ホジュン51話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~第51話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

“君主の命令は絶対だ”という王の命令により、ジュンは赦免された。

 

 

しかし、恭嬪(コンビン)をうとましく思う仁嬪(インビン)の一味は、ついには恭嬪の命をねらうことに・・・。

 

一方、オグンはホンチュンとついに念願の結婚に至る。

 

ホジュン~伝説の心医~第51話あらすじネタバレ

仁嬪の兄ゴンニャンは、ドジと酒を酌み交わしながら、謀りごとを持ちかける。

 

ゴンニャンは

 

「男児を産む方法があると聞いたことがあるが、知っているか?」

 

と言い、ドジは

 

転女為男(てんじょいなん)法という術ですが、確実と言えるものではありません」

 

と否定すると、ゴンニャンは、

 

「ならば、方法を見つけろ。

 

王妃様にはいまだ兆しすらない。

 

今後も懐妊は無理だろう。

 

そなたはどう思う?」

 

ドジが、やはり難しいと思います、と答えると、

 

「では、誰が王位を継ぐか、予測はつかないな。

 

考えてもみろ、恭嬪には2人の王子がいるが嫡流ではない。

 

ならば世継ぎは仁嬪の子でもいいわけだ。

 

何としてでも仁嬪様に男児を産ませねばならぬ。

 

どういう意味か分かるか?

 

男児が生まれれば、そなたの将来も開ける。

 

仁嬪様が後ろ盾になる」

 

 

ドジは、屋敷に帰り、母に仁嬪の侍医になったと告げる。

 

母も妻スクチョンも、ハドンたちも喜ぶ。

 

一方、ジュンは屋敷に帰っても恭嬪の心の病を治す方法を考えていた。

 

傍らではダヒが縫い物をしていて、幼いギョムが寝ている。

 

 

ダヒが、夫の思いつめた顔を見て

 

「何か心配事でも?」

 

と問いかけると、ジュンは

 

「恭嬪様の病状が心配なのだ」

 

と打ち明け、ダヒのほうを向きこう続けた。

 

「体より心の病が深刻だ」

 

 

ダヒが不思議そうに尋ねる。

 

「“心の病”?」

 

ジュンが

 

「ご懐妊した仁嬪様に王様の関心が向かったため、寂しさが募っているようだ。

 

側室となって王子様を産み、権力や栄華を手に入れても、結局むなしいものなのだな」

 

とつぶやくように言うと、ダヒは

 

「私は恭嬪様より幸せですね」

 

と微笑んだ。

 

 

一方、ソビはオグンとの結婚を受け入れる。

 

イルテの店に行くと、ハマンに手厳しくやり込められたイルテが、ヤンテにこう言う。

 

「男は結婚したら墓場で暮らすようなもんさ」

 

そこへ、結婚の決まったオグンが飛び跳ねながら、結婚の自慢に来る。

 

オグンの話を聞き、2人とも驚く。

 

ヤンテは素直に喜んだが、イルテはこう言った。

 

「兄貴、正気か。なんでわざわざ墓場に入るんだ?」

 

・・・その通り、オグンは翌朝絶望感に駆られたのである。

 

 

恵民署では、御医女のトックムがソビを祝福する。

 

ソビは照れながらも、トックムに

 

「結婚したら、医女は辞めようと思っています」

 

と、告げトックムも快く承諾した。

 

ジュンの母とダヒ、ハマンが市場を歩きながらオグンの結婚の噂をしている。

 

話すのはもっぱらハマンで、最初はソビの悪口を言う。

 

ダヒがオグンはハドンとつきあっているのでは、と指摘すると、ハマンはそれを認めたうえで、

 

「でも、ホンチュンのほうが断然ましさ。

 

ハドンの奴は性悪だもん」

 

と言うが、ジュンの母が笑いながら突っ込む。

 

「あなたほどじゃないでしょ」

 

 

そんな話をしながら歩いていると、ドジの母オ氏と侍女たちに出会った。

 

言葉を交わしたあと、別れ際にハマンが、ハドンにこう囁く。

 

「オグンさんがホンチュンと結婚するよ」

 

ハドンが腰を抜かし、その場にへたり込んだ。

 

・・・結婚式当日。

 

式場は喜びと笑いに包まれていたが、ひとりハドンだけは式場の陰で泣いていた。

 

