちは釈放され、ドジは内医院の医官、医女を集めて、こう言った。

 

「皆、私の話をよく聞け。

 

王命により、ホ大監が都に呼び戻される」

 

一斉に驚きの表情を浮かべ、それから喜びの表情に変わった。

 

一方、ウノクも流刑地の獄舎から解放され、府尹から漢陽に行く準備をするよう言い渡される。

 

ジュンがマンギョンに頼んでいたことが実現したのだった。

 

府尹の次に言葉で、ウノクはそれを知る。

 

「お前を医女にせよとの王命が下された」

 

 

漢陽に戻ったジュンは、王に拝謁した。

 

王の前に座ったジュンに、王はこう言って気遣う。

 

「随分やつれたな。

 

つらかったろう。

 

許してくれ。

 

そなたを守ってやれなかった。

 

こうして再会でき、胸のつかえが下りたようだ。

 

二度と、どこへもやらぬ。

 

ここで私の健康を守ってくれ。

 

私よりも長生きするのだ」

 

ジュンが、一つ願い事があると言い、王は何でもかなえると約束した。

 

ジュンはその願いを、王にこう伝える。

 

「この度の釈放は、心よりありがたいことですが、私はもう官職を辞して都を去りたく存じます

 

王が聞き返すと、ジュンはこう答えた。

 

「わが師匠の故郷である山陰へ移り住み、町医者として余生を送りたいのです。

 

どうかお許しください」

 

王は驚いてこう言った。

 

「流刑を悔やみ続け、ようやく呼び戻したのだ。

 

許可はできぬ。絶対にできぬ」

 

ジュンは、

 

「王様。私よりも若くて優秀な医官が内医院には大勢います。

 

王室を守るに足る医術を持った者たちです。」

 

と言ったが、王はジュンと恭嬪の約束を持ち出す。

 

「そなたを信頼するのは医術だけではない。

 

私にとって、そなたは師であり友であった。

 

私が何を悩み、どう解決すべきかを示せる唯一の人間なのだ。

 

今もはっきり覚えている。

 

母上は生前、そなたに“息子たちを頼む”と言った。

 

そなたも引き受けた。

 

そなたを呼び戻したかったのは、きっと自分自身のためだったのだ。

 

そなたが必要なのだ。考え直してくれ」

 

 

王の言葉に、ジュンはつらそうに言った。

 

「恐れながら王様。

 

私は師匠の墓前で、貧しい患者のために尽くすと約束いたしました。

 

常にそれを心がけたものの、あることにずっと気づかずにおりました。

 

それは、患者が来るのを待つのでは駄目だということです。

 

自ら出向き、彼らと共に生きるべきだということです」

 

ここまで話を聞いた王の眼元が緩んだ。

 

ジュンが話を続ける。

 

「王様。私にとって師匠の約束は、命よりも大事なのです。

 

私は約束を果たす方法を、老い先短い今になってやっと見つけたのでございます。

 

王様。どうか私の身勝手を許し都を離れる許可をください」

 

王は震える声で聞いた。

 

「他に方法はないのか?

 

都にいながらでは、約束を守れぬのか?」

 

答えられないジュンを見て、王はがっくりと肩を落とす。

 

そして毅然として

 

「私が我を張り通せば、そなたを苦しめる。

 

私もそなたとの約束は、絶対に守ろうと思うだろう。

 

よって私も、そなたが約束を守れるよう協力せねばな。

 

だが、私が呼んだら、すぐに駆け付けるのだぞ。

 

約束してくれるな?約束できるか?」

 

ジュンはこう断言した。

 

王様。私は王様の臣下でございます。

 

王命に背くことなどできましょうか」

 

「・・・よかろう。思うようにせよ・・・」

 

王の目にも、ジュンの目にも涙が光っていた・・・。

 

 

ジュンは、内医院で、医官の苦労を労い、写本に関して写し間違いの無いようにと、繰り返し念を押してから、ようやく屋敷に戻った。

 

門をくぐると、ダヒがひとりで寂しそうに料理の下ごしらえをしている。

 

ジュンが声をかけると、ダヒが驚いて振り向いた。

 

「あなた!あなた・・・」

 

ダヒの顔がすぐに濡れる。

 

そして、久しく見なかった安堵の表情が浮かんだ。

 

ただ、ジュンの母のことを打ち明けねばならなかった。

 

ジュンが部屋に入り、母に挨拶をする。

 

母は干し柿をほおばりながら、ジュンに対しても、同じことを聞いた。

 

「・・・どなた?」

 

 

・・・傷心のジュンのもとに、客人たちが訪ねてくる。

 

夜更けだった。

 

ジュンが夕食も取らない、とドルセから聞いたオグンたちが、出直そうかと話していたのだ。

 

ダヒが「お客様?」と顔を出し尋ねる。

 

ジュンの前に、オグン夫婦、ヤンテ夫婦が通された。

 

ジュンがヤンテに尋ねる。

 

「なぜお前たちまで山陰へ帰るんだ」

 

ヤンテが照れ笑いを浮かべながら

 

「都に残っても仕方ないですし、俺たちも一緒に帰って医院を手伝います」

 

と言うが、ジュンは、そこまでする必要はないと言った。

 

オグンが

 

「大監のためだけではありません。

 

私もいい加減、故郷に帰りたいんですよ」

 

と言うと、ダヒが

 

「ですが都で働く奥様と離れることになりますよ」

 

と疑問を口にすると、ホンチュンが

 

「私も一緒に山陰に行きます。

 

私もそろそろ休みたいのです」

 

とジュンに言う。

 

結局、ヤンテ夫婦とオグン夫婦が先に山陰へ行くことになったのである。

 

 

ジュンたちの出発の日、イルテ夫婦が見送りに来た。

 

お元気で、と言うダヒに、ハマンが言う。

 

「うちの人が悪さをしなければ、私は平気さ。

 

ダヒさんこそ元気で!」

 

 

感想

ジュンは、なんたる忠臣なのでしょう。

 

「私は王様の臣下です」というジュンの言葉には、私も泣けてきました。

 

力の無さとはいえ、ジュンを流刑にした王様なのですから。

 

でも、やっと屋敷に戻れましたね。

 

山陰で家族、仲間といっしょに幸せになってください。

 

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    まとめ

    ジュンをはじめとした医官たちの尽力で、やっと完成した「東医宝鑑」だったが、それを見て治療した患者が重症化するという事態が発生した。

     

    重臣たちは、「東医宝鑑」の発禁を強硬に主張する。

     

    次回、感動の最終話!