ホジュン47話ネタバレ

ジュン~伝説の心医~第47話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

ジュンは、ミョンスに過去を知られ、自首しようとしたが、疫病拡大防止のため、黄海道(ファンヘド)へ派遣される。

 

治療中のジュンが、役所の中から大声がするので行ってみると、牢の中にはドルセがいた。

 

ホジュン~伝説の心医~47話あらすじネタバレ

「ここにも患者がいます!治療してください。みんな死んじまいます」

 

ジュンが、獄舎で大声を上げているのは誰か、と思い見に来ると、牢の中にいたのは、あのドルセだった。

 

 

ジュンが駆け寄り、牢番に

 

「何を騒いでいた」

 

と訊くと、牢番は何でもない、と言う。

 

 

ドルセは叫ぶ。

 

「何でもないだと?先生診てください、牢獄にも患者が大勢います」

 

ジュンが中をみると、震えている者、横たわって動けない者がいた。

 

 

牢番に命令して中に入ると、横たわっていた囚人は重症だった。

 

ジュンが、牢番に

 

「こんなになるまで放っておいたのか」

 

と怒鳴ると、県監(ヒョンガム)が通りかかる。

 

 

ジュンが外に出して治療を、と訴えると、県監は罪人に貴重な薬を使うわけにはいかない、と拒否した。

 

ジュンは、

 

人の命は平等です。弱り果てて逃げる気力もありません。

 

治療を許可してください

 

と言うが、県監は

 

「そなたは口出しするな」

 

と命じるのみ。

 

 

そのやりとりを聴いていたチョンスは、

 

「罪人を出してやれ」

 

と、ジュンに同調した。

 

 

チョンスは

 

「医官の指示に従おう。罪人とはいえ、見殺しにするわけにはいかん」

 

と、ジュンの味方をしたのである。

 

 

県監はその言葉に従ったが、ドルセは例外だ、と言った。

 

ドルセは元気だから、逃亡しかねないと県監は言う。

 

 

ジュンはうなだれたが、チョンスは、

 

「私と部下が監視する。出せ。

 

警備が厳重で、どうせ役所の外へは出られん。

 

人手も足りないのだし、手伝わせてはどうだ」

 

と言い、県監が

 

「何か問題が起きたら・・・」

 

と訊いても

 

「私が責を負う」

 

とチョンスは言い切ったのである。

 

 

翌朝、役所で懸命に働くドルセの姿があった。

 

オグンがドルセを見つけてそこにいる理由を聞くが、ドルセは服役しているとも言えず、なにも答えずその場を去ってしまう。

 

 

その時、信じられないことが起きた。

 

「水をください」

 

口をきけないほどの重症患者が声を出したのだ。

 

他の患者も症状が軽くなってきていた・・・。

 

 

海州(ヘジュ)のゴンギからも書状が届いた。

 

「患者が快方に向かっているそうです」

 

ジュンが読み上げると、一同、皆大喜びをした。

 

あのチョンスさえも笑顔をみせた。

 

 

現地でをまとめる吏曹判書(イジョパンソ)も各地に処方をだし、ジュンを褒め称えた。

 

皆が安堵するなか、心中おだやかではない人物がいた。

 

 

ソクはミョンスを見つけ、まわりに人がいないことを確認すると、こう言った。

 

「従事官、これでいいのですか?」

 

 

ミョンスが

 

「何がだ?」

 

と訝しむと、ソクはこう続けたのである。

 

「ジュンが疫病を治したらどうなると?

 

この功績に免じて王様がジュンを許すかもしれません」

 

 

ソクが、つまりと言い、また周囲を確認してささやく。

 

「ジュンに対する我々の積年の恨みが、晴らせなくなりますよ」

 

 

ミョンスが

 

「何が言いたい」

 

と訊くと、ソクはこう言った。

 

 

「あいつを葬る時が来たのです。

 

これ以上 我慢なりません。

 

吏曹判書に直訴し・・・」

 

 

「やめろ」

 

とソクの言葉を遮り

 

「勝手な真似をしたら、お前の不正を表沙汰にするぞ。

 

ホ直長の問題は私が決める。

 

口をだすな」

 

ミョンスが、そうソクに厳命するのだった。

 

 

一方、ドジは明国から帰国し、都提調たちに報告した。

 

ジュンが黄海道で苦戦していると聞き、ドジも現地へ行きたいと志願したが、長旅のあとだからゆっくり休めと言われる。

 

