ホジュン12話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~12話のあらすじネタバレをみていきます。

 

前回、名医グァンイクと出会い、心医への道に一筋の光明が見えはじめました。

しかし、自宅に来た患者を断りきれずに治療したばかりに、またしても闇で治療し、治療費を受け取っている、と疑いをかけられるジュンでした。

 

心医の道は閉ざされてしまうのでしょうか・・・

 

「ホジュン~伝説の心医~」第12話をもっと楽しめるプチ情報

パク・ウンビン:ダヒ役の女優。1998年から子役として活躍、本作のはか、「善徳大王」や「秘密の扉」など多数のドラマに出演している。

 

韓国では子役の演技力が光り、「秋の童話」のムン・グニョンは、いまや「全国民の妹」として演技大賞を2回受賞する活躍ぶりです。

 

他方、同じく「秋の童話」でグニョンの敵役を熱演したイ・エジョンさんは20歳で早逝されました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

ホジュン~伝説の心医~第12話のネタバレあらすじ

イェジンが三寂寺(サムジョクサ)へ行くと知り、喜ぶオ氏(ウィテの妻)。

 

オ氏は、

 

「息子のドジもこれでイェジンを諦めてくれるだろう」

 

と思う。

 

イェジンは、寺へと出発する前に、ジュンに自分の書物を譲り、大師と一緒に寺に向かう。

 

 

ジュンが新たな師匠、グァンイクに連れられて薬草採りをしていると、グィンイクが胸を押さえて倒れこむ。

 

グァンイクは、

 

「真心痛(心筋梗塞または狭心症)だ!」

 

とジュンに言い、鍼を打てと命ずる。

 

ジュンは

 

「一度も打ったことが無い」

 

と尻込みするが、早く打て、とグァンイクは言う。

 

ジュンが尻込みする理由は、ほかならぬグァンイクが言った、

 

「鍼を打つ位置を間違えると患者は死ぬ」

 

という言葉のためだった。

 

ジュン、気力を振り絞り、的確に鍼を刺す。

 

 

山小屋に帰ったグァンイクは、ひととおり教えた、もう来るな、と命令する。

 

驚くジュンに、

 

「もう基本は身についているはずだ、医者になれるかなれぬかは、お前次第だ」

 

とグァンイクは言う。

 

ジュンは、師匠の意志が固いことを知り、せめて何か恩返しをさせて下さい、と申し出る。

 

グァンイクは笑いだし、続けて

 

「お前の腹の中を見たい、切らせてくれるか」

 

と無茶を言う。

 

続けてグアンイクは、

 

「ケモノの内臓は、あきあきするほど観た、おれのやりたいことは人の腹の中を見ることだ。

お前の腹を見せてくれるのか、嫌ならさっさと帰れ」

 

とジュンに言う・・・

 

 

翌日、ユ医院に急患が運び込まれた。

県監の姻戚だと言う。

 

ユ医院は大騒ぎ、オ夫人などは高官の命を救えば有名になる、と不謹慎にも喜んでいる。

 

しかし病状は深刻で、ドジの診察によると、グァンイクと同じ真心痛で、ドジは一番弟子のオグンに薬を用意させる。

 

薬では間に合わない、と判断したジュンは、他の者の前でオグンに鍼と灸で処置したらどうか、と具体的にその位置までを進言する。

 

オグンは、ジュンに取り合わずドジの指示通り薬を用意し、患者に飲ませたが、患者は間もなく息を引き取った。

 

ジュンはオグンに

 

「なぜ知っていた!?」

 

と訊かれる。

 

ジュンは、本当のことが言えず

 

「イェジンの書物で知っていた」

 

と答える。

 

 

プサンポたち仲間うちで、ジュンのことが話題になる。

 

医女たちのあいだでもジュンのことが話題となり、オ夫人も警戒し、執事にジュンを見張れ、と命令した。

 

いっぽうジュンは、イルソとヤンテに、

 

「医院で急死した死人を掘り出し、内臓を見よう」

 

と言い出す。

 

夜、イルソを待っているが、出かけようとしたイルソを妻が妨害したため、来ない。

 

イルソの妻は、死者を掘り起こそうとする計画を立ち聞きしていたのだ。

 

 

仕方なくヤンテと2人で墓を掘り始めるジュン。

 

棺まで掘り出したが、墓守に見つかり、二人は一目散に逃げ出す。

 

山小屋に逃げ込んだジュンは師匠の姿を探すが、見当たらない。

 

そこには、1枚の置手紙と智異山の薬草にまつわる書物を残していた。

 

 

歳月が過ぎ、ひげも伸びはじめたジュン。

 

あのときのグァンイクの教えを胸に、大根あいてに鍼の練習をするジュンだったが・・・

 

感想

今回は、ジュンとその母親の人の良さが、そのまま仇になってしまいました。

 

ジュンの自宅に急患が運ばれてきたとき、(やめてくれ)、と私は思いましたが、結局助けてしまうのですね。

 

ジュンの患者を思う気持ちが、どうしても急患を断れないのでしょうね(汗)

 

ただ、町医者は科挙に受かる必要も無いだろうし、ジュンも、患者を診たから、だからどうした、と開き直れれば良いのですが、まだまだウィテに教えを請いたいのでしょう。

 

私だったら、グァンイクにもう立派な医者になった、と告げられ卒業したのですから、自分で医院を開きたいところですね。

 

まあ、オ夫人(ウィテの妻)が金貸しで、女狐っぽいから、うちの縄張りで医院を開くなど怪しからん、と荒くれ者たちを雇って妨害しそうですけどね。

 

大師が旅立ち、純真なダヒも結局はまた医院に逆戻りすることになるのですね。

 

ダヒを愛しながらもいつまでも大人に成りきれないドジと、ドジの気持ちを知りつつもダヒをみなし子と罵り邪険にあつかう義母オ氏のもとに・・・