ホジュン52話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~第52話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

仁嬪(インビン)が懐妊し、侍医のドジは仁嬪の兄に、仁嬪が男児を生むよう方法を探せと命じられる。

 

一方、王の寵愛を失った恭嬪は心の病を患う。

 

 

ジュンは恭嬪に負担をさせまいと気づかうが、仁嬪一味のために恭嬪の容体は悪化する一方だった。

 

オグンと結婚したホンチュンは、夜の営みがままならず、ハマンが祈祷師のもとに誘うが、そこには意外な人物が出入りしていたのである。

ホジュン~伝説の心医~第52話あらすじネタバレ

ジュンが、恭嬪の宮殿に向かうと、ソヒョンがあわてて飛び出してきた。

 

恭嬪が気絶した、と言うのだ。

 

ジュンが鍼で応急処置を施し、恭嬪は意識を取り戻す。

 

ジュンは、このままでは恭嬪の完治が難しいと考え、御医のヤンに面会した。

 

 

ジュンはヤンに

 

「恭嬪様の生薬を探しに江原道(カンウォンド)へ参ります」

 

と伝えた。

 

ヤンは、

 

「生薬は倉庫にあるだろう」

 

と、いぶかしむ。

 

ジュンは

 

「今の生薬では、効果が得られません」

 

と、答えたが、ヤンはなおも

 

「ご病状が悪化しているのに留守にするのか?」

 

と、心配する。

 

 

ジュンは

 

「一刻も早く、他の方法を探すべきです」

 

と、ヤンに進言した。

 

ヤンはやむなく、こう言い、承諾する。

 

「そなたが留守の間、治療はチョン奉事(ポンサ)に任せる」

 

王がジュンの留守を懸念したが、御医の言葉を信じた。

 

ジュンは、留守を任せるテウンに指示を与え、サンファとともに江原道へ出かけたのである。

 

 

恭嬪が発作を起こした!

 

留守を任されたテウンは、恭嬪の発作に対しどんな処置をすればよいのか分からず、ドジに相談する。

 

ドジは真心痛(しんしんつう)を診たことがない、と嘘を言い調べてみると言った。

 

ドジは蘇合香元(そごうこうげん)という薬を用いるべきだと知っていたにも関わらず・・・。

 

翌日ドジは、はっきりとは分からぬがと責任逃れをしたうえで、また発作が起きたら鍼を打って灸を据えれば良い、とテウンに嘘を教えたのである。

 

 

ホンチュンは、オグンが原因で夜の営みができず、欲求不満が募っていた。

 

そこへ、ハマンがやってきて、

 

「亭主(オグン)と 夜の相性に問題があるとか」

 

と単刀直入に切り出した。

 

ホンチュンは、なぜハマンがそんなことを知っているのか知らず、ただ恥じらうばかり。

 

ハマンはホンチュンに

 

「思うに二人の間に厄がついているんです。

 

私について来てください」

 

と言い、嫌がるホンチュンを祈祷師のところへ案内する。

 

 

祈祷師の家でホンチュンが目撃したのは、なんと仁嬪にお付きのチャン尚宮が中から出てくるところだった。

 

とっさにホンチュンは顔を隠し、尚宮は気づかない様子・・・。

 

祈祷師の使用人に、誰かの衣と靴を渡しているようだった。

 

ホンチュンは、それを不審に思う。

 

 

恭嬪にまた発作が起きた!

 

ジュンが薬草採りから戻ると、宮殿が騒がしい。

 

とっさに恭嬪のもとに駆け付けたジュンは、テウンが震える手で鍼を打とうとしているのが見えた。

 

ジュンは、テウンに代わるように命じ、脈を診る。

 

そして、ソヒョンに急いで蘇合香元を持ってくるよう命じた。

 

 

ジュンは、テウンを誰もいないところへ呼び出した。

 

なぜ鍼で治療しようとしたのか、ジュンが訊くと

 

「ユ主簿が真心痛にはそうしろと」

 

と、テウンが答える。

 

ジュンは、慄然とした。

 

 

テウンを去らせて、ジュンは自問する。

 

“あり得ない”

 

“権力のために患者を危険にさらす人ではない”

 

ドジは、テウンからジュンの治療を聴いた。

 

 

疑問を感じたテウンは、ドジに詰め寄る。

 

「なぜ、そんな処置を?」

 

ドジは、そう疑うテウンに

 

「私の処置を疑うのか?