 

ドジの屋敷では、総出でドジを迎えた。

 

母が大病を患ったと知り、ドジはスクチョンに誰が治したかを尋ねる。

 

 

ジュンとの因縁を知るスクチョンは口ごもったが、

 

「ホ先生と恵民署の医女です。

 

お義母さまに罵倒されても、ホ先生は治療してくれました」

 

とドジに告げた。

 

ドジはその言葉に戸惑いを隠せない。

 

 

その頃、ハマンは箝口令にもかかわらず、黄海道で疫病が流行っていると噂を広め、イルソとヤンテは疫病に効くと騙してお札と生薬を売り、大金を稼いだ。

 

しかし、おおっぴらに宣伝したため、あっさりと捕まり、イルテとヤンテは棒叩きの刑に処せられてしまう。

 

 

いつも元気なチェソンが、疲れた顔で自室に戻る。

 

そして、ひとりごとを言う。

 

 

「何だか体の節々が痛い。

 

王宮で王様のお世話をしているはずだったのに。

 

こんな目に遭うなんて」

 

 

吏曹判書(イジョパンソ)は、もう大丈夫だろうと考え、宴会を開いていた。

 

しかしジュンは酒を口にしない。

 

ホ直長は飲めんのか?と長官に訊かれ、しばらく躊躇して、吏曹判書にこう言った。

 

 

「チョン大監。

 

まだ油断はできません。

 

労っていただき光栄ですが、祝うにはまだ早いかと」

 

 

吏曹判書は笑い、

 

「少しならよいではないか。患者は確実に治りつつある。

 

もう心配はなさそうだ。そう思わぬか?」

 

長官も、

 

「直長、私も心配ないと思うぞ」と言う。

 

 

しかし、

 

「吏曹判書様!」

 

と、宴席の外から大声で呼ぶ声が。

 

 

「治ったはずの患者が再発を」

 

その場の全員が凍りついた!

 

急いで駆け付けると、あちこちで再発したとの声が上がる。

 

 

吏曹判書に再発した理由を尋ねられても、ジュンには説明できなかった。

 

吏曹判書が、

 

「医官が知らぬで済まされるか!」

 

とジュンを叱責していたその時、突然チェソンが倒れる。

 

 

・・・部屋でチェソンを診断したジュンの言葉は残酷だった。

 

「疫病だ」

 

「そんな・・・」

 

ホンチュンの声が震える。

 

 

イェジンが

 

「もう一度 よく診てください」

 

と言うが、その場にいた全員が分かっていた。

 

ソヒョンも、オグンさえも。

 

 

ホンチュンが、

 

「死なせてはなりません。お助け下さい」

 

とジュンに、涙声で懇願する。

 

 

いたたまれずジュンは外に出て、宙を見上げた。

 

ホンチュンが必死にチェソンの汗をぬぐう。

 

見守るイェジンとソヒョン。

 

 

チェソンが目を開け、ホンチュンに

 

「内医(ネイ)」

 

と消え入るような声を出す。

 

 

ホンチュンは、

 

「チェソン 気がついた?」

 

イェジンもソヒョンもチェソンに声をかける。

 

 

「内医。私このまま死ぬなんて嫌です。

 

私は、内医女(ネイニョ)になって、王様のお世話をしたかったんです。

 

お助け下さい・・・」

 

 

ジュンは、ミョンウォン・ゴンギ・テウンと今後の処方について会議をしていたが、全くうわのそらだった。

 

そこへイェジンが飛び込んでくる。

 

「チェソンが・・・」

 

 

ジュンが駆け付けると、チェソンの意識はなく、ホンチュンが体を揺すり声をかけていた。

 

「チェソン、しっかりしなさい。チェソン!」

 

ジュンが

 

「診せろ」

 

と言い脈をとる。

 

 

そして声を絞り出した。

 

「亡くなった・・・」

 

 

ドジの屋敷。

 

スクチョンの話を反芻し、ドジは母の寝室を訪ねた。

 

母は眠っていて、ドジは脈を取る。

 

 

母が起き上がり、心配するドジにこう言った。

 

「大丈夫、何ともない。

 

三途の川を渡りかけて、今までの振る舞いを反省したわ。

 

なぜホ・ジュンをあれほど憎んだのやら」

 

 

ドジが母に

 

「休んでください」

 

と言い、立ち上がったドジの背中に

 

「ドジ」

 

と母が声をかけた。

 

 

振り向いたドジに

 

