ホジュン56話ネタバレ

ホジュン~伝説の心医~56話のあらすじネタバレをみていきます。

 

 

政争のために、光海君の進言があえて退けられた。

 

 

重臣たちの間にも動揺がはしり、逃げ足の速いものは密かに脱出の準備を整えていた。

 

一方、ジュンは家族には大丈夫と言い、逃げろという指示が遅れてしまう。

ホジュン~伝説の心医~56話あらすじネタバレ

光海君が世子に冊立されたとう知らせをマンギョンがジュンに伝えたその時、捕盗庁のチョンスが現れ、さらに衝撃的な知らせを2人にもたらせた。

 

「シン・リプ将軍が負けた。

 

王様は都を脱出するだろう」

 

ジュンは驚き、問い直す。

 

「都を捨てるということですか?」

 

内医院では、ヤンがこう切り出した。

 

「王様を交えた会議で避難が決まった。医官を3斑に分ける。

 

王様に随行する第1斑と、臨海君(イメグン)様に随行する第2斑、順和君(スナグン)に随行する第3斑だ。

 

第1斑は次の通りだ。

 

ホ・ジュン、ユ・ドジ、イ・ミョンウォン、キム・マンギョン、イ・ヨング、キム・ジュンギュ。

 

咸鏡道(ハムギョムド)へ向かう第2斑は、イ・ゴンギ、オ・グァンホ、アン・ジェヒョン、ヤン・グァンニョル、キム・ジュンジン。

 

江原道へ向かう第3斑は、ソン・ハッキュ、チョン・テウン、チェ・ソンミン、チン・ミンギュン」

 

それぞれ任地に不満があったが、ジュンには別な不満があった。

 

 

ジュンが、ヤンに再編成を求める。

 

「治療に使う生薬を運ぶことは、我々の当然の任務ですが、医書や診療簿は誰が運び出すのですか。

 

内医院にとって、何よりも大切な宝です。

 

特に恵民署の診療簿は大事な研究材料なのに、敵に燃やされなどしたら、我が国の医業の存続に関わります。

 

持っていかねば」

 

とヤンに訴えたのである。

 

ドジが、

 

「既にそれらの書物は、王室の書庫に移されたはず」

 

と言うと、ジュンは

 

「私が移したのです。しかし、そこも安全とは言えません」

 

と言ったが、命が惜しい医官らに口々に非難されてしまう。

 

ヤンも惜しいが仕方ないと言い、それぞれの斑の集合地点を指示した。

 

 

親しい医官にも断られたため、ジュンはひとりで医書を選び始めることに。

 

それは、気の遠くなるような作業だった。

 

どれも大切な書物なのに、ひとりでは到底運び出せない・・・。

 

そんな時、オグンがイェジンやサンファ、医女たちを連れて手伝いに来た。

 

やっと医書を運びだし、残りは恵民署の診療簿だけとなったのである。

 

 

その時オグンたちがジュンに、一度自宅に戻って家族の避難の指示を出したらどうか、と提案する。

 

ジュンは自宅へ向かったが、道中で袋叩きに遭っている両班を助けようとして、逆に暴徒に囲まれてしまう。

 

赤い官服のまま出てきてしまったのだ。

 

皆、手に手に鎌を持っている。

 

ジュンが、なぜこんな真似を、と言うと

 

「決まってるだろうが。

 

搾取されてきた仕返しをするのさ。

 

私腹を肥やすことしか頭にないから戦争を招いた。

 

国王も両班も殺してやる」

 

そこを通りかかったマンギョンが、身を盾にしてジュンを守る。

 

「私をよく見ろ。

 

恵民署のキム・マンギョンだ。

 

恵民署で治療を受けた者は見覚えがあろう。

 

長年、私はお前たちのために働いた。

 

その私を、知らないとは言わせんぞ」

 

と言い、なおもジュンを指さし両班の命を奪うという暴徒に

 

「このお方を誰だと思っているんだ。

 

御医のホ・ジュン令監(ヨンガム)だ。

 

恨まれるようなことはしていない。

 

恵民署へ来る貧しい民を献身的に治療した方だ。

 

血膿を口で吸い取ってくれた。

 

疫病の村を回り、数万人の命を救ってくれた方なのだぞ。

 

分かったら、もう帰れ。恩を仇で返すのはやめろ」

 

マンギョンも、恵民署の医学書を守りに来た途中だったのである。

 

 

ジュンの屋敷では、指示を待つジュンの家族やオルテの家族、ヤンテの家族たちが、ジュンの帰りを待ちわびてていた。

 

自宅へ急ぐジュンを見つけた恵民署の書吏がこう報告する。

 

「大変です。恵民署が燃えているんです」

 

一方、第一班の待ち合わせ時間になっても、ジュンとマンギョンは姿を見せない。

 

ドジはヤンにこう言う。

 

「(ジュンは)来ないようです。

 

もう時間がありません。

 

逃げた者を待つ必要などありません」

 

ミョンウォンはジュンとマンギョンは医書を取りに行った、とかばうが、ドジは

 

「王様を守ることのほうが、医書より大事だ。

 

点呼の時間に来ないのは、任務を放棄し、逃げたも同然だ」

 

と言い、宮殿に火の手が上がったと聞いたヤンは、王と合流することに決めた。

 

 

ジュンの屋敷にヤンテが息を切らして飛び込んできた。

 