 

患者の状態によって処置は変わる。

 

奉事ともあろうものが、聞いたままに刺鍼するとは、話にならん!」

 

と、言い捨て、立ち去った。

 

 

恭嬪の容体は安定した。

 

恭嬪の兄ビョンジョは、真心痛ではないと聴き安心したが、

 

「昼間は落ち着いていたのに、なぜ高熱が?」

 

という質問にはジュンは答えられなかった・・・。

 

 

ドジの屋敷では、母がドジに頼まれた物を用意した。

 

しかし母は浮かない表情を浮かべる。

 

「お前の頼みとはいえ、私は気が進まない」

 

スクチョンも反対し、母はさらに

 

「欲を張っても無意味だと、私も病気をして分かった。

 

お前を信じてはいるけれど、慎重に判断しなさい」

 

 

オグンとホンチュンの話で、ジュンは仁嬪の尚宮が誰かに呪いをかけようとしていることを知る。

 

翌朝、ホンチュンからの書状を受け取った御医女の動きは早かった。

 

ただちに医女たちを派遣し、オグンの家に集まったのだ。

 

ソヒョンも、チャン尚宮に衣や靴を渡していた恭嬪の侍女を連れてきた。

 

ホンチュンが先頭に立ち、祈祷師の店に行く。

 

祈祷師の部屋から、恭嬪の衣や靴が見つかった!

 

 

ホンチュンが、

 

「引きずり出しなさい!」

 

と大声で医女に命じた。

 

ホンチュンがジュンに呪いの品を見せ、

 

「部屋から恭嬪様の靴と服が見つかりました。恭嬪様を呪ったのです」

 

と断言する。

 

ホンチュンが、仁嬪の差し金かと問うと、祈祷師は誰の指図も受けないと否定した。

 

 

ホンチュンは祈祷師を平手打ちする。

 

その場が凍りついた。

 

ホンチュンは、祈祷師をにらみ、怒鳴りつける。

 

「誰の指図で呪いをかけていたか話せ!」

 

そこへ、ジュンが口をはさんだ。

 

「人を殺(あや)める呪術など、私は信じない。

 

仮に呪術で恭嬪様を苦しめても、私が守ってやる。

 

だから愚かな真似はよせ。

 

誰かに命じられても従うな。

 

この命令に背いたら厳罰に処す」

 

と宣言したうえで、呪術が出来ないようにすべて燃やすよう、医女たちに指示した。

 

 

「待つのだ!」

 

そう言いながら、恭嬪の兄ビョンジョが兵士をともなって現れる。

 

ビョンジョは、恭嬪の前に証拠の品物を置いた。

 

恭嬪は目の前に置かれた自分の衣や靴を見て驚く。

 

ビョンジョが、ジュンになぜ証拠を燃やして仁嬪の罪を隠そうとしたのかと問うと

 

「恭嬪様のお体のためには、伏せるべきかと判断しました」

 

と言い、祈祷師のせいで恭嬪の体が悪くなったのではないか、というビョンジョの問いにも

 

「今の恭嬪様には、心が傷つくほうが危険です。

 

所詮、呪術で人は殺せませんので、伏せたほうが賢明だと判断しました」

 

と、答えたのである。

 

恭嬪は、仁嬪に会って話をつける、ときっぱり言った。

 

 

恭嬪が仁嬪の宮殿に現れると、チャン尚宮が出てきた。

 

ビョンジョが合図すると、祈祷師が引きずり出される。

 

チャン尚宮が声を上げて驚いた。

 

恭嬪がチャンに問う。

 

「仁嬪はいる?」

 

チャンは慌てふためく。

 

恭嬪は、そんなチャンに

 

「取り次いで」

 

と言ったが、思い直して

 

「いいわ。知らせずに直接入ることにする」

 

と言い、自分の尚宮を連れて宮殿の中に入る。

 

仁嬪は前触れもなく入って来た恭嬪に驚いたが、証拠を見てさらに驚いた。

 

 

恭嬪は尋ねる。

 

「これが誰の物か分かる?

