ホジュン~伝説の心医のあらすじネタバレをみていきます。
前回、医者でもないのに何百人もの患者を診察した、という誹謗中傷を受けたジュンは、ウィテに対し、その深い医学知識を披露することで、思わぬ昇進を遂げる。
しかし妬むものも多く、プサンポはなんとウィテに短刀をつきつけ、ありもしない秘伝書を差し出せ、と迫ります。
また、今回あらためて賤しい身分の悲哀を感じさせられたジュンとその母、ダヒの運命は・・・
「ホジュン~伝説の心医~」第13話をもっと楽しめるプチ情報
山陰での登場人物:第13話時点での登場人物を整理していきます。
- ホ・ジュン 本作品の主人公で。心医を目指す。
- イ・ダヒ ホ・ジュンの妻で、元両班。
- ホ・ジュンの母 ソン氏、賎民で両班の側室。
- ヤンテ 龍川時代からのホ・ジュンの弟分で、ク・イルソの相方として猟師をしている。
- ク・イルソ ホ・ジュンの元家主で、ヤンテを率い猟師をしている。
- ハマン 地名である咸安(ハマン)との混同に注意が必要で、ク・イルソの妻。
- ユ・ウィテ ホ・ジュンの師匠でユ医院開業している、朝鮮最高の名医のひとり。
- オ氏夫人 ユ・ウィテの妻、ユ・ドジの実母であり、ダヒの養母でもあり、金貸し。
- ユ・ドジ ウィテの息子で父が留守の場合はユ医院の診察を取り仕切る。
- イェジン ユ・ウィテの養女で、医学に通暁し、鍼や灸・処方も可能だが禁じられている。
- イム・オグン ウィテの一番弟子だが、実力が伴わず、ジュンをあてにする。
- プサンポ ユ医院の薬草採りの中では最古参だが、ジュンを妬み何度も陥れる。
- コクセ ユ医院の薬草採りで唯1人ジュンに好意的だが、プサンポたちに逆らえない。
- ジャンセ ユ医院の薬草採り。
- ヨンダル ユ医院の薬草採り。
- 大師:三寂寺(サムジョクサ)等で、大風瘡(ハンセン病)の治療にあたる。
- アン・グァンイク ジュンのもう一人の師匠。ケモノの解剖に明け暮れる。
- キム進士 両班?、科挙の予備試験である進士試に合格、その娘とドジの縁談話がある。
かなり登場人物も増えてきて、その分話しもより面白くなってきましたね!
では、あらすじを見ていきます。
ホジュン~伝説の心医~第13話のあらすじネタバレと感想
なんと今回、あのダヒが盗みの疑いで、棒で打たれてしまいます。
気高いダヒが盗みなんて、するはずないでしょう!
しかも、ジュンや年老いた母までも・・・涙がとまりませんでした。
ウィテに診療簿をみせて、その質問にすらすら答え、師匠を感心させたジュン。
いきなり、プサンポたちを抜き去り、生薬倉庫の管理を任され、やっとダヒとの結婚生活が軌道にのるか、と思ったら、米びつが、からになっていました。
ダヒは、義母に夕食はもう食べたと言い、ハマンのところへ行くと言いでかけました。
ジュンの母も、米びつがからで、ダヒが夕食を食べていないことを知ります。
そこへジュンが帰ってきて、ジュンの母も、もう食べたと言い空腹のジュンに夕食を振る舞います。
母は、空腹に耐えかね、醤油水を飲みました。
それを見て、心医の道のためにいかに多くの犠牲を家族に強いているのか、と涙にくれるジュンでした。
そしてダヒは、ダヒは・・・市場で自分の絹の衣を売っていたのでした。
それなのにキム進士(チンサ)夫妻は一方の話だけ聞き、ダヒの話を聞こうともせずに、ダヒを棒で何度も打つのでした。
ダヒは、高価な着物を持っていることを信じてもらえず、盗みの疑いを掛けられていたのです。
その少し前、ジュンに抜かれて面白くないプサンポたちは、薬草採りをさぼり、ヤケ酒を飲んでいました。
そのなかで話に出たのが、ユ医院に代々伝わる秘伝書の話でした。
あ~あ、プサンポなんかに秘伝書の話をしたら、何をするか分かりそうなものなのに。
案の定、夜中にウィテの寝所に忍び込むプサンポ。
そしてウィテに刃を突き付け、こう言うのです。
「秘伝書を出せ!」
そんなものは無い、というウィテになおも出せと迫る馬鹿なウィテ。
そこに、ジュンが颯爽とあらわる。
いとも簡単にプサンポの短刀を取り上げると、師匠に伺いを立てます。
そんなことせずに、急所でもついてやればいいのに、とつい思ってしまう私でした。
私は心医になれませんね(笑)
やっぱり、ウィテもプサンポを赦してしまうのでした。
「私の教育が悪かった」
と反省しながら・・・
プサンポ、いなくなって良かったですね。
でもあとで何かされなきゃいいな、と思いながら・・・
まとめ
ジュンは、いよいよウィテの信頼を篤くしますが、やはりドジをはじめとする、小者たちの嫉妬を買います。
次回、ウィテの指示で、ジュンは、なんと前右議政(さきのウイジョン、右議政とは領議政が空席の場合、臣下の最高位であり、今の日本でいえば総理大臣にあたる)宅に往診に行くことになりました。
次回、そんな高官の妻を診察するジュン、大丈夫でしょうか?
またジュンの足を引っ張るやつが出てくるのでは・・・と、ついつい不安になってしまいます(汗)