ホジュン66話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医66話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

ジュンは、亡き王に忠誠を尽くして王命書の存在を明らかにする。

 

 

それにより光海君が即位したが、今度はジュン自身が厳罰を科されることになってしまう。

 

ジュンの母は縄をかけられた息子の姿を目の当たりにして、ただただ泣き叫ぶばかりだった。

 

ホジュン~伝説の心医~66話あらすじネタバレ

ジュンの母は、夢を見ていた。

 

ヤンテから、ジュンが裸にされて雪原に倒れたという知らせを聞き、探し回った時の夢である。

 

目を覚ました母はジュンを探しに外に出た。

 

外では見知らぬ男(ドルセ)が薪を割っている。

 

母はドルセに尋ねた。

 

「ジュンを見かけなかった?

 

ヤンテと遊びに行ったのにまだ帰ってこないの」

 

それを見ていたダヒが近づく。

 

ドルセが言う。

 

「ダヒ様。奥様の様子が変なんです」

 

 

その夜、ジュンに頼まれたホンチュンがダヒを訪ねてきてこう言った。

 

「ホ大監は義禁府に投獄されました。

 

どんな罰が下るかまだ誰にも分かりません。

 

でも、きっと大丈夫です。

 

朝廷も大監の功績を認めているので、適切な計らいがあるかと」

 

ダヒがすがるような目つきで聞く。

 

「私が行って面会はできるのですか?」

 

その問いに、ホンチュンはこう答えるしかなかった。

 

「手を尽くしてみますが、難しいでしょう」

 

 

床に入ったハマンが、イルテにこう言った。

 

「“人生は無常”と言うけど、その通りだね。

 

ホ先生のことだけど、正一品になった時、私は腹の底から羨ましく思ったよ。

 

だけど、今は義禁府に投獄されて処罰を待つ身になっている。

 

人の運命ってのは分からないものだね」

 

 

投獄されていたジュンが牢から出ろと命じられる。

 

捕盗大将のチョンスが王命書を見ながら、こう言った。

 

「王様のもとには、御医の斬首を要請する声が官僚らから届いた。

 

だが王様が御医の功績をお認めになり、流罪を命じられた

 

ジュンは、こう言い王宮に向かいひれ伏す。

 

「王様。ありがたき幸せです」

 

ジュンが流刑地へ出発したとの知らせを聞き、王(光海君)が、王妃にこう言った。

 

「私は罰したくない。だが、王室と朝廷のためという官僚らの主張で仕方なく流罪にした」

 

無念の思いが、顔からにじみ出ていた。

 

ソンの助力により、ジュンはやっと死罪を免れることができたのである。

 

 

「ダヒ様!」

 

ドルセの大声が響く。

 

ダヒを見つけると、ドルセはこう言った。

 

「旦那様が流刑地に向かわれました。

 

まだ都を出ていないので、急いで行けば会えますよ」

 

檻車に乗せられた囚人の他は、護衛も含めて徒歩である。

 

その行列の中にジュンがいた。

 

皆が声をかける。

 

ヤンテが駆け寄り、泣きながらジュンの手を握った。

 

しかし、すぐに役人に遮られ、ジュンはまた歩き出す。

 

そこへ、やっとダヒが駆け付けた。

 

「あなた」

 

涙で言葉が出なかった・・・。

 

そこへ、母の呼ぶ声がした。

 

「ジュン?どこ?ジュン。

 

ここにいたのね。ジュン、なんてこと・・・」

 

と、ジュンを抱きしめ離そうとしない。

 

ここまで、毅然としていたジュンの顔が崩れる。

 

役人が泣きすがる母を引き離す。

 

道に倒れても、母の声は止まらない。

 

「行かないで、ジュン・・・」

 

ハマンが泣きながら言う

 

「なんて可哀相に」

 

病気の母を気遣い、皆が泣いていた・・・。

 

 

ジュンが連行されたのは、山深い廃屋だった。

 

役人がジュンに禁止事項を告げる。

 

「よく聞け。許可なく外部の人間と接触してはならぬ。

 

近隣の村にも近寄るな。

 

万が一、脱走した場合は厳罰に処する。

 

罪人はくれぐれも言動を慎み、己の罪を悔い改めろ」

 

ジュンは山で薪を拾いながらも、薬草を見つけて掘り出すことを日課とし、生活を送ることになったのである。

 

 

ある日、ジュンが山から帰ると、役人が娘を連れて待っていた。

 

役人の用件は、流刑地周辺の長官である府尹(プユン)が、ジュンを連れてくるように、という命を受けたものである。

 

娘はウノクと言い、ジュンの身の回りの世話をするよう言いつけられた。

 

府尹がジュンに依頼したのは、漢陽に赴く高官の診療で機嫌を取ることだったのである。

 

その高官は、いたって健康で補薬も必要ない、とジュンが言って帰ろうとしたところ、府尹が呼び止めた。

 

「私の立場もお考えください。

 