 

既に祈祷師が、何もかも白状した。

 

だから嘘は通用しない」

 

宮殿の外に仁嬪の兄ゴンニャンと侍医のドジが現れた。

 

祈祷師とチャン尚宮が座らされ、ビョンジョたちが兵士を連れているのを見ると、ゴンニャンは

 

「何の真似だ」

 

と声を張り上げる。

 

ビョンジョはそれを制した。

 

「静かになさい。大声を出すと王様にも知られてしまいますぞ」

 

 

宮殿の中では、恭嬪と仁嬪が正対していた。

 

命乞いはしないという仁嬪に、恭嬪はこう伝える。

 

「愚かな人ね。王様の心をつかんでいながら、私の命を狙うなんて。

 

この件はなかったことにする。

 

でも、許すという意味ではない。

 

王様に余計なご心配をかけないためよ」

 

ここで、恭嬪は語気を強めて、仁嬪にこう言い放った。

 

「覚えておいて。

 

今度こんな真似をしたら、そなたのことはもちろん、そなたの一族も生かしてはおかぬ!」

 

恭嬪は外に出て、ゴンニャンとドジをにらみつけ、それから一言も発せずに仁嬪の宮殿をあとにする。

 

面目を潰された仁嬪は、兄ゴンニャンに怒りをぶつけたが、ゴンニャンは、伏せてくれたのは不幸中の幸いです、と言った。

 

「心配には及びません。

 

恭嬪は長くないのですから。

 

死んでしまえばそれまでです・・・」

 

 

ソヒョンが来て、恭嬪がジュンを呼んでいると言う。

 

恭嬪は、王子たちとともに山寺へ行き、帰りに温泉に寄りたいと言い、ジュンに意見を求める。

 

ジュンは、長旅は無理と止めたが恭嬪は

 

「まだ体が動くうちに、王子たちと過ごしておきたいの。

 

王様に許可を頂くからそのつもりで支度を」

 

ドジの屋敷でも、オ氏がドジ夫妻に漢陽を離れる、と言い出した。

 

ドジも、スクチョンも驚いてそれを止める。

 

しかし、オ氏は、実家の近くの寺で余生を過ごしたいと言い、その決意は変わらなかった。

 

オ氏は、旅立つ前にジュンを呼び出し、こう切り出したのである。

 

「忙しいのに悪いわね。

 

命を助けてもらったお礼を、まだ言っていなかった」

 

ジュンは恐縮して

 

「私は当然のことをしただけです」

 

と言う。

 

オ氏は穏やかな口調になり

 

「そうね。お前には当然のことかもしれないけど、私ならできなかった。

 

思えば、お前には随分ひどいことをしてきた。

 

こんな私を救ってくれてありがとう。

 

それに夫の最期も見届けてくれてありがとう。

 

お前に頼みがある。ドジのことよ。

 

私も以前は、お前を理不尽に恨んだけど、今は違う。

 

ドジは父に認められなかった無念を抱えている。

 

だから認められていたお前が、ドジのことを許してやって」

 

 

恭嬪は、王子たちとともに王の見送りを待っていた。

 

しかし、王の言葉のみの見送りとなる。

 

「無事に言ってくるようにと」

 

恭嬪が

 

「今、どちらに?」

 

と訊くと、尚宮は消え入るような声で言った。

 

「仁嬪様の宮殿です」

 

 

寺に入り、恭嬪はジュンと2人きりで話をした。

 

恭嬪は、

 

「私の余命を教えて。

 

死期が迫っている予感がするの」

 

ジュンが励ますが、恭嬪は

 

「いいえ。人には定められた寿命がある。

 

それに逆らうのは見苦しいだけだわ。

 

本堂で仏様を見ていたら、私の苦しみは因果応報なのだと思った。

 

私が王様の寵愛を受けていた頃、私の苦しみを王妃様も味わっていたのだわ。

 

私が懐妊した時は、もっとつらかったはず。

 

当時の私は自分の幸せが人を傷つけるとは思いもしなかった。

 

今になって分かった。

 

執着が苦痛を生むこと、欲を捨てればこのうえなく楽なことを、死を目前にしてようやく悟ったの」

感想

痛快でした。

 

恭嬪様が、仁嬪のその一族を根絶やしにする、と宣告した時の慌てぶりと言ったら・・・。

 

でも、そんな恭嬪様も、みずからの死期を悟ってしまったのですね。

 

幼い王子たちのためを思えば、仁嬪一味を取り除いたほうが、と考える私は、心医になれませんね。

 

執着を捨てることが楽になる方法と、ジュンの母も言っていましたし・・・。

 

それにしても、ドジの母は罪なことをしますね。

 

ジュンにドジの事を頼むなんて・・・。

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    まとめ

    覚悟を決めて山寺へ向かった恭嬪と、必死に治療をするジュンだったが、打開策はあるのか?

     

    万が一の場合、侍医であるジュンの運命の行方は・・・

     

     

    仁嬪は男児を出産するのか?

     

    次回、時空を超える新展開!