ホジュン53話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~53話のあらすじネタバレをみていきます。

 

恭嬪は、仁嬪の陰謀を暴きながらも、その罪を見逃した。

 

そして山寺へ向かうが、そこに王の見送りはなかったのである。

 

 

死期が近いことを悟った恭嬪は、ジュンに2人の王子のことを頼む。

 

山寺からは無事帰還できたが、恭嬪の運命は非情だった。

ホジュン~伝説の心医~第53話あらすじネタバレ

恭嬪がジュンに死期が近いことなどを話していると、そこへ2人の王子が現れた。

 

王子たちをみずからの隣に座らせると、恭嬪はジュンに懇願する。

 

「王子たちを頼む。

 

医官として病を治すだけではなく、一人の人間として、王子たちを支えて欲しい」

 

ジュンが守れと依頼された恭嬪の王子の名前は、兄が臨海君(イメグン)、弟が光海君(クァンヘグン)だった。

 

 

典医監(チョニガム)のソクの執務室へ、捕盗庁のチョンスが訪問した。

 

チョンスは、ソクに今も金品の着服をしているのか、と単刀直入に切り出す。

 

ソクは、もう一切着服はしていないと断言した。

 

チョンスはこれで調査を終了すると言い、ソクは喜んだ。

 

ただし、二度と不正はしないとソクが誓ったら、という条件付きだった。

 

ソクは即座に誓った。

 

チョンスは、ジュンに頼まれたからだと言い、帰り際にソクをにらみ、

 

「今後も行動は見ているぞ。弟に尻拭いさせるな!」

 

とソクに厳命する。

 

 

ソクはジュンの屋敷を訪ねた。

 

ジュン・ジュンの母・ダヒに、ソクは昔の恨み言を言う。

 

母は、ソクにこう語る。

 

「私とジュンにつらく当たる大奥様とソク様を、憎んだ時期もありました。

 

ジュンが龍川(ヨンチョン)を離れ、見知らぬ地で苦労するのも、ソク様が私たちに冷たくしたせいだと、そう思って恨みました。

 

ですが同時に、大奥様とソク様の受けた傷のことを考えました。

 

私という側室さえいなければ・・・そう思うと心から申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

だから私たちを恨まないでください」

 

母は最後には涙を流していた。

 

ソクは、ジュンを見て言う。

 

「母上が亡くなった後、私は10年以上もずっとお前を追い続けた。

 

お前に傷つけられ、怒りに満ちた私の心は、いつもむなしく苦しかった。

 

恵民署で再会した時、私がどれほど興奮したことか。

 

お前を潰せる好機だと思ったからだ。

 

一方で、お前との因縁が切れて、やっと心穏やかに過ごせるとも思った。

 

だが今日ここへ来てみて、なぜもっと早く和解を試みなかったのかと悔いている。

 

私が、愚かだった

 

と、心から後悔している様子だった。

 

 

ソクは、ダヒの抱いている子を見て尋ねる。

 

「子供の名は何という?」

 

ダヒは、ソクに

 

「ギョムといいます。お義父様が命名を」

 

と言う。

 

「ギョム。ホ・ギョムか。

 

その子を抱かせてもらえるだろうか」

 

とソクが頼み、ギョムを抱くと、ソクは初めて穏やかな顔になった。

 

「ギョム。私がお前の伯父だ」

 

 

・・・そのとき、外から切迫した声が聞こえた。

 

ミョンウォンが血相を変えてジュンを呼ぶ。

 

「すぐ王宮へ。恭嬪様が危篤だ」

 

ジュンが脈を診ると、恭嬪は瀕死の状態だった。

 

ジュンは王子たちを呼びに行かせる。

 

恭嬪にジュンが必死に声をかけたが、もはや目を開けることはなかった。

 

「母上、母上!」

 

尚宮たちの声のなかに、幼い声が混じる。

 

王子たちが駆け寄り、そこへやっと王が到着した。

 

王は、かつて寵愛した恭嬪の顔を黙って見つめていた・・・。

 

 

重臣の集まる部屋に、ソン都提調(トジェジョ)が戻ってきた。

 

吏曹判書が声をかける。

 

「王様には会われましたか?」

 

ソンは、

 

「ひどくお嘆きだ」

 

と伝え、御医のヤンに

 

「王様の体調に留意しろ」

 

と命じ、ヤンも承知した。

 

ソンはまた

 

「王様からご命令があった。

 

侍医であるホ直長の責任は問わぬ」

 

と伝え、ヤンにこう話したのだ。

 

「そういうわけで、ホ直長の降格や免職は行わぬ

 

 

ジュンがヤンと話をする。

 

ジュンが休職をヤンに申し出て、ヤンは驚く。

 

ジュンは、

 

「疫病で死んでいく民を目の当たりにした時、日々の業務で満足していた自分を反省しました。

 

そしていずれは各地の山河を回り、薬草を採って効能を調べ、病の研究をしたいと思いました」

 

と、希望を話した。

 

ヤンは

 

「全国を回るとなると、相当な時間が必要だろう」

 

と感想を述べたが、ジュンの覚悟を聴き、承諾する。

 

ジュンはドルセとサンファを伴って、旅に出た。

 

長い長い旅が始まりである・・・。

 

 

ジュンの一行は、各地を巡り薬草の効能を調査した。

 

そして、山陰のかつてのユ医院の門前にたどり着く。

 

