ホジュン伝説の心医2話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~第2話のネタバレあらすじについてみていきたいと思います。

 

ホ・ジュンは、今回の話で辛く苦しい事を体験します。

彼の少年時代の最後の1話、御覧ください。

 

韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~」第2話をより楽しむために

まずは、ドラマをより楽しむ上で、知っておいたほうが良い豆知識からお伝えしておきますね(^^)

 

女真族:舞台となった朝鮮第14代国王宣祖(ソンジョ)の時代に女真族は、後に後金を建国したヌルハチが台頭し始めるも有力者にとどまり、統制がとれていなく朝鮮とも国境付近では戦闘状態にあった。

 

女真族は、明国から勅許状を与えられた有力者が交易することが可能であり、明国国境にも近い義州付近で捕まったホ・ジュンとミヒョンらが明国の奴隷市場に売り飛ばされそうになったのも、こうした事情のためと考えられる。

 

ホジュン~伝説の心医~第2話のネタバレあらすじ

幼い恋心を胸に秘めたホ・ジュンは、行くことを禁じられている義州近郊の流刑地に向かう。

 

危うく凍死しかけたジュンを救った家で見かけた美しい少女を探すためだった。

 

山でその少女を見つけたジュンは、薬草採りを手伝うことに。

 

互いに名乗りあい、ジュンはその少女の名前をミヒョンと知る。

 

 

いっぽうジュンの父であり軍官でもあるホ・リュンは女真族の頭目を捕えるという大手柄を立て、屋敷じゅうがこの武勲で都に上れるのでは、と沸き立っていた。

 

しかし実母から上京の可能性を聞かされたジュンはひとり浮かない顔に。

 

あくる日ジュンはミヒョンを誘い、幼なじみの平民の子供らと一緒に遊ぶ。

 

遠くから見つめる正室(本妻)の嫡子ホ・ソクたち。

屋敷に帰ったジュンは、大奥様(正室)から呼びだされ、流刑囚との交遊を責められ、実母(側室)からふくらはぎを打つ折檻をうける。

 

そんな中、女真族が攻めてきているとの知らせが入る。

 

ミヒョンが危ない。

ジュンはミヒョンを連れて逃げようとしたが、女真族に捕まってしまった。

 

かねてから出来の良いジュンを妬んでいた正室母子は、ジュン拘束の喜びを隠すよう話し合っていたが、父リュンはその話を立ち聞きしていた。

 

女真族の捕虜の間でも、自分たちは明国の奴隷市場へ売り飛ばされるとの噂が立ったが、ジュンは英雄である父を信じ、必ず自分たちを助けてくれると周囲に広言する。

 

女真族の中にジュンがホ・リュンの息子と知る者がいて、ジュンに女真族の頭目とジュンら捕虜との交換の交渉中であることを告げる。

 

リュンは、上官に捕虜交換に応じるように嘆願したが拒否され、女真族の頭目は平壌に移送された。

 

女真族は逆上し、まず女を明国に移送することになった。

 

ジュン、ミュンヒとの別れ。

そして父への失望。

 

捕虜仲間からも正室の子じゃないから、と罵られ必死に耐えるジュン。

 

やがて、ジュンも明国へ移送。

その道中、混乱に紛れて逃げ出すジュン。

 

そこで見たものは、置いてきぼりにされすでに冷たくなっていたミュンヒの亡骸だった・・・

 

 

雪原をとぼとぼ歩くホ・ジュン。

やっと見つけたと安堵する父ホ・リュン。

 

でも、息子から発せられたひとことは、父の気持ちを無惨に打ち砕く結果に。

 

ジュン

 

「やっと自分が何者かわかりました・・・

 

愕然とするリュン。

 

そしてさらに次のひとことが追い打ちをかける。

 

「旦那様」

 

感想

親の心子知らずというのは、このことを言うのでしょう。

 

リュンの気持ちを考えると心が痛みます。

 

感情に流されてはいけない軍官としての立場でありながら、ありったけの愛情を注ぎ育てたうえに、危険も立場も顧みず救出に来たというのに。

 

いっぽうジュンは、庶子でありながらも、正室やその嫡子にいじめられても、大きな屋敷で育ちどこかで甘えがあったのかなと思います。

 

何があっても父が助けてくれると信じ切っていました。

 

ジュンは愛情に飢えていたのです。

 

父だけはジュンを兄(嫡子)ソクと分け隔てなく接し、ソクがジュンを裸のまま雪原に置き去りにした時も、父はソクにもジュンが見つかるまで裸でいるようにと罰をあたえました。

 

ジュンが雪原から生還すると、リュンはジュンと2人きりで話をします。

 

そして、勉学に励むようにと1冊の本を譲りました。

 

そして・・・正室から言われた通り、ジュンがリュンを「旦那様」と呼ぶと。

父と呼べ、と言ったのに。

 

両班の家に育ちながらも側室の、しかも卑しい身分の官伎の子供ということで、両班の友達も作れず、平民と遊ぶのにもソクから文句を言われ、寂しい思いを抱いていた少年ジュン。

 

そんなジュンの心に入り込んできたのが、流刑囚でありながらも物怖じしないミヒョンでした。

最初からタメぐちでした。

 

男はたまらないですよね。逆境にも負けずに華凜に生きる美少女と出会い、

 

「あなた、私が好きなんでしょう」

 

と言われたら。

 

しかも、ジュンは流刑囚の元医官に指摘されたとおり、鬱憤をためこんでいたのですから。

 

そのまま、家出をしたジュン。

 

次回の舞台は10年後。

気になりますよね。

 

  • 成長したジュンとその後の父や家族との再会
  • 父が譲ったあの本は何?
  • そして伝説の心医への道をどうたどるのか?

 

3話目以降でまた語られていく、青年・ジュンの冒険をまちましょう!