ホジュン49話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~第49話のあらすじネタバレをみていきます

 

 

ソヒョンの上申により、ジュンの窮状を知った恭嬪が、即座に王にジュンの赦免を求めた。

 

一方、吏曹判書はジュンを重罪に、という自身の主張が拒まれ、異母兄のソクらにも後押しして重臣を動かすことに成功する。

ジュンは領議政:(ヨンイジョン、臣下の最高位)の裁判を受けることになった。

ホジュン~伝説の心医~第49話あらすじネタバレ

兄のビョンジョが、あきらめた様子で恭嬪にジュンの罪状を告げ、重罪だと言う。

 

しかし恭嬪は、

 

「ホ直長のおかげで、疫病が終息したのです。

 

王様に逮捕の件を話し、ホ直長を赦免してもらいます」

 

と言い、王に会いに行く。

 

 

王の尚宮に、取り次ぐよう、恭嬪が言う。

 

しかし、尚宮は

 

「申し訳ありませんが、仁嬪様がいらしています」

 

と丁重に断る。

 

それを聞いたあとで、恭嬪が胸を押さえて苦しがる。

 

 

恭嬪は周囲の心配に、

 

「大丈夫よ」

 

と答えたうえで、帰ろうとしたが、決然として向き直り

 

「取り次いで。早くしなさい」

 

と王の尚宮に命じた。

 

 

尚宮が取り次ぐと、仁嬪が怖い顔をしたが、王が許可する。

 

王が

 

「何用だ」

 

と、恭嬪に訊いた。

 

 

ジュンの処分について、三医司(サミサ)では、激しい議論が続いていた。

 

都提調のソンが

 

「免職するには惜しい人材だ。

 

降格などの懲戒処分にとどめ、医官は続けさせるべきだ。

 

そなたの意見は?」

 

と御医のヤンに意見を求める。

 

 

「ホ直長の医術は、医官の中でも秀でています。

 

王族の健康管理や病に苦しむ民のためにも続けさせるべき・・・」

 

とヤンが言いかけたところ

 

「あの重罪を問わぬと?」

 

と、吏曹判書(イジョパンソ)のチョンが割り込み

 

「逆賊をかくまい、密貿易まで。斬首に値する罪だ」

 

極刑を求めるのであった。

 

 

ソンは反論する。

 

「イ・ジョンチャン令監(ヨンガム)の身分は回復された。

 

逆賊ではないので、その件は不問だ」

 

チョンも

 

「あの不届き者をかばうのですか」

 

と返し、熾烈な争いが続く。

 

そこへ、

 

「王様のおなり」

 

と言う声で、議論は中止した。

 

 

王は

 

「ホ直長が投獄されたそうだな。どういうことだ」

 

と訊く。

 

チョンが、

 

「王様、あの者は医官になるにはふさわしくない者でした。

 

罪を隠し、国の禄を食んだのです。

 

それだけでも、厳罰に処すべき重罪です」

 

と上申した。

 

 

王は

 

「犯した罪のことは聞いたが、あの者の医術は秀でておる。

 

ホ直長の腕と功績を認め、罪を免ぜよ」

 

と命じた。

 

ジュンの周囲の者たちはこの王命を知り、大いに喜ぶ。

 

 

恵民署では、ゴンギが内医院からその知らせをもたらし、医官も、医女も一様に喜びの色をかくせない。

 

ジュンの家でも、ジュンの母が起き上がり、イルテ・ハマン・ヤンテも、喜びながらオグンの話に聞き入った。

 

ドジの母も、ジュンの母の見舞いと祝いを兼ねて屋敷を訪れる。

 

ジュンとダヒのなれそめを聞き、ドジの母も感銘を受けたようだった。

 

 

一方で、王命に不満をもらす者たちもいた。

 

キム判官たちは、内医院の威信をおとしめたと、ヤンに言うが、

 

「ホ直長のことを心配するどころか、私怨を晴らそうとするとは」

 

とヤンに一喝される。

 

 

さらに、吏曹判書が憤懣やるかたない面持ちで通りかかるのを見たソクは追いかけてジュンの赦免のことを訊いた。

 

吏曹判書は

 

「そう簡単に赦免してなるものか。心配するな」

 

