ホジュン25話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~25話のあらすじネタバレについて見ていきます。

 

ついに、ウィテが不治の病である反胃(胃癌)であることを知ったジュンは、それでも師匠の命を救おうとしますが・・・

一方ドジは配属先が決まり、さらには縁談も持ち上がるなど、話が大きく動いていきます。

 

ホジュン~伝説の心医~25話のあらすじネタバレ

ウィテの脈をとり、触診して、反胃がかなり進行していることを悟ったジュンは、一言も発することが出来ない。

そんなジュンに、

 

「驚くことも 悲しむこともない。

命が尽きて死ぬのは、世のことわりだ。

 

私は 世のことわりに従うだけだ。

私のために悲しんだり、動揺したりするな。

 

もう下がれ、世の中には治せぬ病のほうが多い。

お前もそれは、よく知っているはず」

 

とウィテが言うが、ジュンは、

 

「私の考えは違います。

病の治療法は、どれも医者が、探し当ててきたものです。

 

病があれば、必ず治す方法もあります。

私が必ず見つけてみせます」

 

と宣言する。

しかしウィテは、

 

「悪あがきは よせ。

反胃は不治の病だ」

 

と言う。

しかしジュンはなおも、

 

「放ってはおけません。

絶対に死なせません。

 

このまま師匠を見送るなど!」

 

と訴えるが、そんなジュンに、

 

「お前にできることは、一つだけ。

私の死を、認めて受け入れろ。

 

悪あがきは、私には負担なだけだ」

 

大師にも、もちろんウィテの養女のイェジンにも、ジュンの気持ちは痛いほどわかっていた・・・

 

 

死期が迫ることを知るウィテは、イェジンを呼び、自分の最後の願いを告げた。

 

イェジンの実父こそ、心医だった、と告げたうえで、ひとりになるイェジンを気づかい、

 

 

「ドジの元に、行きなさい。

ドジは未熟者だが、幼いころから、お前を大切に思っていた。

 

お前への気持ちは本物だから、生涯お前の支えになってくれるはずだ。

愚かな選択をしたため、縁を切ったものの、やはり気がかりだ。

 

親子ということだな。

ドジが真人間になるように、お前がそばで助けてくれ」

 

と、躊躇するイェジンに懇願するのだった・・・

薬材庫で涙にくれるイェジンを見つけて、大師は

 

「人の縁とは思う通りにはならぬ。

情などは月日が経てば生まれる。

 

ウィテに従え、それがお前のためだ」

 

と、説き伏せる。

 

そこへ、ジュンが反胃に効く薬草を見つけた、と飛び込んできた。

 

大師が手遅れだ、というのも聞かず明日山に薬草を採りに行く、というジュンの姿を瞼に焼き付けるイェジンだった・・・

 

 

イェジンは、ウィテの言いつけ通り漢陽に出て、ドジたちの屋敷を探すが、その姿を侍女のハドンたちに見られてしまう。

 

ドジの母オ氏は、高官の娘との婚礼を控え、その日までイェジンを息子に会わさぬように、イェジンを監禁するよう、執事に命じた。

 

イェジンが暴漢に当身をくらい、意識を失くし連れ去られようとした、まさにその時、1人の両班とそのお供が通りかかった。

 

そのお供が、いとも簡単に暴漢を片付け、イェジンは両班の屋敷で意識を回復した。

 

その両班は、吏曹正郎(イジョチョンナン、正五品の文官)のイ・ジョンミョンだった。

 

イェジンは、内医院の知り合いを探している、とだけジョンミョンに伝えると、彼はドジの屋敷を探してくれた。

 

イェジンは、ドジの屋敷に向かったが、その日はドジの婚礼の当日だった。

 

いっぽうジュンは、貴重な高麗人参を見つけたのに、ヨンダルが持ち逃げし、それをさらによそ者に横取りされ、コクセと2人で落胆して山を下りた。

 

そこに、大師が通りかかり

 

「今、帰りか?」

 

と、ジュンに声をかけた。

 

なんと、大師は三寂寺にいたサンファを伴っている。

 

大師は、

 

「医院に人手が要ると思い、連れてきた。

治療の甲斐あって病の跡が消えた。

 

今後はお前がいろいろ、面倒を見てやってくれ。

医術の知識もあるし、役に立つはずだ。

 

それで何が採れた?」

 

とジュンに聞き、

 

「枇杷葉と三七根です」

 

との答えに頷き、

 

「私はグァンイクを呼んだ。

治すには手遅れだと、言ったものの、私もウィテのことはあきらめられん。

 

獣の腹を裂いていたグァンイクなら、反胃の治療法が分かるかもしれん。」

 

と大師が言ったため、ジュンが、

 

「いつお越しに?」

 

と尋ねたところ、大師は

 

「すぐに医院に来るはずだ」

 

大師とジュンたち一行がユ医院に戻ると、ウィテの容体が悪化していた。

 

大師は、すぐ灸の準備をするよう言ったが、ジュンは鍼での治療を開始した。

 

ウィテは、2日後に意識を回復したのだった・・・

 

感想

薬草採りでまともなのは、コクセひとりみたいですね(汗)

 

ウィテは、名医かも知れませんが、ドジとイェジンは不釣り合いに思える気もします・・・

もともと、義妹として長年助言してきたのに、相も変わらずのボンクラぶりですからね(汗)

 

ドジが結婚して、むしろイェジン的には良かったのでは?

 

むしろ、颯爽と現れたジョンミンこそ、イェジンに相応しいのではないかと思いました。

 

 

そして、イェジンがジュンに残した手紙にも、感動しました。

 

「このような形で別れを言う無礼をお許しください。

ご病気の師匠を、よろしくお願いいたします

 

病を治す医術の半分は、医者の真心にあります

ホ先生の真心が天に届き

 

必ず病が治ると、信じています

心から尊敬する方と、共に働けた日々は

 

私には何物にも代えがたい、幸せでした

 

ホ先生との出会いを、私は永遠に胸に刻んで生きていきます」

 

手紙に添えられた、イェジンの実父の鍼入れがまた涙を誘いましたね(´;ω;`)

 

まとめ

グァンイクが加われば、ウィテに対する、最強の医療体制が出来上がるのですが・・・

 

みずから、解剖の実験台になろうとするウィテの運命はどうなるのでしょうか。

 

結婚もして、内医院で頭角を現し始めたドジ。

そして、ひとり漢陽に残されたイェジンの今後についても次回以降で明らかになっていきます。