
ある事がきっかけで、ある人が世継ぎ暗殺計画を企てているという事がわかりますが、コ・ハジンなどは、まだ知りません。
この他にも様々な問題に直面していますが、無事現代へ戻ってくる事ができるのでしょうか…
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜2話あらすじネタバレ
溺れていた子供を助けるため池に入ったまま高麗時代にタイムスリップしてきてしまったコ・ハジンは、高麗時代で同じ顔だったヘ・スとして生活を送っていました。
そんなコ・ハジンは、ヘ・スとして過ごしていた第8皇子ワン・ウクの屋敷で、高麗にタイムスリップする前に焼酎をあげたホームレスのおじさんに似た人を見かけ、屋敷を出たので町の中に探しに出ます。
町の中に出てきて探しますが見失ってしまい周りを見渡していた時、後ろから第4皇子ワン・ソが馬に乗って来ていました。
それを気づいた民は狼犬が来たと驚き道を開け必死に目を反らそうとしていますが、コ・ハジンは近づいていることに全く気づかず近くに馬が来た時に気づいてしまい、驚いて足のバランスを崩して川に落ちそうになります。
その時にそこを通ったワン・ソがコ・ハジンを抱え上げそのまま馬の上に乗せ、少し乗せたまま走り急に馬を止めコ・ハジンをにらみつけて馬に乗っている状態から地面に無理やり落とすのでした。
落とされたときに腰を打ち付けてしまったコ・ハジンは、腰に手をあててワン・ソのことをにらみつけそのまま馬を動かしその場を立ち去ろうとしたワン・ソを止め、
「人を投げとばしていいのか」
と聞きますが、ワン・ソは不気味な笑みを浮かべてそのまま立ち去ろうとします。
コ・ハジンはまた止めて
「こんな道で走ってどうするのか」
と聞きますが、ワン・ソは、またしても何も答えず馬で威嚇し、コ・ハジンがバランスを崩して地面に座り込んだ隙にまたもや不気味な笑みを浮かべて馬を走らせその場を立ち去るのでした。
そしてコ・ハジンはその場を立ち去ったワン・ソに腹を立てますが、近くにいた女性に
「第4皇子はほっとくように」
と言われ、太祖には息子が何人いるのかと考えていた時、自分が人を追いかけていたことに気づき周りを見渡しますが誰もいませんでした。
その時チェリョンが走ってきたので
「ここで何をしているのか」
と慌てて聞きますが、コ・ハジンは自分が追っていた男性について
「家から出てきた人を知らないか」
と聞きますが、チェリョンは
「そんなことを言っている場合ではない。
ヨナ皇女がお嬢様探して大変だ」
と伝え、ヨナ皇女と聞いてコ・ハジンは戸惑っていました。
ヨナ皇女のお姫様探し
ヨナ皇女が、皇子たちが集まっているところに唯一いなかったワン・ソを呼びに行こうか考えている頃、ワン・ソも部屋に入ってきました。
そして話をしていると、茶菓を運んでくるチェリョンと女官たち、そしてヘ・スが隠れながら入ってきたのでした。
第10皇子ワン・ウンはお菓子を食べていましたが、入って来るなり柱に隠れて周りを見ているヘ・スに気づき、目の前に行きこっそり顔を出します。
それに驚いたヘ・スは反対のほうに向きますが、ワン・ウンも真似して同じほうを向いてきて、ヘ・スの腕を引っ張り柱の陰から出させるのでした。
そしてワン・ウンがヘ・スに対して、
「自分に会ったことはあるか」
と聞くとヘ・スは
「いいえ」
と即答し、
「浴場にいた奴ではないか」
と聞かれたことに対しても即答で
「そんなわけはない」
と答えます。
ワン・ウンは確信を持ったようで、両手でヘ・スの顔を挟み、それを振りほどこうとすると、横にいたチェリョンが持っていた茶器などにぶつかってしまいます。
ぶつかった拍子で茶器が床に落ちてしまい、割れてしまいました。
その時、チェリョンの服も汚れてしまいます。
そのことでヨナ皇女が
「何をしているのだ!」
というと、ヘ・スは、その場から急いで立ち去り外に出て行ってしまいました。
ワン・ソvsヘ・ス
ワン・ウンが後を追い掛けてきてヘ・スを探しますが見当たらず、近くにある部屋のドアに穴が開いていたので中を覗くのでした。
その中ではチェリョンが着替えており、覗かれていることに気づいたチェリョンは悲鳴をあげます。
ワン・ウンは逃げますが、中を覗いているのを後ろから見ていたヘ・スは、皇子を止めて覗いたことを追求しますが、覗いたとは認めようとしません。
二人は揉み合いになってしまい、その結果ワン・ウンの目のところに痣が出来てしまうのでした。
ワン・ソに手をつかまれて揉み合いは終わりました。
ヘ・スは手で押さえつけられている左腕を振りほどこうとしますが、全く手を放してくれませんでした。