とソクに伝えたのである。

 

 

ジュンの赦免は、朝廷のさらに上層部で問題となり、その身柄は議禁府(ウィグムブ、重罪人に対する警察・裁判機関)に移された。

 

恭嬪は、私にもどうにもならぬと言う王に、こう訴える。

 

「王様。私が赦免をお願いしたのは、王子たちのためにもなると思うからです。

 

彼は侍医として王宮で働くことより、恵民署を選びました。

 

時折、王子たちの診察を頼みましたが、その実直な人柄はよい見本となりました。

 

どうか、お考え直しください」

 

恭嬪とともに、恭嬪の兄も頭を下げる。

 

 

王は、

 

「罪を追及すべきとの、重臣たちの話にも一理ある。

 

領議政に判決を任せた。公正な判断を下すはずだ」

 

と言い、そう言われては恭嬪も返す言葉がなかった。

 

 

義禁府で、領議政のもと、ジュンの裁判が始まる。

 

まず吏曹判書が罪状を読み上げ、ジュンは密貿易については認めた。

 

しかし吏曹判書の次の質問は悪意に満ちたものだった。

 

「流刑地から逃げてきた逆賊を弔った理由は何だ。

 

朝廷への叛逆のつもりか?」

 

 

ジュンは

 

「私の目に映ったイ令監は、病に苦しむただの老人でした。

 

身寄りのない龍川で病死したのを見て、葬式をしただけです。

 

他意はありません」

 

と答える。

 

 

しかし、吏曹判書は執拗に

 

「本当の狙いは、イ令監の娘だったのだろう?」

 

と訊くが、ジュンは、

 

「父親の亡骸を前に、ぼう然としている彼女を、不憫に思っただけです」

 

と否定した。

 

 

吏曹判書は、ますます語調を強めて追及する。

 

「黙れ!そんなことでお前のような賎民が、両班の娘と結婚できるものか。

 

嫌がるイ令監の娘を凌辱したのではないのか?」

 

ジュンも、負けじと声を張り上げ

 

「大監。人を愛することが凌辱なのですか?

 

私と妻は愛し合い、支え合っています」

 

と、最後には声を震わせる。

 

 

しかし、吏曹判書はさらに怒気を強め、証人としてダヒを連れて来させたのだ。

 

吏曹判書は愛想笑いを浮かべ、ダヒに近づきこう言った。

 

「お父上と私は、旧知の間柄だった。

 

何度も屋敷に行ったが覚えているか?」

 

覚えていない、とダヒが答えると吏曹判書は、

 

「それは残念だ。

 

そなたが捕まったのは、すべてあやつのせいだ。

 

私の問いに正直に答えれば、すぐに釈放だ」

 

と誘いをかけ、

 

「あやつと結婚したのは、窮地に陥ったそなたをあやつが辱めたせいだな?」

 

とダヒに訊く。

 

 

ダヒは

 

「私たちは愛し合っています!

 

私は心から夫を愛しお慕いしています」

 

と断言した。

 

驚いた吏曹判書は、

 

「何だと!?なぜ両班の身で賎民と結婚する必要がある」

 

とダヒを問い詰める。

 

 

ダヒは

 

「私は夫に会うため、山陰(サニム)までの道のりもいとわずに歩きました。

 

私が望んだことです」

 

と声を張り上げるのだった・・・。

 

 

一方ドジは、みずから仁嬪に煎じ薬を運び、仁嬪とその兄からの信頼を深めていた。

 

仁嬪は、恭嬪がかばうジュンに対して容赦のない言い方をしたが、ドジはジュンを優秀な医官だとして擁護する。

 

御医のヤンが獄中のジュンの診療をテウンに命じた時、ドジはテウンに交代するよう命じ、みずからジュンの薬を用意した。

 

そんなドジにテウンが声をかける。

 

 

「賢明なご判断です。

 

弱り切ったホ直長を見れば、きっと爽快な気分になりますよ。

 

今までホ直長から受けた屈辱を思えば・・・」

 

そう言うテウンを遮って、ドジは

 

「何を言っている?私はそんなに狭量ではない。

 

お前と同じにするな!」

 

と言い立ち去るドジを見て、テウンは舌打ちして

 

