ホジュン63話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~63話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

新しい王妃は、嫡男を産まねばという重圧を感じ、ついに想像妊娠をしてしまった。

 

 

ドジも明国の医官も懐妊を前提としていたが、ジュンはそれが誤りであることを証明する。

 

数年後、嫡男は生まれたが、それが新たな権力闘争の火種になってしまう・・・。

ホジュン~伝説の心医~63話あらすじネタバレ

ジュンは医書編さんの予算が削られて、薬草採りの報酬さえ4か月前から滞っていることを知る。

 

忙しいジュンに心配をかけまいとして、マンギョンが黙っていたのだ。

 

朝廷が医書の編さんに難癖をつけて金を出さない、ということなので、ジュンは「都提調に会ってくる」と言ったが、ドジはこう言い捨てる。

 

「無駄でしょう。私が陳情したら、編さんの中止を求められました」

 

ジュンはこう思った。

 

“編さんを始めて、もう10年だ。今やめてなるものか”

 

 

内医院に、永昌大君(ヨンチャンテグン)がひきつけをおこした、との知らせが入った。

 

ジュンが急いで永昌大君のもとに向かうと、途中で世子の尚宮が呼び止める。

 

世子の尚宮も、世子が急病だと告げたのだ。

 

ジュンはそのまま大君へ、ドジは準備をして世子のもとへ向かった。

 

大君は何事もなかったが、世子はジュンが来ないと知り不安を覚える。

 

急ぎ、大君の治療を終えたジュンは、吏曹判書たちに呼ばれた。

 

大君の容体を聞かれジュンは、無事だと答える。

 

吏曹判書とともにその場にいた都提調もゴンニャンも喜んだ。

 

ジュンは都提調のムンに話があると伝える。

 

都提調も「私も話がある。改めて席を設けて話そう」と言った。

 

 

ジュンはソンたちにも呼び出された。

 

部屋に入るなり、ミョンギョルは机を叩いてジュンを詰問する。

 

「何をやっている!?

 

世子様が急病だというのに、真っ先に駆け付けるべき御医が、任務を放棄するとは」

 

ジュンが大君様のご症状が重く・・・と言いかけると、サンジェが

 

「大君様はただのひきつけだ」

 

と言い、ふたたびミョンギョルが

 

「大君様を支持する動きが活発だが、御医まで世子様を軽んじるのか」

 

と言うと、ジュンの怒りが爆発した。

 

「何をおっしゃいますか!

 

子どもにとって、ひきつけは死に至ることもある危険なものです。

 

大君様の方が急を要すると判断したまで。

 

世子様を軽んじてなどおりません!」

 

と、言うジュンの剣幕にたじろいだのか、ソンが仲裁に入った。

 

「どこかで誤解が生じたようだ。分かってくれ。

 

叱責するために呼んだのではない。

 

世子様の件で相談がある」

 

 

・・・世子嬪が、暗い顔をする世子に話しかける。

 

「世子様。何かお悩みですか?

 

御医が来なかったのがご不満で?」

 

世子は、吐き捨てるように、こう言った。

 

「とんでもない。御医は永昌大君を治療していたのだ。

 

世子の身分を捨て、静かに暮らしたい。

 

誰も認めない世子の座に執着する自分が恥ずかしい・・・」

 

ソンの話は、世子を廃位しようとする輩を排除するため、ジュンの力を貸してほしい、ということだった。

 

チャン・ジャクも、王のそばにいるジュンなら情報も入るはずだから、教えて欲しいと言う。

 

ジュンはソンの方を向き、こう伝え退去する。

 

私は政治に関与しません。

 

私も聡明な世子様を尊敬しておりますし、立派な国王になると思います。

 

ですが私は内医院の医官であり、病を治すのが務めです。

 

医術を政治には、利用できません」

 

 

一方、都提調が設けた妓楼の宴席には吏曹判書とゴンニャンも出席し、ジュンを迎えた。

 

ジュンが相談した医書の編さん費用について、都提調は三医司では厳しいと答える。

 

しかし、吏曹判書が他から工面するとし、ゴンニャンも請け合った。

 

そして、吏曹判書はこうも言ったのである。

 

「御医は余計な心配などせずに永昌大君様のお世話に専念してくれ。大君様は将来、王位を継ぐ貴いお方だ」

 

ジュンは、ようやく吏曹判書とゴンニャンが同席している意味を悟った。

 

 

妓楼からの帰り際、吏曹判書ら一緒にいるジュンを目撃した者がいた。

 

ミョンギョルとサンジェである。

 

2人はジュンが既に永昌大君についたと思い込んだ。

 

・・・吏曹判書らと別れた後、内医院に立ち寄ったジュンは、ドジとマンギョンと酒を酌み交わした。

 

続けざまに杯を傾けるジュンに、マンギョンが話しかける。

 

「何かあったのですか?」

 

ジュンもまた、吐き捨てるように言った。

 

「ユ内医正。“自分の立場を明確に”と私に忠告したな?