ヤンテは、倭軍がすぐそこまで迫っていることを告げ、ハマンが大騒ぎをして、皆の不安をあおる。

 

ギョムがヤンテ、ドルセを連れて、様子を見に行く。

 

王宮が燃えているのを見てきたという集団がうわさ話をしていた。

 

ヤンテが

 

「王様は?」

 

と聞くと1人の男が

 

「恐れをなして、とっくに逃げました」

 

と言い、ギョムが

 

「では、王宮には誰もいないと?」

 

と信じられない顔をして尋ねると

 

「行ったらもぬけの殻でした。

 

高官も官吏もみんな王宮を出て、都を去ったそうです」

 

 

ジュンが恵民署に戻ると、あたり一面火の海だった。

 

聞けばサンファとイェジンがまだ書庫から出てこないと言う。

 

ジュンは2人を探しに火の中に飛び込んだ。

 

マンギョンがあとを追う。

 

中に入るとイェジンが倒れていた。

 

ジュンは、サンファに命じてイェジンを外に連れ出すと、マンギョンとともに大事な書物だけに限って持ち出したのである。

 

ジュンは再び、今にも燃え墜ちそうな倉庫の中に入ろうとしたが、マンギョンとサンファが身を挺して止めた。

 

ジュンは叫んだ。

 

医書が燃えているのです!放してください!

 

医書を運ばねば。医書を救うのです!

 

この手を放してください。医書が燃えている・・・」

 

 

屋敷に戻ると、ギョムは皆に今聞いてきた話をすると、ついにこう言った。

 

「出発しましょう。父上は戻りません。

 

家族はどうでもいいという証拠です。

 

この数日間、一度も家に戻りませんでした。

 

私たちを見捨てて、王様について行ったのです。

 

もう逃げましょう」

 

 

・・・ジュンが屋敷に戻った時には、もう誰もいなかった。

 

膳とともに、ダヒからの一通の手紙が置いてあったのを見つける。

 

膳はまだ温かかった。

 

手紙の言葉を反芻しながら、逃げようと混雑する人々を押しのけてジュンはあとを追った。

 

“届かないと知りつつも、念のため書状を残します”

 

“あなたが王様と共に避難したと聞き”

 

“私たちも避難することにしました”

 

“どこへ向かえばいいか、まったく分かりませんが”

 

“ギョムが頼りになるので家族のことはご心配なく”

 

“いつの日か、必ず再会できると信じています”

 

“どうかご無事で”

 

 

土砂降りの雨の中、それぞれの行進が始まった。

 

王と仁嬪、幼い信城君は輿に乗り、光海君は馬に乗って・・・。

 

ジュン一家、イルソ一家、そしてヤンテの妻ユウォルは大きなおなかを抱えて・・・。

 

そして、ジュンたちは重たい医書を抱えて・・・。

 

 

川の渡し場は大混乱だった。

 

船頭が懸命に順番を整理していたが、そこへ王の一行が到着する。

 

皆がひれ伏して、道を開けた。

 

しかし、王が前を通る時、民が口々に王に訴える。

 

「私たちを見捨てないでください!

 

民を捨てて、どこへ行くのです!?

 

王様!お助けください!」

 

そう言って皆が懇願するなか、吏曹判書のチョンが王を急かす。

 

「王様、早く船にお乗りください」

 

王が乗船するが、光海君はためらう。

 

 

その頃、ユウォルは身重の体で、船着き場を目前に苦しそうに膝をついた。

 

ハマンが悪態をつくが、ギョムがユウォルの荷物を持つからと言い励ます。

 

ジュンたち一行も重い書物をもったまま、渡し場に近づいていた。

 

川を渡りきったとき、吏曹判書がチョンスにある命令を下す。

 

チョンスは、王様の命を守るため、という吏曹判書の言葉に心を鬼にする。

 

ようやく、ジュンの家族たち一行が渡し場についたその時、対岸に火の手が上がった。

 

チョンスが船に火を放ったのである。

 

光海君が驚き

 

「何の真似だ!?民はどうなるのだ!すぐに火を消せ!」

 

と命じたが、誰も動かない。

 

吏曹判書が

 

「世子様。あの船を残しておくと、敵が川を渡ってしまいます」

 

と言い、他の重臣も

 

「敵の北上を遅らせるために燃やすのです」

 

と、言い添える。

 

王が「民を見殺しにする気か」と言うが、吏曹判書は

 

「王様を守るためです。ご理解ください」

 

と説得した。

 

王はこう叫んだ。

 

「このようなことが許されるか!」

 

渡し場にいた民が悲鳴をあげる。

 

一斉に川を渡ろうとするが、できない。

 

ドルセが叫んだ。

 

王様が船を燃やしたんだ!

 

自分だけ助かろうと火をつけた。

 

あれが王様のすることか。

 

倭軍が迫ってるからって、船を燃やして俺たちを見捨てて逃げやがった。

 

ひどい王様だ!」

 

 

感想

ジュンの志は立派ですが、やはり少なくとも家族には連絡を入れておくべきでしたね。

 

ギョムとの間に溝ができつつあるというのに・・・。

 

それにしても、船を焼いてしまうなんて、なんと非情なんでしょう。

 

きっと、民は今後は王を信用しないでしょうね。

 

軍の士気も下がるでしょうし・・・。

 

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    まとめ

    ジュンは、医学書を守るために家族離散の憂き目にあった。

     

    果たして家族との再会は叶うのか?

     

    そして、倭国との戦争の行方は・・・。