「人を憎むのは、つまらないことだわ。

 

どんなに憎しみをたぎらせても、自分が傷つくだけ」

 

ドジは外にでて物思いにふけった。

 

 

相変わらず疫病患者があふれ返っている役所でドルセがジュンに声をかける。

 

「俺なんかが差し出がましいと思いますが、患者に梅を与えてみてください。

 

昔、俺の村で疫病が流行った時、梅の汁を飲んだ人は、全員助かったんです」

 

 

早速、ミョンウォン・ゴンギと相談し、患者を分割し、梅汁と違う処方とを比べてみることにした。

 

県監の尽力で各地から梅の汁が集められる。

 

梅汁の効果は絶大で、瞬く間に疫病は終息した。

 

 

祝宴が開かれるというので他の者は会場に向かったが、ジュンとミョンスが残り、2人だけの話が始まった。

 

「お前の功績は認めるが、過去は水に流せない」

 

とミョンスが言うと、ジュンも素直に応じた。

 

 

「務めは果たしました。罰して下さい」

 

そこへ、王宮から呼び出しの知らせが入った。

 

疫病の終息に尽力した医官と医女を王が呼んでいるという。

 

 

ジュンがミョンスのほうを見ると、

 

「王命なら仕方ない。続きは漢陽で」

 

ミョンスは立ち去った。

 

 

恵民署の医官たちは、王に拝謁がかなうということで、はしゃいでいたが、ジュンはひとり浮かない顔をしていた。

 

同じく恵民署の医女たちは、派遣された医女を御医女のトックムが送りだす。

 

御医女は少し涙声になった。

 

 

「チェソンが生きていたら、喜んだでしょうに・・・」

 

謁見の場へ向かうジュンをドジが呼び出した。

 

ジュンがドジにいつ戻ったのかを訊くと数日前だと言う。

 

 

ドジは、

 

「予想以上に大変だったが、得たものも多い。歩きながら、多くのことを考えた。

 

私がなぜお前に負けるのか。父上の言う通り、私たちの性質の差かもな。

 

だが、私の医術が劣るとは思っていない。必ず出世してみせる」

 

と厳しい口調で言った。

 

 

一転してドジは穏やかな口調になり、

 

「母が世話になった。いつか必ず礼をする」

 

と言った。

 

 

ジュンが礼は不要と辞退したが、ドジは

 

「お前には借りを作りたくない」

 

と言い立ち去ったのである。

 

 

いよいよ、拝謁の時がきた。

 

王はまず皆を労う。

 

「今回の犠牲者は5千人を超えた。

 

建国して以来、最大の災難だったが、皆のおかげで疫病が終息し、私も肩の荷が下りた」

 

 

王は特別に吏曹判書にこう声をかけた。

 

「派遣団の長として、現地で医官の指揮を執ったそなたのおかげだ」

 

吏曹判書は、

 

「恐れ入ります」

 

と答えた。

 

 

また、王はジュンにも特別に声をかけた。

 

「梅の効果に気づいたのは、ホ直長だと聞いた。

 

治療薬が見つからなければ、国中に疫病が広まっていた。

 

そなたの功績は忘れぬぞ」

 

 

ジュンは、謙虚にこう答えた。

 

「全員で成し遂げたことです。

 

私一人の功績ではありません」

 

その言葉を聴き、チョンスのジュンを見る目に変化が現れた。

感想

47話を見終えて・・・号泣しました。

 

感涙というより、別涙というか、チェソンの死が悲しくて切なくてしかたありません。

 

 

毒となるか薬となるか、医女としての強さを身に付けてほしかったのでしょうが・・・。

 

御医女も、自分の娘のように可愛がっていたチェソンを自らの手で殺してしまった、と自責の念を抱いているでしょう。

 

ありし日の、

 

「肩をおもみしましょうか?」

 

というチェソンの姿を思い浮かべながら・・・

 

 

一方で、ジュンを敵視する人々の視線が変わりましたね。

 

ソクは相変わらずですが、ドジの家族、そしてドジ自身も・・・

 

チョンスはどう出るか、ここまで来たらぜひとも許してほしいものです。

 

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    まとめ

    疫病の終息の功績を王に認められたジュンですが、チョンスとの自首の約束も残っています。

     

    一体どうなってしまうのでしょうか?

     

     

    そして、王の寵愛の行方は・・・。

     

    次回、ジュンとダヒが連行されるという、またしても急展開を迎えます・・・!