少ししてから近寄ってきた人に引き離され、ワン・ソはその場を立ち去りました。
町の中で起きたことなどについての謝罪を求めると、
「謝罪を受けたらお前は死ぬことになる」
と脅されてしまったのです。
それでもいいならと謝罪をしようとした時に、従妹で第8皇子ワン・ウクの妻でもあるミョンが来ました。
ミョンのところに走っていったので、謝罪を受けることもなく死ぬことも免れたのでした。
そしてコ・ハジンは、自分が現代に戻る方法を探していて、自分が出てきた浴室に居れば戻ることが出来るのではないかと考え、記憶を頼りに松嶽で一番大きい温泉施設を目指し茶美園に向かい浴槽の中に潜るのでした。
少ししてから、そこにワン・ソが入ってきて、浴槽につかろうとしていると、浴槽の中からコ・ハジンが出てきて驚き、コ・ハジンもワン・ソを見て驚いていました。
ワン・ソは入浴のために仮面を外しており、顔の傷をコ・ハジンに見られてしまった為
「このことはすべて忘れるように」
と言い、茶美園から出て行ってしまいました。
儀式当日
そしてナレの儀式当日、ナレはお面をかぶる為、世継ぎである第1皇子ワン・ムの暗殺計画があるという情報を手に入れた第1皇子は、陰で武術を習得したワン・ソに代役を頼むのでした。
ナレでの皇子たちの演武の指揮をとるのが第1皇子のため、リハーサルで自分たちの手順を確認。
リハーサルが終わった後は、衣装などを交換して本格的に代役が始まります。
そして本番。
普通に演舞が進み、終わりに差し掛かっていた時、予定にもない刺客がナレの会場に入ってきて、刀をとり暴れだし始めました!
皇子たちは刺客を倒すために戦います。
王である太祖や2人の皇后そして第1皇子たちには怪我はありませんでしたが、ワン・ソは刺客によって左腕を切りつけられてしまい、刺客が逃げるのとともに第3皇子が後を追い掛けます。
太祖が世継ぎである第1皇子の傷を心配しますが、仮面を外すと第4皇子であることに驚き、第1皇子を探し第4皇子の代わりをやっていたことに気づき一安心。
その後、第4皇子ワン・ソは、刺客の後を追うと言い宮中を後にします。
そのころヘ・スを演じているコ・ハジンは、第10皇子との騒動があったためナレには参加せずに、町で大道芸などをチェリョンと一緒にはしゃぎながら見てまわっていました。
「疲れたから休みながら行こう」
チェリョンに言われたコ・ハジンでしたが、その時に第4皇子ワン・ソを見かけ、チェリョンを置いて後を追い掛けたのでした。
後を追うと森の中に入ってしまいました。
そこでコ・ハジンは迷ってしまう羽目に…
近くには一人の敵と戦っているワン・ソがいましたが、コ・ハジンは違うところで仮面をかぶった集団の長を見かけ、仮面をかぶった人たちが他の人に殺されてしまうところを見てしまいます。
そしてその集団の長が人がいる気配を感じたのか、周りを見渡しますが誰もいません。
その場からコ・ハジンは立ち去り、第4皇子ワン・ソのいる方向に進むと、ワン・ソと敵がいるところにたどり着いてしまいます。
人が殺されているのを言おうとした時に、敵の人質にされてしまい、首に刀の刃が当てられてしまいました。
ワン・ソは敵にコ・ハジンを殺せと言います。
ワン・ソとコ・ハジンに対して刀を向け、最後に敵に
「黒幕が誰なのか言え」
と言われますが、何も言わないためコ・ハジンが敵の手首を噛み隙を見て逃げ出すと、敵が刀を振りかぶりコ・ハジンを殺そうとします。
その時小刀を投げ敵の額に小刀を刺し助け出した人物が!
第8皇子ワン・ウクです。
彼は急いで二人のほうに向かいます。
そしてコ・ハジンの無事を確認すると、
「最後の敵なのになぜ殺した」
とワン・ソに言われてしまいますが、
「守るために殺した」
と説明をし、言い合いになってしまい、お互いに刀を向け合ってしまいます。
感想
コ・ハジンがヘ・スとしての生活を始めてからずっと一緒にいるチェリョンは、自分が仕えているお嬢様が偽物だと思っていません。
ただ記憶が無くなっただけと思っているのに、実際は全くの別人と分かったときどんな反応をするのでしょうか。
またヘ・スの従姉の夫でもある第8皇子ワン・ウクのヘスに対しての優しさの中に、好きなのではないかという気持ちが感じられました。
この世継ぎ暗殺計画を企てた人を知ったとき、二人はどんな反応をするのでしょうか。
数々の問題に巻き込まれてしまっているコ・ハジンは、様々な困難を乗り越えて過ごしており、これからの話の中でどんな問題に直面してしまうのか気になります。
そして帰りたいという気持ちが強いコ・ハジンは、現代に戻るまでの間にこの時代の自分ヘ・スとして生活を続けていくことが出来るのでしょうか。