ジュンは、師匠ユ・ウィテの言葉を思い出して感慨にふけった。

 

その門から出てきた者に医院の今の評判を訊き、貧しい民の味方だと聴いたジュンは安心する。

 

 

ジュンはウィテの墓前にひざまずき、涙ながらにこう謝罪した。

 

「師匠。私を罰して下さい。

 

師匠の前で立てた誓いを守りもせず、心医になる努力を怠り、患者を苦しみから、救えませんでした。

 

師匠の教えを世に伝えるために、この手で野山をかき分け、国中を巡ります。

 

貧困にあえぐ民が、どんな病で命を落とすのか、この目で見て確かめます。

 

草や土に秘められた薬効をすべて解明し、患者のために生かします。

 

どうか、私を支えてください。私の力になってください。」

 

 

・・・17年後、王宮。

 

内官が、ジュンを探し、走り回っていた。

 

「ホ僉正(チョムジョン、従四品)は?」

 

オグンに訊く。

 

「内医院の執務室だ」

 

執務室にいたジュンに、光海君が急病だ、と先ほどの内官が知らせた。

 

ジュンは、あわてて光海君のもとへ行く。

 

ところが、ジュンが駆け付けると、光海君は妻のユ氏と庭を眺めていた。

 

なんと仮病だったのである!

 

なかなか会えないジュンを、光海君は病と偽り呼び出したのだった。

 

そして、光海君は皆が自分を忘れている、と自嘲する。

 

それは王さえも・・・。

 

 

光海君はジュンに向かい、こう胸の内を明かす。

 

「今日は母上の命日だ。

 

だが父上は今日も仁嬪(インビン)の宮殿にいるそうだ。

 

信城君(シンソングン、仁嬪の子)の病が治らず、心配しておられる。

 

ホ僉正。私は王宮が嫌いだ。

 

弟を妬む自分も嫌いだ。

 

母上を忘れた父上も恨めしい。

 

母上から、ホ僉正は心の病も治せる医官だと聞いた。

 

ホ僉正。私の心も治してくれ」

 

 

珍しくジュンが早めに帰宅すると、ドルセが薪割をしていた。

 

ジュンが休みながらやれ、と声をかけると、なんのこれしき、とうれしそうに答える。

 

しかし、そのドルセに怪しい動きがあった。

 

人目をしのんで、もちろんジュンにも内緒で皮膚病専門の医院を開いていたのだった。

 

ドルセが皮膚病に詳しいことを知った仲間がそそのかしたのだった。

 

 

その夜、ジュンは夜食を持ってきたダヒから、ギョムについて相談があった。

 

ジュンが離れにあるギョムの居室を訪ねると、ギョムは“大学(四書五経のひとつ)を読んでいたのだ。

 

ギョムは、ジュンが受けた雑科(チャプクァ)ではなく、両班しか受験できない大科(テグァ)を目指していたのである。

 

どうやっても乗り越えられない身分制の壁を、自分自身の体験で熟知しているジュンは、ギョムを諦めさせようと諭す。

 

医科でなくても、雑科ならどれでもいいと言った。

 

しかし、ギョムはジュンにこう宣言する。

 

「ここで夢をあきらめてしまうぐらいなら、苦しみ抜くほうを選びます」

 

外では、ダヒが泣きながら聴いていた。

 

そんなギョムに思いを寄せる娘がいた。

 

イルテ夫婦の娘、オンニョンである。

 

すっかり金持ちになっていたハマンは、オンニョンがギョムと付き合うことに反対だった。

 

ハマンは、よい縁談をみつけるからギョムなんて忘れなさい、と大騒ぎだった。

 

ヤンテ夫婦は、逆にジュンの家には釣り合わないと言ったが・・・。

 

 

いっぽう内医正(ネイジョン、正三品)に昇進したドジは、信城君の皮膚病に苦戦していた。

 

ひと月も経過したのに、有効な手段がみつからず、容体は悪化する一方・・・。

 

しかしドジは、医女やテウンに口止めし、仁嬪や国王にさえも嘘をついた。

 

御医に呼ばれたドジは、ここでも好転していると嘘をついたうえに皮膚病に精通しているからと言って、ジュンに交代したらどうか、と提案する。

 

一線を退いていた御医のヤンは、ドジの計略にはまり、重臣たちにジュンを信城君の治療にあたらせることの同意を取り付けた。

感想

恭嬪様の死!衝撃でした。

 

そして、ただただ悲しい気持ちでいっぱいです。

 

病にもかかわらず、仁嬪に対するあの毅然たる態度、王様はなぜ仁嬪なんかを寵愛したのでしょうか?

 

もっと恭嬪様を愛して差し上げればよかったのに・・・。

 

 

そして、17年後、幼かった光海君も、あんなに成長して・・・。

 

しかし、王は相変わらず、仁嬪を寵愛しているようですね。

 

ドジも相変わらず責任逃れをして、ジュンを追い込もうとするとは・・・。

 

人間の本質って、そう簡単にかわらないのですね。

 

ソクは改心したようですが・・・。

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    まとめ

    ジュンは、ドジに難病をおしつけられ、世継ぎの可能性のある信城君の治療にあたるが、有効な治療法が見つからない。

     

    そんな時、ジュンは、無断でドルセが皮膚病専門の医院を開設したことを知る。

     

     

    ジュンはドルセの治療法を取り入れるも、それはおぞましいものだった。

     

    次回、ジュンは自身の命をかける。