ホジュン60話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~60話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

ジュンは、信城君(シンソングン)を死なせた、として牢に入っていたドジに機会を与えた。

 

 

そんなジュンに、ドジは改悛し、ジュンの右腕となり尽力することに。

 

ようやく念願の、医書の編さんに着手したジュンだったが、またしても毒牙が迫る。

 

ホジュン~伝説の心医~60話あらすじネタバレ

内医院の執務室では、ジュンが医書の編さんに没頭し、徹夜続きなのをイェジンが心配し、夜食を持ってきた。

 

イェジンは、ジュンに話があったのだが、夢を語るジュンとの昔話に熱中しすぎて、途中で邪魔が入る。

 

仁嬪の兄ゴンニャンが入って来たのだった。

 

イェジンは退出し、ゴンニャンは大切な話がある、とジュンを連れ出す。

 

 

妓楼で吏曹判書(イジョパンソ)のチョンが待っていた。

 

吏曹判書は、3人きりで内密な話を始める。

 

まず一杯飲んだところで、吏曹判書は医書の編さんを軽んじて、下の者にやらせれば良いだろうと笑い飛ばした。

 

ジュンが用件を聞くと、吏曹判書はゴンニャンに目配せをする。

 

ゴンニャンが、

 

「明日、そなたはソン大監の治療に行くだろう。

 

行けば分かるだろうが、ソン大監は重病で命も危うい状態らしい」

 

と言い、吏曹判書が続けて

 

「そこで、そなたを呼んだのだ。

 

最近、朝廷ではソン大監の横暴を警戒する者が多い。

 

せっかく治療を施し、ソン大監を回復させてもそれが裏目に出て、そなたに災いが降りかかる恐れもある。

 

割に合わんだろう?」

 

とジュンに笑いかけ、さらに

 

「御医の座は、医術だけでは務まらん。

 

政情を見極めねば、地位は守れぬぞ。

 

私の言っていることが分かるか?」

 

と、言った。

 

少しためらって、ジュンはこう言った。

 

「私は、亡き師に誓ったことがあります。

 

“患者を身分の貴賎で区別せず治療に尽力する”と。

 

申し訳ないのですが、私は全力で治療するのみ、政情は存じません。

 

私が最優先しているのは、患者の命を救うことです。

 

患者を取るか、地位を取るか、私の選ぶ答えは常に同じです。

 

医官の務めを果たします。

 

これで失礼いたします」

 

ジュンはそう言い、退去した。

 

ゴンニャンは吏曹判書にこう伝える。

 

「御医とソン大監は旧知の間柄です。

 

取り込むのは無理なようです」

 

 

吏曹判書たちの思惑とは裏腹に、ジュンの献身的な治療によりソンは回復した。

 

王はそのソンを呼び、戦争の際の論功行賞を一任し、特にジュンに対しては医官として初の輔国崇禄大夫(ポグクスンノクテブ、正一品)を授けるように命じる。

 

一方、冷遇された領議政、吏曹判書らは、言いなりにならないジュンの失脚を謀った。

 

領議政は、こう断言する。

 

「叩けばきっと埃が出る」

 

朝廷では、ジュンを弾劾する上書が殺到していた。

 

ゴンニャンが言うには、次のような内容だとのこと。

 

「“令監(ここではジュンのこと)と王妃様担当の医女(イェジンのこと)が”

 

“長年、親密な関係だ”と」

 

それを聞いたマンギョンが

 

「あいつら正気じゃないな」

 

と言い、ジュンは衝撃を受けた。

 

その噂は末端の書吏や医女たちにまで広がり、イェジンは王から呼び出しを受ける。

 

ソンも臨席していた。

 

噂が本当かどうかを聞かれたイェジンは、ジュンとの出会いのころから現在までのことを包み隠さず話す。

 

「王様。私の父は医者でした。

 

全国各地を診療して回っていた父が他界した後、私は山陰のユ・ウィテ医院に引き取られました。

 

私が19歳の時、ホ令監がユ医院に入門なさいました。

 

(ジュンは)下働きから始め、薬草採りになり、しまいには診療も任されました。

 

ホ令監は、患者を慈しむ心医を目指し、励んでおられました。

 

患者の血膿を口で吸うことも いとわず、大風瘡(ハンセン病)の患者を治療するために、何年も彼らと共に暮らすことまで。

 

私は、そんなホ令監にずっと心を寄せていました。

 

心から尊敬し、お慕いを。

 

ですが王様。ホ令監への気持ちは一方的なもので、同じ空の下にいるだけで幸せです。

 

私は、おそばでお手伝いができれば、満足です。

 

ホ令監は身分を超えて、奥様との愛を貫きました。

 

奥様もまた、私には想像もできないほどの苦労をなさってきました。

 

そのお二人の愛を、どうして私が汚せましょうか。

 

王様。私は心からホ大監を尊敬しお慕いしておりますが、この思いは生涯胸に秘めておくつもりです。

 

胸に秘めることも罪ならば、私は喜んで罰をお受けします。

 

ですがホ令監は潔白でございます。

 

どうか信じてください」

 

 