 

内医院では、ジュンが恭嬪のために質の良い生薬を使うようソヒョンに指示したが、ドジが仁嬪のために全部確保していた。

 

ソヒョンが、仁嬪の煎じ薬を作っているオンジの生薬の中に、恭嬪に使用する質の良い生薬が山積みになっているのを見つける。

 

ソヒョンがオンジに、少し分けても足りるでしょ、と頼んだら、オンジが拒否した。

 

ソヒョンは、

 

「仁嬪様のは補薬でしょ。

 

恭嬪様のは治療薬なの。

 

恭嬪様が優先されるべきよ」

 

と言ったところに、仁嬪の尚宮が通りかかった。

 

「今、何と言った!

 

つまり恭嬪様のほうが仁嬪様より大事だと?」

 

尚宮は烈火のごとく怒り、ソビが止めに入るのも聞かずに、ソヒョンを仁嬪の宮殿の前に連行した。

 

 

ソヒョンは打ち水された石畳の上に正座させられ、尚宮に平手打ちをされてしまう。

 

「何の騒ぎだ」

 

そこに恭嬪の一行が現れた。

 

恭嬪は、以前仁嬪に見舞いに来てもらった礼をしようと、同じように補薬を持参したのである。

 

恭嬪が平手打ちをした理由を尋ねると、尚宮もソヒョンも言い淀んだ。

 

恭嬪は仁嬪に取り次ぐよう尚宮に伝えたが、仁嬪は嘘を言い、尚宮は

 

「恐れながら恭嬪様、仁嬪様はつわりがひどく、お会いする気力がないと」と言う。

 

恭嬪の尚宮は、怒り心頭になり

 

「何たる無礼!恭嬪様が出向かれたのに、会う気力がないとは!」

 

と怒鳴りつける。

 

恭嬪は「もうよい、帰ろう」と言い、背を向けたが、胸を押さえた。

 

 

それまで黙っていたジュンが、いち早く

 

「恭嬪様」

 

と気づかい、他の者も心配するが、恭嬪は

 

「大丈夫、心配はいらぬ」

 

と気丈にふるまう。

 

宮殿に戻った恭嬪に、ソヒョンが湯薬を差し出す。

 

恭嬪が、

 

「飲んで病が治ったところで何になる」

 

と言い捨て、ソヒョンが心配する。

 

 

恭嬪は

「ソヒョンとやら。今のは忘れて。

 

私のせいで、ひどい目に遭ったのにね。

 

毎日、薬を煎じてくれてありがとう」

 

と感謝した。

 

ソヒョンは、

 

「とんでもないです。

 

お力になれず、心苦しいばかりです。

 

お飲みください」

 

と言い、今度は恭嬪も素直に口にする。

 

 

ソヒョンが外に出ると、ジュンが恭嬪の様子を訊く。

 

恭嬪が言ったことを報告しているところに、恭嬪の兄ビョンジョが門前払いの件を聴きつけて、駆け込んできた。

 

ジュンが止めるのも聞かず、ビョンジョは恭嬪の前に出たのである。

 

仁嬪に厳罰を与えるべき、というビョンジョに対し、恭嬪は止めたが、ビョンジョはこう宣言した。

 

「この恨み、必ずや返してやります!」

 

 

ジュンはソン都提調(トジェジョ)ら、三医司(サミサ)の重臣に呼び出された。

 

ソンは

 

「恭嬪様の病状は?」

 

と重々しくジュンに尋ねる。

 

ジュンが

 

「治療をしていますが、なかなかよくなりません。

 

治そうとする意思がなく、今の恭嬪様は自暴自棄に。」

 

と言うと、ヤンは

 

「仁嬪様のせいか?」

 

と助け舟をだす。

 

 

ジュンが肯定すると、ソンはジュンに向かい

 

「お前は政(まつりごと)に無関心だろうが、誰がお世継ぎになるか未定の今、恭嬪様の健康は重要な問題だ。

 

仮に、恭嬪様にもしものことがあったら、大混乱になる。

 

意味が分かるな?」

 

と言い、ソンは御医のヤンに向かい

 

「政局に関わることだ。御医も共に尽力してくれ」

 

と言い、ヤンも了解した。

 

 