「腹の中じゃ、ほくそ笑んでるくせに」

 

と陰口を言う。

 

 

牢の中で、ジュンを手当てしながらドジは御医が心配していると告げた。

 

そして、こう言いジュンをいたわる。

 

「気を強く持て。でないと体が持たんぞ」

 

獄舎から出たドジはこう思った。

 

“お前は終わりだが、私の人生はここからだ・・・”

 

 

重臣たちの会議で、領議政がジュンの処分は流刑と発表した。

 

その会議の最中に、急報が入る。

 

恭嬪が倒れたのだった。

 

御医のヤンが駆け付け、恭嬪を診察する。

 

 

王がヤンに「どうだ?」と訊く。

 

ヤンは、

 

真心痛(しんしんつう)です。

 

大変申し上げにくいのですが、昔から真心痛は発症すると短時間で死に至る重病とされます」

 

王が治せるのか、と訊くとヤンは

 

「助かる可能性は低いかと」

 

と答え、王は慄然とした。

 

そして、王はジュンを呼ぶよう内官に命じたのである。

 

 

ジュンが行くと、恭嬪は汗まみれで、御医がその汗を拭っていた。

 

王が、「診察せよ!」とジュンに命じる。

 

ヤンから「真心痛だ」と聞かされ、ジュンはグァンイクの事を思い出した。

 

また、ジュンは恭嬪の脈を診ながら、ウィテの言葉も思い出す。

 

 

ジュンはヤンに

 

「心兪(しんゆ)に長鍼を指します」

 

と言い、患者を横向きにした。

 

ヤンは自身の鍼入れを取り出し、ジュンに渡す。

 

ヤンが促し、ジュンはその長い鍼を見つめた。

 

 

グァンイクの言葉をかみしめる。

 

“間違えると死ぬこともある。

 

必ず正確な位置を見つけろ“

 

ジュンは経穴の位置を見極めると、迷わず鍼を打った。

 

 

鍼による治療が終わり、ジュンは御簾の向こうからソヒョンに灸の指示をだす。

 

ソヒョンもまた、ジュンの指示に正確に従い、処置をする。

 

・・・翌朝、ジュンが恭嬪の脈を診た。

 

王が、

 

「どうだ 助かりそうか?」

 

とジュンに訊く。

 

 

ジュンは

 

「一命は取り留めました。

 

ですが安心はできません」

 

と答えた。

 

王が、どういうことだと訊くと

 

「真心痛は、致死率の高い病でございます。

 

痛みが緩和されただけで、完治したわけではありません」

 

とジュンが答え、ヤンがこう言い添える。

 

「3~4日以内に同じ症状が出る可能性があります。

 

私も安心するにはまだ早いと存じます」

 

王はそれを聴き、また恭嬪の苦しそうな様子を見て、

 

「御医は私の体調管理を他の医官に任せ、ホ直長と共に恭嬪の治療を」

 

とヤンに命じた。

 

 

王はジュンを見て話した。

 

「ホ直長。そなたを信じる。恭嬪を救え・・・」

 

それから、ヤンとジュンの共同作業が始まった。

 

書庫では、ヤンが薬を使っていたら手遅れになった、と感謝する。

 

そして、2人で恭嬪の治療方法を論じ合ったのである・・・。

感想

本心を言う者と、心にもないことを言う者の対比が印象的でした。

 

捕盗庁のチョンスが獄中のジュンに、

 

「官職をはく奪し流刑にするそうだ。

 

医官を続けさせてやれず、すまないな」

 

と言ったその口調には真実を感じました。

 

 

また、御医のヤンも常にジュンの技量を信頼し、ジュンに

 

「国一番の名医は、ユ・ウィテだ」

 

と言ったのも本心からなのでしょう。

 

いっぽう、ドジはジュンを助けるふりをしながらも、ジュンの自滅を待つ野心家なのですね。

 

そうであるとすれば、恭嬪様にどうか助かって欲しい・・・。

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    まとめ

    ジュンは御医のヤンと共同で、十中八,九死に至るという恭嬪の治療に全力で向き合う。

     

    ジュンは治療に成功するのか?

     

    成功したとして、流刑はどうなるのか?

     

    次回、二転三転するジュンの処分についに決着がつきます・・・。