宮殿の外で、心配しながらイェジンを待っていたジュンは、出てきたイェジンにこう言った。

 

「イェジン様。いつも私を助けてくださるのに、私は苦しめてばかり。

 

私が王様に拝謁します。

 

そして根も葉もないうわさ話だと訴えます。

 

イェジン様の名誉と引き換えに昇格しても、何の意味もありません」

 

イェジンは穏やかな顔で

 

「ホ先生。お気になさらずに。

 

私のほうこそ申し訳ありません。お許しを」

 

と言い、ジュンが何か言いかけると

 

「何もいわないで。

 

ホ先生のお気持ちは分かっています」

 

イェジンは頭をさげ、静かにジュンの前から立ち去ったのである。

 

 

ジュンはひとりになり、盟友ジョンミョンが処刑される前に伝えた言葉を思い出していた。

 

“初耳か?”

 

“イェジン殿はずっと心に秘め、苦しんでいた”

 

“なのに、そなたは気づかず過ごしていたのか。知らぬとは罪なことだな・・・”

 

イェジンは、サンファを呼び出し、最後の言葉を伝えた。

 

「サンファ。私は王宮を去るわ。

 

三寂寺(サムジョクサ)に戻る時が来たのよ。

 

大師様と共に患者を診ながら、残りの人生を過ごすわ。

 

去る前に、お前に頼みがあるの。

 

ホ先生をしっかり補佐してね。

 

医書を完成させるためには、長い年月がかかるはず。

 

私がお手伝いできれば本望だけれど、それは無理だから。

 

サンファ、ホ先生をお願いね・・・」

 

王の一言で、上書は無視され、晴れてジュンに正一品、輔国崇禄大夫が授与されたのである。

 

 

・・・王妃が亡くなり数年が経過した。

 

王は気が進まなかったが、重臣の強い奨めにより、礼曹(イェジョ)が取りしきり王妃を選ぶことになる。

 

それに合わせて禁婚令が発布された。

 

ソンは、世子に無礼だ、と反対したが、王に嫡子が生まれるように、と強引に候補が選ばれてしまう。

 

ジュンは光海君の診察をしながら、こう言った。

 

「世子様、お顔色が悪いです」

 

世子は

 

「大丈夫だ。そなたの考えすぎだ。

 

そんなに見るな。

 

私が父上の再婚を気にすると皆は思っているようだが、私は平気だ。

 

国家に王妃と嫡子が必要なのは当然だ」

 

仁嬪は、兄のゴンニャンに「王妃選びは?」と聞く。

 

ゴンニャンは

 

「一次選考は終わり、3日後に二次選考があります」

 

と言い、仁嬪の、誰ですかという問いには

 

「まだ結論は出ておりません。心配無用です。

 

実は私の友人であるチャンの娘が、有力候補なのです」

 

と、仁嬪を安心させようとしたが、仁嬪は思いを吐露した。

 

「もう耐えられません。

 

子を失った悲しみも癒えぬうちに、王様の心まで失うなんて。

 

チャンの娘を必ず王妃にするのです。

 

私たちが生き残るために、王妃をお飾りにせねば」

 

 

重臣たちに、二次選考の結果が伝えられた。

 

「元(もと)吏曹佐郎(イジョチャラン)キムの娘と、刑曹議郎チャンの娘が通過しました」

 

副提調(プジェジョ)が、

 

「たった2名か。しかし何か変だ。

 

なぜ高官の娘ではなく、たかだか正六品と正四品の官吏の娘が選ばれたのだ」

 

と疑問を投じた。

 

それに対し、ゴンニョンがこう解説する。

 

「姻戚の台頭を防ぎ、王室や朝廷の安定を図る王様のご意向かと思います。

 

私の予想通りです」

 

ソンは、こう言って議論を締めくくった。

 

「それでは、王様のご意向をくんだうえで、選考の結果に異論が出ぬよう注意するように。

 

礼曹の命令を実行せよと内医院に伝えよ」

 

内医院では、最終審査の前に候補者と家族の病歴調査と診察が命じられた。

 

ジュンは、自分で候補者の調査を行なうと言い、ドジには御医女と協力してその家族の調査を行なうよう命じる。

 

 

感想

そもそも、ジュンは御医となった時点で両班なのですから、イェジンとのことは、たとえ何かがあったとしても、処罰の対象ではないはずなのに・・・。

 

イェジンも切ないでしょうね。

 

夜食を持って行った時の話とは、おそらく三寂寺へ行きたい、そういう話だったのでしょう。

 

もうイェジンの姿を見ることができないと思うと、寂しくて仕方が有りません。

 

 

ジュンが思いだしたチョンスの言葉、“罪”、その通りですね。

 

でも、ドジはこれできっと正しい道を歩むのでしょう。

 

仁嬪もゴンニャンも、何度痛い目に遭えば改悛するのでしょうか?

 

恭嬪様が、「仁嬪はいる?」と聞いたあの時、始末しておけば、と思いました。

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    まとめ

    王妃が亡くなり、次の王妃選びが始まった。

     

    ジュンもドジも、いやおうなしにその陰謀に巻き込まれてしまう。

     

    次回、王妃が決定する!