ホジュン23話ネタバレあらすじ

ホジュン~伝説の心医~23話のあらすじネタバレを見ていきます!

 

ジュンのせいで、母の眼が見えなくなった、とドルセがユ医院の門前で大騒ぎしています。

ウィテが留守中なことも手伝い、医院の内外にジュンの腕前を疑問視する声があがりはじめ・・・

 

ホジュン~伝説の心医~23話ネタバレ

ユ医院の門前で、ドルテがもの凄い形相で鎌を振り回し、患者たちを中に入れようとしない。

 

「母ちゃんが治るまでは、誰も診させん!」

 

とドルテが勝手なことを言い患者を追い払うのだった。

 

ジュンがドルテの母の治療をしていると、イェジンが様子を見に来てくれた。

イェジンが患者の具合を尋ねると

 

「附子(ぶし、トリカブトのこと)の毒は大分抜けました。

ですが解毒できたに過ぎず、目を治すのは、これからが本番です」

 

と答える。

ジュンは難しい表情をしていたが、それを見て

 

「解毒を成功させたのです。

眼も必ず治せます!」

 

と、イェジンは励ますのであった。

 

そんななか、オグンがイェジンを呼び出す。

オグンは、

 

「患者が湯薬を飲まない」

 

と伝え、イェジンがわけを聞くと、

 

「病舎の患者の中に

“ホ先生は名声欲しさに、強い薬を使う”と不安を煽る奴がいる」

 

と答える。

続けて、オグンは

 

「患者は常に不安なのだ。

些細な噂にも敏感なのに、ドルセが大騒ぎしたから・・・」

 

と訴える。

 

イェジンは、

 

「ホ先生には内緒に、診療に支障が出ては困ります」

 

とオグンに口止めした。

 

病舎の中では、次々と湯薬を飲みたくない、と患者たちが騒いでいる。

イェジン、皆に聞こえるように毅然とした態度でこう言う。

 

「湯薬を飲まない患者は医院から追い出して!

医者の指示に、従えない患者を診る必要はない!」

 

いつも穏やかなイェジンの気迫にのまれて、患者たちもおとなしく従う。

 

 

門前では、ウィテと大師が帰って来ても、ドルセは相変わらず鎌を振り回している。

ウィテが、ドルセの母を診察をし、

 

「解毒があと少し遅かったら、治癒はできなかったろう」

 

と言い、大師も、

 

「ここまで解毒できたとは、大したものだ」

 

と褒める。

 

ただ、ジュンは困ったように

 

「今朝から患者の涙が止まらず、激痛にあえいでいます」

 

と報告すると、

 

「いい兆候だ」

 

とウィテが言う。

そして、投薬の状況を聞き、患者の状態を診たウィテは、

 

「1刻(いっとき)後に湯薬を飲ませ、刺鍼(ししん、鍼を打つこと)しよう」

 

とジュンに指示する。

 

・・・ジュンの自宅でも、母親やヤンテが心配する。

だがダヒは、信じていた。

 

(あなた、あなたならきっと、患者を治すと信じています)

 

と、一途にジュンを・・・

 

 

刺鍼の時が刻限が来た。

ウィテは、ジュンに向かい

 

「お前が刺鍼しろ」

 

一同、驚く。

ドルセが、

 

「お願いです、ユ先生がやってください。

先生は国一番の、名医なんでしょう?

 

先生が母ちゃんの病気を、治して下さい」

 

と言うドルセに、ウィテは出ていくよう命じ、

 

「お前の母親を治せるのは、私ではなくホ先生だ。

母親を治したいのであれば、部屋から出ていけ」

 

と、ドルセを退出させた。

 

ジュンが、ウィテ、大師の二人の師匠の前で鍼を打つ。

 

ウィテに経穴の位置を問われて、すべて言い当てたジュンが鍼を打ち始める。

 

なんと、ウィテは患者に自分の呼吸を合わせて打つ、難しい鍼もジュンに打たせた。

 

全ての治療法をジュンに指導したあと、ウィテは

 

「最後の治療に灸を使え」

 

と言った。

しかし、その意図が理解できないジュン・・・

 

 

病舎を退去し二人きりになり、ウィテは大師に言うのだった。

 

「ジュンの鍼の腕は見事だった。

普通は10のうち3つ、命中させれば十分だが、すべてを命中させた。

 

あの腕前なら名医だと評判になろう」

 

 

悩んだ末、ジュンはウィテの指示に逆らい、灸ではなく鍼を打つことに決めた。

止めるオグンに対して、

 

「灸で治せるなら、鍼でも可能なはず。

治療の方針は私が決めます!」

 

と断言するジュン。

 

そして施術後・・・

 

「母ちゃんの眼が治った!」

 

屋敷中に響き渡る、ドルセの声。

 

 

喜びの中、イェジンの前で血を吐き、倒れるウィテであった・・・

 

感想

ダヒは、さすがに鋭いですね。

大師でさえも最初は合点がいかなかった、ウィテの指示の意味を正確に見抜くなんて・・・

 

「あなたの出した薬で、失明したという噂は村中に広まりました。

功名心にはやり、早く治すために強い薬を使ったと。

 

そんな噂が消えたのは、ユ先生がお灸の指示を出した後からです。

自分の評判を犠牲にあなたを立てようとしたのです」

 

ジュンは言葉もでませんでした。

 

ウィテがジュンにあんなにも辛くあたるのにも、理由があったのですね。

 

時間が無く、早くジュンがひとり立ちするところを見たかったからですね。

ただ、それを息子のドジに期待していたはずですが、ドジは相変わらず・・・

 

まとめ

ホジュン23話のネタバレを見ていきました。

 

ようやくひとり立ちし始めたジュン。

ここから、本格的に心医としての一歩を歩みだしたのです。

 

徐々に成長していくジュンですが、その裏で一人悩むイェジンの姿も・・・

次回以降にも注目です!