 

だが、なぜなのだろう。

 

御医ゆえに否応なく政争に巻き込まれる。

 

もう投げ出したい。

 

医書の編さんさえなければ、今すぐにでも御医の座を辞したい・・・」

 

 

ミョンウォンが明から帰国し、内医院ではその集めた資料を見た医官たちが喜んだ。

 

しかも、資金の心配もなくなっていたのである。

 

そこへ、世子の尚宮が飛び込んできた。

 

世子が重体だというのだ!

 

ジュンが世子の診察を終えると、ソンたちが宮殿の外で待っていた。

 

ジュンが、瘧疾(ぎゃくしつ、マラリア)だと伝える。

 

チャン・ジャクが「瘧疾なら十分、治せる病では?」と、ジュンに聞いたが、ジュンは

 

「最初の治療が違ったため、病が重くなりました。

 

世子様は悪寒と熱が同時に出ており、瘧疾の中でも最も重い症状です」

 

と、言う。

 

ソンが「では命を落とす可能性も?」と聞いたが、ジュンは答えられなかった。

 

ミョンギョルが、

 

「世子様を救えぬ、と言うのか?

 

永昌大君のひきつけは治せて、なぜ世子様は治せぬ。

 

まさか、わざとではあるまいな」

 

とまで言い、ジュンは怒る。

 

ソンが間に入り、こう言った。

 

「急いで治療してくれ」

 

 

ジュンが立ち去ると、ミョンギョルは

 

「御医に世子様を任せられません。

 

絶対に何か企んでいるはずです」

 

とまで言い、チャン・ジャクまでもが、「有り得る話です」と言う。

 

さらにサンジェが

 

「御医が内通しているのなら、何をするかわかりません」

 

と、たたみかけるが、ソンは

 

「そんな人間ではない」

 

と断定し、その場は収まった。

 

 

世子から、信じている、と言われても有効な治療法が見つけられないジュンは病室をでて外を見た。

 

雨が降っている。

 

ふと、ジュンは思いついた。

 

ソヒョンについてくるよう命じ、オグンたちには雨水を集めるよう命じたのである。

 

オグンに指示しソヒョンに煎じさせた湯薬には、なんとヒ素が含まれていた。

 

世子に湯薬を持って行った時、ミョンギョルはジュンが昼間ゴンニャンと2人きりで話をしていたことを思いだす。

 

ミョンギョルは湯薬に毒が入っていないか、確認するよう求めた。

 

尚宮が毒物検査をすると、銀のかんざしが変色する。

 

ジュンが、信石水母(しんせきすいぼ)という瘧疾に効果がある湯薬だと言っても、チャン・ジャクは

 

「私は数十年医官を務めたが、初めて聞く薬だ」

 

と疑う。

 

ミョンギョルは毒薬を出すのか、とジュンを責め立てる。

 

しかし、ジュンの懇願に世子は勇気を振り絞ってこう言う。

 

「飲もう!私は御医を信じる」

 

世子は信石水母を飲み干したのだ。

 

 

ゴンニャンは、内官からジュンが世子の湯薬にヒ素を使ったという情報をいち早く入手した。

 

都提調はそれを聞き、

 

「湯薬に毒が入っていたのか?」

 

と確認するとゴンニャンが

 

「ヒ素が入っていたそうです」

 

と答える。

 

吏曹判書が、

 

「本当に世子様はそれを飲んだのか?」

 

ゴンニャンが肯定すると、吏曹判書がほくそ笑む。

 

「簡単に事が運びそうだな」

 

世子派の重臣は、ジュンがヒ素を湯薬に入れているので止めさせるよう、と王に進言した。

 

王はジュンを呼び出し、こう命じた。

 

「今すぐ投与をやめよ!」

 

 

感想

世子の治療にまい進しているだけのジュンなのに、周囲の人間は何でもかんでもジュンの責任にしてしまうのは、問題がありますね。

 

本来はまず、ジュンは御医ですから、まず王様の侍医です。

 

世子、それから幼い永昌君、その侍医の取り合いになってはいけませんから、あらかじめ担当を決めておくべきでしょう。

 

内医院をとりまとめるわずらわしさはあっても、ジュンはその辺はあまりうまく立ち回れませんね。

 

 

それにしても、この頃は秘密にしている情報が簡単に漏れすぎだと思います・・・。

 

医者も患者も、あんなに情報漏れがあるとやりにくいですね。

 

ジュンには、信頼してくれている世子のためにもがんばってもらいたいものです。

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    まとめ

    永昌君派と世子派に分かれて、深刻な派閥争いが繰り広げられるなか、劇薬であるヒ素を使用し、ジュンは王にもヒ素の使用をやめるよう命じられた。

     

    次回、果たして世子の運命は、そして派閥争いに決着はつくのか?