流刑地を管理する府尹として、いくらでも便宜を図れます。

 

どうか私の顔をたてて・・・」

 

と、府尹がいいかけたのをジュンが遮り、こう言って立ち去ったのである。

 

「二度とこんな用で呼ばないでくれ」

 

 

ジュンが自宅へ帰ってみると、さきほどのウノクがジュンの書物を読んでいた。

 

ウノクは、ジュンの食事の用意をしたあと、ジュンの医学書に興味を持ったのである。

 

「字が読めるのか」

 

と、ジュンが後ろから声をかけると、ウノクは慌てて立ち上がった。

 

ジュンはウノクに、

 

「帰りなさい。もうここには来なくていい」

 

と伝えると、ウノクは素直に出て行った。

 

しかし翌朝、ジュンが目をさまし外に出てみるとウノクが朝食の支度をしていたのである。

 

ジュンがもう来なくていいと言ったのに、と咎めると、ウノクがこう白状した。

 

「大監。実は大監の監視を命じられているのです。

 

ここにいさせてください」

 

 

外からウノクの声が聞こえた。

 

「大監、ちょっと来てください」

 

ジュンが外に出ると、老婆を背負った若者夫婦がいたのだ。

 

夫婦が交互に懇願する。

 

「母を助けてください。

 

薬を買うお金がなくてひと月も寝込んでいます。

 

どうか治療してください」

 

ジュンは

 

「私は罪人だ。患者を診ることはできん。帰ってくれ」

 

と拒否したが、ウノクが

 

「出すぎたことを申すようですが、この病は簡単な処方で治せるのでは?」

 

とジュンに言う。

 

ジュンが脈診をすると、ウノクの言った通り簡単に治せる病だった。

 

ウノクがジュンの洗濯物をたたんでいると、ジュンがそばに来て

 

「あの患者の病が分かったのか?

 

傷寒(しょうかん)だと見抜いていただろう」

 

と聞く。

 

ウノクは

 

「重体に見えたので、大監に知らせる前に熱と脈を確認しました」

 

と言うので、ジュンが

 

「医術の知識が?」

 

と聞いた。

 

 

ウノクがジュンに身の上を語り始める。

 

「私の父は医者でした。

 

医者だった父は、倭軍との戦争の際、戦地で負傷兵の治療に当たりました。

 

その時に捕虜の敵兵も治療を。

 

ところが、それを咎められて、敵軍との内通の罪で殺されたのです。

 

私は奴婢に・・・」

 

最後は涙声になった。

 

話を聞いたジュンは、ウノクにこう語りかける。

 

「ウノクと言ったな。

 

医書なら自由に読んで構わない。

 

質問があれば私に聞け」

 

 

役所の門番が見回りに行った時、ジュンはつめかけた患者たちを必死で押し返しているところだった。

 

傷寒の患者の娘が、ジュンに治療してもらったことを、村で言いふらしてしまったのだ。

 

村の長老が、府尹に知れたらクビになるという門番たちを説得する。

 

「聞け。わしらもお前たちも黙っていれば、バレやしないさ。

 

お前の女房も2年も病気で伏せってるだろ。

 

あの先生はわしらを助けに来た、天からの贈り物だ。

 

だから黙ってわしの言うことを聞け」

 

ジュンの部屋にその門番たちがいきなり入って来て、頭を下げた。

 

「患者を診てやってください。

 

ここに来た者たちは、私には親兄弟も同じです。

 

誰にも言いません。

 

どうか治療してください」

 

ジュンは、産後の肥立ちが悪い患者を診た時、お前ならどんな処方をするかとウノクに尋ねる。

 

「私なら・・・ヨモギを処方するのがいいと思います。

 

ヨモギは毒が無いので慢性病に効き、痛みを取り除きます」

 

ウノクの答えは正解だった。

 

甕から水を飲んだジュンは、師匠のウィテに教わった時のことを思い出す。

 

そして、ウノクにこう言ったのである。

 

「お前は脈や生薬には詳しいが、医術の基本を知らない。

 

私の話をよく聞け」

 

と言い、33種類の水の違いを教えた。

 

ジュンがユ医院で最初に学んだことを・・・。

 

 

感想

老いは誰にでも訪れますね・・・それが王様であっても、ジュンの母であっても。

 

かつて、ジュンを懲らしめようとした父ホ・リュンから、身を挺して守った母も、老いのせいで認知症にかかってしまいました。

 

でも、ジュンが捕えられたのを知って駆け付ける母の姿・・・分かるんですね、息子の危機が。

 

あの姿を見て、私は涙が止まりませんでした。

 

ジュンも、流刑地で新たな後継者が見つかったようで、優秀な医女が育ちそうで、楽しみです。

 

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    まとめ

    王は、ジュンを赦免したくて仕方がない。

     

    そして、内医院でもジュンがいないために医書の編さんが進まず・・・。

     

    次回、内医院が起死回生の妙手を放つが、それが露見する!