ジュンは、恭嬪の兄のビョンジョと酒を酌み交わす。

 

ビョンジョは続けざまに杯を進め、ジュンにこう嘆く。

 

「王様は 麗しかった恭嬪様が病になるや、仁嬪に目を向けられた。

 

長い間王様の寵愛を一身に受けていたのに、好色は男の性(さが)だが、あんまりではないか。

 

王子を2人も産んだ妹に、王様はこんな仕打ちを!」

 

と言いまた杯を一気に飲み干す。

 

ジュンが

 

「最善を尽くします。信じてお待ちください」

 

と言うと

 

「ホ直長。治してくれ。絶対死なせてはならぬ」

 

と、ビョンジョはジュンにすがるように言うのだった。

 

 

ドジは、仁嬪の兄のゴンニャンと酒を飲んでいた。

 

ゴンニャンは、

 

「知っての通り、恭嬪の王子2人も、仁嬪様のお子も嫡流ではない。

 

王妃に子がない今、恭嬪さえ死ねば、残るは仁嬪様だけだ。

 

王様の心から、恭嬪を消せるのなら、私は何でもする。

 

方法を探してくれ」

 

とドジに言う。

 

 

ドジは

 

「キム別坐(ピョルチャ)。私は病を治す、ただの医官です」

 

と答える。

 

ゴンニャンは苦笑して言った。

 

「“ただの医官”か。

 

そなたの目には野心がうかがえる。

 

私たちはもう、腹を割って話す仲だ。

 

警戒することはない」

 

 

ドジは、屋敷に戻り、昼間に見た光景を思い出していた。

 

領議政(ヨンイジョン)と吏曹判書(イジョパンソ)という高官中の高官がゴンニャンに愛想をふりまく。

 

ドジは、ゴンニャンの言葉を思い返す。

 

“見たか?”

 

“朝廷の高官が、私に へつらうサマを”

 

“これが権力だ”

 

“そなたは今、その権力を手に入れる機会をつかんでいる”

 

 

ドジは母に、男児を産む民間の処方を教えてくれと頼んだ。

 

オ氏は反対したが、

 

「私には二度とない機会です」

 

とドジが言い、オ氏もやむなく手配した。

 

 

ジュンは屋敷に戻り、母とダヒに恭嬪の心の病について相談した。

 

ジュンが

 

「患者の心情もくむのが医者であるのに、男の私では恭嬪様の胸中を察しきれません。

 

どうしたらいいか困っています」

 

と言うと、母はしみじみとこう言う。

 

「恭嬪様が心を痛めておられるのは、王様の気持ちが仁嬪様に向いたからでしょう。

 

その気持ちは痛いほど分かるわ。

 

私も昔、旦那様の心が離れてしまって、傷ついたことがある。

 

どんなに頑張っても、一度 離れてしまった心は戻らなかった。

 

傷ついた心を癒すには、執着するのをやめて心を無にするしかない」

 

 

“時が薬”という母の言葉に、ジュンの言葉は衝撃的だった。

 

病状が急を要し、待っていられない、というものだったのである。

 

ジュンの異母兄のソクは、捕盗庁の捜査の手が近くまで及んでいると知り、ゴンニャンの力を借り、見逃してもらうよう、ドジに頼んだ。

 

しかしドジは、あっさり断った。

 

ソクはジュンの力を借りようとジュンの屋敷の前をうろついたが、下働きとして働き始めたドルセに追い払われてしまう。

 

宮中では仁嬪の尚宮と恭嬪の女官が怪しい動きをして、ソヒョンがそれを目撃したのである・・・。

 

 

感想

野心家のドジはともかく、ひたすら医術の向上へまい進するジュンにどうやら政争の影が・・・。

 

ジュンには、惑わされずに心医の道を歩んでほしいですね。

 

それにしてもホンチュン、本当にオグムで良かったのでしょうか?

 

善人には違いないですけど、小心者ですよ。

 

でも、良かったですね。

 

恭嬪様、早く良くなってジュンの力になってください・・・。

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    まとめ

    いよいよ深刻の度合いを深めた恭嬪と仁嬪一味。

     

    ジュンは仁嬪の陰謀をあばくが、ドジがそれに加担していることを知ってしまう。

     

    次回、痛快な恭嬪の逆転劇が展開する。