韓国ドラマ「ホジュン・宮廷医官への道」のネタバレあらすじを見ていきます。
実在した人物「ホジュン」を題材にした韓国で屈指の人気を誇るこのドラマ。
一体どういったお話なのか・・・未見の方にも分かるように徹底解説していきます!
韓国ドラマ「ホジュン・宮廷医官への道」ってどんなお話?
ホ・ジュン(チョン・グァンリョル)は聡明な子供であった。
武官で地方長官である父親ホ・リュン(チュ・ヒョン)と賎民の母親の間に生まれる。
学問や武芸を修めてきたが、母親の身分が低かった為に官職に就けず、密貿易などに手を染めて生きていた。
ある日、冤罪で父親を失い追われていたヤンバン貴族の娘であるイ・ダヒ(パク・ウンビン)と出会う。
しかしジュンの密貿易が発覚。
逮捕され、父によって、母とともに慶尚道のサヌムという村に逃れる。
そこで医師ユ・ウィテ(チョン・グァンリョル)と出会う。
影響を受けて医術を学ぶようになるジュン。
医師として、病人を心から支える真の心医を目指し、その後ネイウォン宮中の医局にトップの成績で合格し、宮廷医官となる。
宮廷医官となってからは、他の医官達が嫌がるヘーミンソ勤務を志願し、出世とは無縁であった。
やがてジュンは名医と認められ、恭嬪(臨海君・光海君の母)を治療するようになる。
宣祖の信頼を得て、チャンポン(従九品相当)からチクチャン(従七品相当)へと抜擢される。
その後も苦難は有ったが、宣祖の信任を得るようになっていく。
そして、ネイジョン(正三品堂下相当)のユ・ドジ(ナム・グンミン)よりも出世。
チョムジョン(従四品相当)から正三品堂上官のオイ(王の主治医)とチュンチュグァン・ピョンスグァン(正三品堂下から四品相当)に命じられ、両班となった。
それと共に、宣祖の後継者争いに巻き込まれることになり、頭を悩ませるようになるジュン。
更に正一品・ボグクスンロクテブに任じられる。
しかし、宣祖の崩御に伴って、ジュンも罰せられ流刑となってしまう。
流刑になっても貧民を診療を続けたジュンは、御医の頃から書き綴っていた医書を完成させる。
そして光海君の恩赦により山陰に戻れる事になり、オグン、ホンチュン、コクセらとユ医院のあった場所で晩年まで貧民の診療を続けた。
やがて疫病の流行で、患者を治療するなか自らも感染してしまう。
ハニャン(現在のソウル)の医院からかつての同僚たちが駆けつけるが、患者の治療中に鍼を持ったまま死去・・・
死後、陽平君を追号される。
ドラマを見る前に知っておきたい内容
- ホ・ジュン(チョン・グァンリョル)
- イェ・ジン(ファン・スジョン)
- イ・ダヒ(ホン・チュンミン)
- ユ・ドジ(キム・ビョンセ)
**最高視聴率63.5%
平均視聴率47.1%
最高視聴率60%超え!!
驚異の高視聴率を誇った、韓国の伝説的人気ドラマとなっています(*´∀`)
感想
1999年に韓国で放映されたこのドラマは「商道」「チャングムの誓い」で有名な演出家イ・ビョンフンさんの演出(*^^*)
確かに、周囲を囲む人間関係のドタバタがそれらしさを感じます。
そして、チョン・グァンリョルさん演じるホジュンの不屈の精神力と強い眼差しが男らしさを感じますよね~!
彼はあんまり表情を変えないと言うか、そこがクールな印象です。
だけど、、、。
貧しくて困っている人を助ける優しさが、本当に素敵で胸熱くなるんです!
自分の食べ物でさえ、分けちゃいます!
健康なお偉方には
「健康だから何もすることはない」
とか言って門前払いですけど(笑)
さらに!
ライバルのドジ役にナムグン・ミンさん。
根っから悪い訳ではなく、実は良心はあるのですが…
嫉妬や劣等感などの感情で、どうにも人の道を外れそうになるジレンマ、心の痛みを感じる演技は素晴らしくてピッタリの役柄でした!
イケメンですよね!
カッコ良いですよね(*´∀`)
私の好きな俳優さんの一人ですね。
彼の妻ダヒを演じるのは、パク・ウンビンさん。
子役から活躍している彼女ですが、良妻賢母な雰囲気がお似合いです。
ホジュンと離れている間、彼を思い出して涙する姿はもらい泣きしちゃいました(涙)
切なくてもう。。
ダヒの苦労も相当なものですから、健気な彼女が不憫でなりません。
それでも一生懸命に生きる姿に感動しました。
ただねぇ、このお話めっちゃ長いんです(;・∀・)
全64話なんで、見るときは覚悟を決めないといけませんね(笑)
まとめ
今回は、韓国ドラマ「ホジュン・宮廷医官への道」のネタバレあらすじを紹介しました!
朝鮮時代に実在した医師ホジュン。
身分の低さという不運に屈することなく、強い信念とたゆみない努力、そして弱き者にやさしさを持って人生を切り開いた一人の名医の物語となっています。
苦難を乗り越えた末に、身分制のくびきを克服して正一品の地位まで昇りつめたサクセスストーリーでもありますね!
大河ドラマ史上初めて60%の視聴率を記録し、社会現象も巻き起こした話題作。
なんと現在でも歴代視聴率4位に君臨する国民ドラマの名作ですので、ぜひ一度見てくれればと思います。
あなたも、涙を流し感動することを、保証しますよ!!